週刊少年松山洋_タイトル_修正

第94号『こんなにも凄いゲームは作りたくないなぁ』

*タイトルがなんかネガティブに感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません。あくまで私の感想というか意見というかモノ作りの方向性の話です。あと有料部分に一部軽いネタバレを含む内容になっています。極度にネタバレを嫌う方は気を付けてください。

『デトロイト ビカム ヒューマン(Detroit:Become Human)』を最後までプレイした後の率直な感想が“こんなにも凄いゲームは作りたくないなぁ”でした。

もちろんゲームは非常に面白かったです。

前作・前々作にあたる『ヘビーレイン 心の軋むとき』も『BEYOND Two Souls』もプレイしました。もちろんどちらも素晴らしい作品でした。

今回の『デトロイト』はさらに凄い!非常に豪華で贅沢な作りになっていて、またテーマもデザインもアートワークもクオリティも素晴らしい出来である意味もうこれは“理想のゲームソフト”って思えるくらいの内容でした。

感想として出てきた“作りたくない”はもちろん“作れない”という意味も含まれてはいるのですが、正確にイコールかと言われるとそうじゃあない。

やっぱり“作りたくない”って思うのです。

これは私の性格によるところも大きいと思います。

性格というのはゲームを遊ぶ時の“スタイル”と言ってしまってもいいのかもしれません。

私が『デトロイト』をプレイしている時に福岡本社のスタッフから“社長、『デトロイト』プレイされてるんですよね?クリアされたら教えてください。社長の感想が聞きたいです!”って言われていました。

そして時間が経ってようやくクリアした時にそのスタッフに“クリアしたよ!”って伝えてお互いに感想を言い合ったのです。

“社長、1週目のプレイってラストどうなりました?”

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株式会社サイバーコネクトツー 代表取締役 ゲームソフト開発タイトル代表作『.hack』シリーズ 『NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメット』シリーズ 『ジョジョの奇妙な冒険』 著書『エンターテインメントという薬』『熱狂する現場の作り方』漫画『チェイサーゲーム』

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コメント (1)
自分もデトロイトを遊んでいたが、社長と同じように、こんなゲームを作りたくないって2周目を遊んでなかった感想と結果がありますけれども、原因はちょっと違います。 ゲームグラフィックはリアル過ぎって物語の雰囲気は最初から最後まても酷いと感じた。 時間も余裕ではないし、ゲームの遊び機能も少ないし、2度目に遊びたくない。 でも、社長の反省にちょっと感心されましたが、質問があります。
 
1)"過去の自分自身の選択も含めて自己肯定感が強い" "反省はするけど後悔はしたことはない"  このような性格を持っている原因は何ですか? 社長は子供頃からずっとそんな思っていたのですか?
2)  社長はfrom software のゲーム sekiro (隻狼) は遊んている事がありますか? 社長はこのゲームについてどう思いますか?

お忙しいところをありがとうございます
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