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小説に結局あの45万字を使っていない|星の管理人の裏側

ついに第一話を公開しました……!

やったー!

何の反応もなかったら、才能の無さが確実に証明されてしまうことになるわけで。

「こんなカスみたいなの書いて俺は一体どうするんだ……!!あああああああああああああーーーーーーーー!!!!」

とネタじゃなくこんな感じで、それはそれはビビり散らかしていたのですが、公開から2日でスキを10個近くもいただき、めちゃくちゃ感謝しておりますm(_ _)m

本当にどうもありがとうございます。
続けるモチベーションを得ることができました。

この記事では執筆の裏側についてご紹介します。といっても後編的な感じ。
前編(?)は以下です。技術的な話が多め。


失われた45万字とたくさんのファイルたち

第一話を投稿する前に、こんな宣言

日々の生活で感じたことをその場でメモして書き溜めてきました。
使えそうな感情や表現を、雑に全部ごちゃ混ぜで。

なので文字数としては45万字ほどあるものの、それらをどう繋げて、どのように配置していくのかで悩んでいるのです。

をしました。
でも、タイトルにある通り結局全然使っていなくて。

  1. iCloudメモに雑に書く

  2. それをPagesにコピペ

  3. 横書きされたものを縦書きにする

  4. バックアップを都度取る

  5. 消して

  6. 書いて

………というのをひたすらに繰り返して、そこに書かれたものから使えそうなものを探して物語を組み立てていく、ということをしてみたのですが、これあまり意味がないのではないかというか。

そんなことをするよりも、何もないところからただ文字を書き続けていく方がかなり楽に執筆できることに気がつきました。

ちなみに、

そんなこんなで、現在ある程度読める形に落とし込んだものは23,400字ほど出来上がっています。

とあったものも、最終的には13,165文字まで削ぎ落としました。

必要なことだけメモすればいいと思った

あまりに雑多にメモっていたものを、試しにGPTにかけてみました( ̄∀ ̄)

その場で思いついたことや感じたこと、聞いたことや見たものを全てスマホにメモするようにしていたのですが、脳は常に何かしらを考えているわけで、するとほぼ常にスマホを持っていないといけなくなるわけです。

カバンに仕舞ったと思ったらまた取り出して、本当にちょっとだけメモってまた仕舞う。何度も何度もそれを繰り返しているうちに、本当に嫌になってきてしまった\^o^/

書き方に決まりなんかないし、書いていればキャラクターは勝手に動き出してくるし。

だから自由にしたらいいし、メモも自由にすればいいのだな、と。

メモよりも、もっと自分の感覚を信じてあげた方が良さげな気がしています。

わざわざメモしなくても、写真に撮らなくても、それは記憶として残っているわけで。記録しないと覚えていられないようなことは、わざわざ覚える必要のないことなんじゃないかなって。

同じことを何度もメモっていたこともありました

メモやプロットがあっても書いている間に脱線しまくってしまうし。

この考えになってから、常にメモる必要がなくなってかなりストレスが減りました。

ちなみにメモをするといっても今でこそスマホとPCにメモっているものの、ちょっと前までは何故か手書きで紙に書いていました。ものすごく効率が悪いのに。

こんなどうでもいいのが山ほど取ってあった

なんでだろう。

そしてご覧の通り字が汚なさすぎる(この写真はかなりマシな方)ので、結局読めなくて意味をなしていないのです……
そんなこんなで最終的に面倒になったので、これらは全部捨てました。

情報やデータが多ければ多いほど良い、役に立つ、というわけでは全くないということですね。

スクショやリーディングリストを消した

日常で見聞きしたことだけでなく、ネットで見つけたありとあらゆる情報も保持していたのですが、それも結局は多過ぎて整理できなくなったので、全部消すことにしました。YouTubeの後で見るもたくさん消した。

「あとでみる」に入れておいても、結局見ないものは見ないし、見ないってことは自分にとってそこまで重要なことではないのだろうなぁ、と。

実際に後で見た動画もこれでもかって程にスクショしていて、そんなんでパソコンとスマホのフォトギャラリーが溢れかえっていたのですよね。
これを書きながら久々に見返して驚くと同時に、これを整理していくのか……と気が遠くなっています。

こんな感じであらゆることを保存していた
ひどい時はただ一つだけのタブをスクショしてた。これは完全に神経症的なストレスによる影響

本当に必要ならまた検索すればいいだけだし、集めただけで満足してしまうことには本当に気をつけないといけないですね。

ただ参考書を買いまくって満足している受験生みたいなもので(過去の僕)で、意味がないのです。

Xのポストもごっそり消して、そして消す前に撮っておいたスクショも消すことにしました。 

消したものたち。フォローとフォロワーも整理した

そういえばすっかり存在を忘れていたこの記事

に、

今後ここを起点にnoteを書いたり、何かに使ったりできるかもしれないので、語録としてここに置いておきます。

と書いたけど、結局何も使っていない……

うーん、でもなんでこうも溜め込んでしまったのだろうか。

何でもいいからとにかく使ってやろう、もったないから、と思うほどに追い込まれてしまったということだと思います、今からすれば。

世の中にはありとあらゆるコンテンツが溢れかえっているし、そのペースはどんどん増えている。当然ながらそれらを全て追うことは絶対に不可能だから、何かを始めたら何かを諦める必要がある。

でもそれに抗うのって難しいんですよね。
全部が重要そうに思えてしまうし、できるように錯覚してしまう。
だけどきちんと向き合って必要ないものを取り除いていかないと、自分の人生は簡単に狂い始めてしまうわけで。

結局エッセイを書いている

エッセイとして書こうと思っていたものを小説にしようとしていたんですが、やっぱり無理がありました。

そりゃそうだろって感じかもしれないのですが、もしかしたら使えるんじゃないかなぁと思って。

だけど、無理に物語仕立てにしたところでそれは情報としての価値も、娯楽としての価値も、どちらも中途半端になって、何にもならないただひたすらによくわからないものができるだけなんじゃないかなと気がついて。

横着しても良いものは生み出されないってことですね。

書き溜めてきた文字たちは今まで通りエッセイとして書いておこうと思います。
もちろん、新しく書くものも無理やり小説にするのではなく。

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