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きょうのできごと

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2019年の立冬から書き始めた日記をまとめています。おおむね翌日6時更新。
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2022/08/11 ココロウゴカセ

2022/08/11 ココロウゴカセ

活用しきれていないものの、スケジュール管理はいまだに冊子型の手帳を愛用している。長年1月始まりのものを使っていたが、学校勤務で1年の区切りが3月4月にあるので、3月始まり版に2年前に変えてみた。なかなかに快適で、1月始まりに(大した理由もなく)固執していた以前の自分に教えてやりたくなる。

基本的に規則的な時間で働いているし、今年教科(授業)以外の職掌が大きく変わったので、細かく仕事の予定を書き込

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2022/08/10 大切な「物」

2022/08/10 大切な「物」

我が家には物が多い。
元々軽率に(仕事にせよ、趣味にせよ)本を増やすので、あちこち積んでしまう。ペンギングッズも多い。駅長やセキグチ、ピングーなど、大型のもふもふたちとも同居中だ。それに加えて芝居のDVDなども買って見るようになったので、それもここ2年で増えた。その他、エトセトラ、エトセトラ。

好きなものに囲まれて暮らしたいと思うこの性はおそらくこの先も変わることはないだろう。ただし、自分と我が

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2022/08/09 何もしないことをする

2022/08/09 何もしないことをする

今年の1学期は自分のCPUをフル稼働した期間だったように感じている。その反動か、休みに入って5日間、本当に何もしていない。驚くほど何もしていない。しなければならないこともしたいことも色々あるのだけれど、まずは何もしないことをした、という感じだ。

とはいえ、そろそろ動き出さないと。たっぷり何もしないことをした。
現状を知った友人がおすすめの本を届けてくれた。それも読みたいし、他にも読みたいものがあ

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2022/08/08 再び止まる

2022/08/08 再び止まる

今週末にサンシャイン劇場で観る予定だった舞台『漆黒天—始の語り—』の14日までの中止が発表された。初日は8月5日で、翌6日までは公演が行われたのだけれど、公演関係者の新型コロナウイルス感染により、7日から公演が中止になった。今日は休演日で、明日からどうするかというのが発表されたのだ。

この作品はムビ×ステという映画と舞台が連動する作品で、先に公開された映画『漆黒天—終の語り—』があまりにおもしろ

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2022/08/07 秋立つ日に

2022/08/07 秋立つ日に

日記を再開する。書こうと書くまいと無為に流れていく日々なれど、言葉にすることで見つけられる何かもあるだろう。

今朝は久々に家の近くを走った。スマホに残っていた記録を見たら、前に走ったのが桜が終わる頃だった。ここまで離れてしまっては走るのが好きとはもはや言えない。見頃の時分にしか走らぬなら、ただ桜を愛でていただけだ。とはいえ、今朝走ったら、それはもう暑いのに、爽快だった。またレースに出ることがある

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2020/07/05 梅雨の晴れ間に/南極点は快晴

2020/07/05 梅雨の晴れ間に/南極点は快晴

昨夜の雨がいつまで残っていたのかは分からないけれど、届いた新聞にはビニールがかけられてあった。

朝から晴れたので寝具を洗濯し、布団も陽に当てる。他のものも洗濯する。片付けをして、書き物をする。ミネストローネなど、明日からの食事の作り置きを用意する。少し電話。

夜、窓の外に雨の音。にわかに雨脚激しくなる。遠く南極点は快晴らしい。梅雨の大阪、−59℃の想像がつかない。旅に出たい。

2020/07/04 手許に来るまで幾星霜/その使い途

2020/07/04 手許に来るまで幾星霜/その使い途

iPad Pro届く。
やっほう!都合半年待ちました。

前々回iPhoneの機種変更をした際のキャンペーンで入手したのが、iPad mini 4だ。わたしにとっては初代iPad。電子書籍を読む、実家に帰ったときのPC代わりとして使う程度だった。
ところが、ここにきて、今春のコロナ禍による学校休校により、2か月余りが在宅学習期になった際、miniさんは授業動画の編集で大活躍した。元々勤務校では教員

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2020/07/03 できてしまうことの弊害

2020/07/03 できてしまうことの弊害

夕方退勤前、先輩とふたりで「そうよなあ」としみじみ反省したことがある。それは「できてしまうことに甘えてしまう」ことだ。

ふたりとももう若いとは言い難い年齢になって、ストレートに教員になった人よりも回り道をしてあるとはいえど、それなりに授業をすることの経験を積んだ。そうするとどうなるか。準備不足が多少あっても、自分の中に蓄積されたものを使えばそれなりの授業ができてしまう。結果、日常業務に追われて、

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2020/07/02 確かめる/心強い

2020/07/02 確かめる/心強い

放課後、授業で使ったというラベンダーのポプリを生徒が見せてくれた。お母さんが形を整えたというのだが、リボンでうまく花の部分を結んである。セキグチ君に持たせてくれたので写真を撮った。

模試の結果が届いたことがきっかけで同僚とあれこれ話をする。なかなか普段ゆっくり話す機会を持てていなかったので、仕事の話ができてよかった。ともすれば日常の業務はどんどん流れてゆくので、ちょっとした違和感を立ち止まって確

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2020/07/01 流れる/ともにある

2020/07/01 流れる/ともにある

雨は降らない。
少し強いが爽やかな風が朝から吹き続けた。

流れに流れて17年。またこの日は巡る。
心乱れることはない。
ともにある。

2020/06/30 葛藤/割切

2020/06/30 葛藤/割切

6月が終わる。本格的に学校が再開して随分経つと感じるのに、実際は2週間だ。身体はようやくフルタイムの日常に慣れてきた。

職場を出る前に時間をいただいて話した1時間で、自分の据えどころを決めた。葛藤と割切りの中で、結局できることは今できることを精一杯頑張ることだ。

先日読んだ吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第6巻(集英社)には、訓練が思うようにいかない主人公・炭治郎が自分を鼓舞するシーンがある。

頑張れ

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2020/06/29 ほぐれる/ひらく

2020/06/29 ほぐれる/ひらく

月曜は午前休の日なので、午後から会議ひとつと授業ひとつ、そしてクラブ。

雰囲気が悪いわけではないけれど、なかなか温まらないなあと感じていた。今日、硬かった雰囲気が少しほぐれてきたかなという手応えがあったのが嬉しかった。授業の進めやすさも変わってくる。

この仕事を始めてそれなりの時間が経ったが、生徒との距離を詰めるのはあまりうまくない。「ちょっとした遊び」が難しく、自己開示をすることが専らの手段

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2020/06/28 DVD『歴タメLive ~歴史好きのエンターテイナー大集合!~』第1弾+第2弾

2020/06/28 DVD『歴タメLive ~歴史好きのエンターテイナー大集合!~』第1弾+第2弾

すっかり「趣味は鈴木拡樹」と化し、少しずつ拡樹さんの出演している作品を追いかけている。今日観たのは『歴タメLive ~歴史好きのエンターテイナー大集合!~』第1弾(2016)・第2弾(2017)の2本。
このライブイベントは「もっと歴史を知りたくなるシリーズ」という「教科書には載らないような歴史上の出来事を興味深く面白くエンターテインメントとして表現するシリーズ企画」の一つだ。

コンセプトの「教

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2020/06/27 緊張の極み/すべてはフォローのおかげ

2020/06/27 緊張の極み/すべてはフォローのおかげ

懸案の保護者説明会が終わった。緊張の極み。立場が変わるとこんなに違うのか。仕事を振るのが下手なこととか、段取りが悪いこととか、色々想定が足りないこととか、人前で話すのが下手なこととか、とにかく反省しかない。

よかれと思っての一言がある人に嫌な思いをさせていたということや、それを知らぬ間にフォローしてもらっていたこととか。

準備段階でもそうだ。分からないことが多すぎて、色んな人に助けてもらった。

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