ほむほむ@アレルギー専門医

小児科医。医学博士。大学講師。 日本アレルギー学会専門医・指導医・代議員。 日本小児科…

ほむほむ@アレルギー専門医

小児科医。医学博士。大学講師。 日本アレルギー学会専門医・指導医・代議員。 日本小児科学会専門医・指導医。 学会各種委員。 Twitterフォロワー12万人以上。 Yahoo!個人や毎日新聞で連載中。 ※特定の団体の意見を代表していません。 ※ヘッダー&アイコンは青鹿ユウさん。

メンバーシップに加入する

どんどん新しい情報が増える子どもやアレルギーの知識。 前線や学会で仕事を続けている小児科・アレルギー専門医が、普段勉強していることをみなさんと共有します。 AIが発展しても、むしろ実際に大事な知識、新しい知識の勉強の継続で『見分ける力』は重要性を増していきます。一緒に自然とアップデートできることを目指します。

  • ライト

    ¥120 / 月
    初月無料
  • スタンダード

    ¥280 / 月
    初月無料
  • アドバンス

    ¥580 / 月
    初月無料

マガジン

  • Voicy『ほむラジオ』レギュラー放送文字起こし

    2023年3月以降は、Voicy『レギュラー放送』文字起こしを行っていきます。 https://voicy.jp/channel/2107

  • Voicy『ほむラジオ』プレミアム放送文字起こし

    『小児アレルギー専門医のほむラジオ(月480円)』プレミアム放送文字起こしです。noteメンバーシップ『アドバンス(580円)』の特典マガジンになります。

  • 無料で読める、小児アレルギー科医のゆるい日記

    出典を大事にする小児科医の、出典にこだわらない日々。

  • #SNS医療のカタチ

    • 2本

記事一覧

『針恐怖症』は、実際にどれくらいある?|2024年9月30日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) 医療現場で…

母親の食事バランスと、乳児期の食事の多様性は、子どものアレルギー疾患の発症と関係するか?|2024年9月29日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m…

生後6ヶ月から使用できるステロイド外用薬ではない外用薬『コレクチム軟膏』とは|2024年9月29日

こんにちは、ほむほむです。 このチャンネルでは、子どもやアレルギーの健康情報を、5分程度でざっくりと解説しています。それでは早速始めてまいりましょう。 ※この記事…

【ご質問に答える】アトピー性皮膚炎の皮疹の場所が変わっていくことはあるのですか?|2024年9月28日

こんにちは、ほむほむです。 このチャンネルでは、子どもやアレルギーの健康情報を、5分程度でざっくりと解説しています。それでは早速始めてまいりましょう。 ※この記事…

150

生物学的製剤を使用中に、抗薬物抗体はどれくらいの頻度で発生するのか?|2024年9月27日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) アレルギー…

皮膚の障害があると、どれくらいタンパク質の浸透量が増えるのか?|2024年9月19日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) 皮膚の状態…

重篤なカシューナッツアレルギーが自然寛解することはあり得るか?|2024年9月17日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m…

幼児期に経験した気候と、大人になってからの汗の量は関連するか?|2024年9月9日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) 小児期の環…

赤ちゃんの泣き止まない症状「乳児疝痛」と、その後のアレルギー疾患の発症リスクは関係する?|2024年9月7日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) 乳児疝痛は…

離乳食に「タラ」は避けるべきなの? ネットの話題を信じる前に知っておきたいこと:毎日新聞医療プレミア

毎日新聞医療プレミアの記事が更新されました。 今回で私の連載は終了となります。 新聞は、若い世代と高齢者の両方に情報を届けることができる、世代間の壁を低くするこ…

『エモリエントプラス』は、半年間の使用でも効果が持続する|2024年9月4日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m…

蚊に刺されやすい人、刺されにくい人、どんな人?:ニュースレター

ニュースレターのサポートメンバー向け記事を更新しました。 蚊に刺されやすい、刺されにくいって感じたことがないでしょうか? 蚊に刺される回数の8割を、たった2割の…

エモリエント『プラス』は、ステロイド外用薬の使用量を減らす|2024年9月2日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) アトピー性…

食べ物を落としたあとに、すぐ拾ったら大丈夫?『5秒ルール』の話:ニュースレター

ニュースレターサポートメンバーの新記事を公開しました。 初回は、ちょっとゆるいテーマを選んでみました。 『3秒ルール』って、ありますよね。 『落とした食べ物を3秒以…

ニュースレターをサポートメンバー制に移行いたします。

2023年8月から定期的に記事を発信してきたニュースレター『ほむほむ先生の医学通信』。いま読んでくださっているnoteメンバーシップとは異なり、一般向けにさまざまなテー…

環境中のアレルゲン濃度が高くなると、風邪をひきやすくなる?|2024年8月31日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m…

『針恐怖症』は、実際にどれくらいある?|2024年9月30日

『針恐怖症』は、実際にどれくらいある?|2024年9月30日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。

( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m)

医療現場での課題として注目されている『注射針への恐怖心』の実態と影響は?■ 治療や検査において、『注射』は必要な処置ですし、変わる方法がない場合も少なくありません。
■ しかし、針を使う処置を極端に怖がり避ける『針恐怖症』は、医療現場で重

もっとみる
母親の食事バランスと、乳児期の食事の多様性は、子どものアレルギー疾患の発症と関係するか?|2024年9月29日

母親の食事バランスと、乳児期の食事の多様性は、子どものアレルギー疾患の発症と関係するか?|2024年9月29日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。

( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m)

妊娠中の母親の食事と乳児期の食事は、子どものアレルギーのリスクに影響するか?■ 妊娠中のお母さんの食事が、生まれてくる赤ちゃんのアレルギーリスクに影響を与える可能性があることが指摘されています。
■ 例えば、妊娠中にビタミン

もっとみる
生後6ヶ月から使用できるステロイド外用薬ではない外用薬『コレクチム軟膏』とは|2024年9月29日

生後6ヶ月から使用できるステロイド外用薬ではない外用薬『コレクチム軟膏』とは|2024年9月29日

こんにちは、ほむほむです。
このチャンネルでは、子どもやアレルギーの健康情報を、5分程度でざっくりと解説しています。それでは早速始めてまいりましょう。

※この記事は、メンバーシップ(スタンダード)に含まれている特典マガジンです。

はじめに今回は、デルゴシチニブ軟膏について、新しいアトピー性皮膚炎治療薬の安全性と効果についてお話しさせていただきます。
今月の半ばに新型コロナに初めて罹患してしまい

もっとみる
【ご質問に答える】アトピー性皮膚炎の皮疹の場所が変わっていくことはあるのですか?|2024年9月28日

【ご質問に答える】アトピー性皮膚炎の皮疹の場所が変わっていくことはあるのですか?|2024年9月28日

こんにちは、ほむほむです。
このチャンネルでは、子どもやアレルギーの健康情報を、5分程度でざっくりと解説しています。それでは早速始めてまいりましょう。

※この記事は、メンバーシップ(アドバンス)に含まれている特典マガジンです。

はじめにそれでは、アトピー性皮膚炎の皮疹の場所が変わることに関するご質問についてお答えさせていただきます。まず、ご質問内容を確認させていただきますね。

もっとみる
生物学的製剤を使用中に、抗薬物抗体はどれくらいの頻度で発生するのか?|2024年9月27日

生物学的製剤を使用中に、抗薬物抗体はどれくらいの頻度で発生するのか?|2024年9月27日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。

( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m)

アレルギー治療の進歩により、喘息やアトピー性皮膚炎向けの新薬「生物学的製剤」が登場したが、抗薬物抗体(ADA)の発生が注目されています。■ 私事ですが、9月12日にコロナに罹患してしまいました。
■ 18日から仕事には復帰したものの倦怠感

もっとみる
皮膚の障害があると、どれくらいタンパク質の浸透量が増えるのか?|2024年9月19日

皮膚の障害があると、どれくらいタンパク質の浸透量が増えるのか?|2024年9月19日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。

( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m)

皮膚の状態が食物アレルゲンの吸収に影響し、全身症状の重症度に関わる可能性があります。■ 皮膚に付着した食物アレルゲンで強い症状が起こり得るか?という質問があります。
■ なお、皮膚に付着してその部分が赤くなった、食物がついた手で目をこすっ

もっとみる
重篤なカシューナッツアレルギーが自然寛解することはあり得るか?|2024年9月17日

重篤なカシューナッツアレルギーが自然寛解することはあり得るか?|2024年9月17日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。

( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m)

木の実類アレルギーは、そもそも寛解しがたい。しかし、一部寛解する例があることが報告された。■ はじめてコロナに罹患してしまい、少々更新がとだえました。
■ KP3株らしく、咽頭痛と発熱が長引きました…
■ まだ療養中ですが、

もっとみる
幼児期に経験した気候と、大人になってからの汗の量は関連するか?|2024年9月9日

幼児期に経験した気候と、大人になってからの汗の量は関連するか?|2024年9月9日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。

( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m)

小児期の環境と、大人になったときの汗の量は関係する?■ ヒトは汗をかくのがとても上手な動物です。
■ チンパンジーと比べると、ヒトの体には10倍も多くの汗腺があります。

Kamberov, Y. G., Guhan, S. M., De

もっとみる
赤ちゃんの泣き止まない症状「乳児疝痛」と、その後のアレルギー疾患の発症リスクは関係する?|2024年9月7日

赤ちゃんの泣き止まない症状「乳児疝痛」と、その後のアレルギー疾患の発症リスクは関係する?|2024年9月7日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。

( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m)

乳児疝痛は生後数か月の赤ちゃんに見られる激しい泣き症状。乳児疝痛後の問題への影響が示唆されてきており、大規模研究で詳しく調査された。■ 乳児疝痛、コリックや黄昏泣きとは、赤ちゃんが理由がはっきりしないまま激しく泣き続ける症状のことです。

もっとみる
離乳食に「タラ」は避けるべきなの? ネットの話題を信じる前に知っておきたいこと:毎日新聞医療プレミア

離乳食に「タラ」は避けるべきなの? ネットの話題を信じる前に知っておきたいこと:毎日新聞医療プレミア

毎日新聞医療プレミアの記事が更新されました。

今回で私の連載は終了となります。

新聞は、若い世代と高齢者の両方に情報を届けることができる、世代間の壁を低くすることができるメディアと考えています。
そのことを意識しながら、出典を大事にひとつひとつの記事を作成してまいりました。

この連載をお引き受けする条件として、ウェブの医療プレミアだけでなく紙面の掲載を挙げており、ページビューも良かったようで

もっとみる
『エモリエントプラス』は、半年間の使用でも効果が持続する|2024年9月4日

『エモリエントプラス』は、半年間の使用でも効果が持続する|2024年9月4日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。

( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m)

アトピー性皮膚炎の新たな保湿剤の概念、エモリエントプラスの長期使用効果と安全性を検証した報告。■ アトピー性皮膚炎(AD)は、皮膚のバリア機能が低下したり、皮膚に常在する微生物のバランスが崩れたりします。
■ 最近の研究では

もっとみる
蚊に刺されやすい人、刺されにくい人、どんな人?:ニュースレター

蚊に刺されやすい人、刺されにくい人、どんな人?:ニュースレター

ニュースレターのサポートメンバー向け記事を更新しました。

蚊に刺されやすい、刺されにくいって感じたことがないでしょうか?
蚊に刺される回数の8割を、たった2割の人が引き受けているという研究もあります。

この『蚊への刺されやすさ』を深堀りしてみました。

エモリエント『プラス』は、ステロイド外用薬の使用量を減らす|2024年9月2日

エモリエント『プラス』は、ステロイド外用薬の使用量を減らす|2024年9月2日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。

( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m)

アトピー性皮膚炎治療に保湿剤に、あたらしくエモリエントプラスの概念が提案されている。■ アトピー性皮膚炎(AD)は、かゆみを伴い、長く続く長期的な皮膚の炎症疾患です。
■ アトピー性皮膚炎の基本的な治療方法は、アレルギーの原因となるものを

もっとみる
食べ物を落としたあとに、すぐ拾ったら大丈夫?『5秒ルール』の話:ニュースレター

食べ物を落としたあとに、すぐ拾ったら大丈夫?『5秒ルール』の話:ニュースレター

ニュースレターサポートメンバーの新記事を公開しました。
初回は、ちょっとゆるいテーマを選んでみました。

『3秒ルール』って、ありますよね。
『落とした食べ物を3秒以内に拾えば大丈夫』という俗説です。

海外でも同じように『5秒ルール』として知られているそうです。
この俗説を科学的に検証した研究は複数あります。

深堀りしてみました。

ニュースレターをサポートメンバー制に移行いたします。

ニュースレターをサポートメンバー制に移行いたします。

2023年8月から定期的に記事を発信してきたニュースレター『ほむほむ先生の医学通信』。いま読んでくださっているnoteメンバーシップとは異なり、一般向けにさまざまなテーマを掘り下げた記事を公開しています。

そのニュースレター、2024年8月31日からサポートメンバー制に移行しました。
すでに、多くの方々にご登録いただいております。
心より御礼申し上げます。

さまざまな媒体で無料記事も公開を続け

もっとみる
環境中のアレルゲン濃度が高くなると、風邪をひきやすくなる?|2024年8月31日

環境中のアレルゲン濃度が高くなると、風邪をひきやすくなる?|2024年8月31日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。

( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m)

子どもの喘息悪化には人種差や環境要因があり、アレルゲンと上気道感染の関係が調査されました。■ これから、喘息は悪化しやすい秋に向かいます。
■ 小児の喘息発作の多くは、上気道へのウイルス感染に起因していることから、ウイルスが

もっとみる