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娘がうっかりバレエを始めてとっとと留学してしまったのだが

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娘がうっかりバレエを習い始め、中学卒業したらとっとと留学してしまったので、どうしてこうなったかを振り返ろうと思う。
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#トウシューズ

将来を見据えて育ててくれてる先生とは〜トウシューズを履き始める時期

将来を見据えて育ててくれてる先生とは〜トウシューズを履き始める時期

今となっても、あのタイミングで勇気を出して前の教室から移籍してよかったと思っている。

トウシューズを履かせ始める時が早すぎる先生は注意が必要

正しく立つ筋肉もついていない時期に履き始めると、力づくで立とうとして無理な筋肉を使う。その上、だんだんと踊る量も技術も増えてハードになっていく。
筋肉の使い方が間違っていると、膝や足首が曲がりやすくO脚や鎌足など、足の形にも悪影響を及ぼしたり、痛めやすく

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発表会の度に募る不満と不信1

発表会の度に募る不満と不信1

トウシューズを得てからの初めての発表会は今までと違っていた。
まず、親の負担。
金銭的負担だけでなく時間拘束。

どうも、期待をかけてる子や先生と気の合いそうな親を役員に指名しているようだった。
役員になると衣装の手配、ゲストダンサーのお世話、舞台スタッフさんへのお世話、子供達のメイク、当日の受付など、各係のリーダー的役割をしなければならず、本番の何日(何ヶ月?)も前から準備に取り掛からねばならな

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娘の成長とバレエ教室への不信感

娘の成長とバレエ教室への不信感

トウシューズをゲットしたら、次はどうしたらもっと綺麗に立てるようになるのだろう、痛くなくなるのだろうと9歳ながらも考え始める。すると、先にトウシューズを履いているお姉さんたちのことをよくみるようになる。
今までとは違った視点で。
もっと上手くなりたいと、自発的に考えながらレッスンに挑む向き合い方へと少し進化したように感じた。

そしてその中でやはり自分に似たタイプの体型や踊り方のお姉さんに注目し始

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トウシューズにかかる金額

トウシューズにかかる金額

そもそも
「ポワント?」なにそれおいしいの? 
ってくらいのレベルの知識だった私。
トウシューズのことをポワントともいうことすら知らなかったのだ笑
本来の単語の持つ意味は微妙に違うらしいが、まぁ細かいことはいいんだよ。

バレエを習い始めて最初で最大の目標であったトウシューズを手に入れた娘。
もちろん、これでめでたしめでたしとはいかない。

ファーストトウシューズは教室の先生と一緒にチャコットに行

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トドメのトウシューズデビュー 沼まっしぐら

トドメのトウシューズデビュー 沼まっしぐら

バレエを習い始めて、一番最初の夢となるのがトウシューズかもしれない。
フリフリフワフワがついたレオタードに憧れてバレエを習い始め、
ちょっと年上のやさしいお姉さんたちに憧れる。
そしてそのステキなお姉さんみたいにトウシューズを履きたい!

見事なまでに自然な流れである。

トウシューズを履くには週に3回以上のレッスンに通わないといけないきまりがあった。
当然、早くトウシューズを履きたい子たちは週3

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