ほむほむ@アレルギー専門医

小児科医。医学博士。大学講師。 日本アレルギー学会専門医・指導医・代議員。 日本小児科学会専門医・指導医。 学会各種委員。 Twitterフォロワー12万人以上。 Yahoo!個人や毎日新聞で連載中。 ※特定の団体の意見を代表していません。 ※ヘッダー&アイコンは青鹿ユウさん。

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お子さんのアレルギーに悩んでおられる保護者、診療に携わる医療者の方々へ。

アトピー性皮膚炎は、予防できますか? もし、お父さん、お母さん、ごきょうだいがアトピー性皮膚炎で苦しんだ経験があるならば、これから生まれてくるお子さんに発症するかもしれないアトピー性皮膚炎を予防したいと思いませんか?  「新生児期から保湿剤を全身に使うと、生後32週(=約8ヶ月)までのアトピー性皮膚炎の発症を32%下げる」というエビデンス(証拠)がありますと言われるとどうでしょう。この報告は、2014年10月に日本から発表されています。 そして、今、徐々に「生まれてから早

    • デュピルマブで結膜炎を発症した患者を、トラロキヌマブに切り替えると、結膜炎は改善するか?|2024年12月2日

      ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) アトピー性皮膚炎治療に使用される生物学的製剤、デュピルマブ、レブリキズマブ、トラロキヌマブと結膜炎の副作用。■ 小児のアトピー性皮膚炎の治療にも、生物学的製剤が使用できるようになり、生後6ヶ月から使用できるデュピルマブ(デュピクセント)の他に、12歳以上であればそれ以外の生物学的製剤を使用できます。 ■

      • アレルギー反応があったかもと思われる病歴のある乳児でも、ピーナッツを早期に導入することが出来るかもしれない?|2024年11月28日

        ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) 「アレルギー反応があったかも」と判断された赤ちゃんでも、専門医の管理下で適切に評価すれば、ピーナッツを安全に食べられる可能性が高まるか?■ 2015年のLEAP試験は、アトピー性皮膚炎のある乳児にピーナッツアレルギーの発症予防をどうするか、はじめて早期離乳食開始が有効であることを示しました。 ■ LE

        • アレルゲン免疫療法は、喘息発作だけでなく風邪のリスクも減らす?|2024年11月26日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) アレルギー性喘息は免疫低下で感染症や発作リスクが高まる疾患です。■ アレルギー性喘息の患者さんは、ウイルス感染症にかかりやすく、症状も重くなりやすいことがわかっています。 Olenec JP, Kim WK, Lee WM, et al. Weekly monitoring of children with ast

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          デュピルマブで結膜炎を発症した患者を、トラロキヌマブに切り替えると、結膜炎は改善するか?|2024年12月2日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) アトピー性皮膚炎治療に使用される生物学的製剤、デュピルマブ、レブリキズマブ、トラロキヌマブと結膜炎の副作用。■ 小児のアトピー性皮膚炎の治療にも、生物学的製剤が使用できるようになり、生後6ヶ月から使用できるデュピルマブ(デュピクセント)の他に、12歳以上であればそれ以外の生物学的製剤を使用できます。 ■

          デュピルマブで結膜炎を発症した患者を、トラロキヌマブに切り替えると、結膜炎は改善するか?|2024年12月2日

          アレルギー反応があったかもと思われる病歴のある乳児でも、ピーナッツを早期に導入することが出来るかもしれない?|2024年11月28日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) 「アレルギー反応があったかも」と判断された赤ちゃんでも、専門医の管理下で適切に評価すれば、ピーナッツを安全に食べられる可能性が高まるか?■ 2015年のLEAP試験は、アトピー性皮膚炎のある乳児にピーナッツアレルギーの発症予防をどうするか、はじめて早期離乳食開始が有効であることを示しました。 ■ LE

          アレルギー反応があったかもと思われる病歴のある乳児でも、ピーナッツを早期に導入することが出来るかもしれない?|2024年11月28日

          アレルゲン免疫療法は、喘息発作だけでなく風邪のリスクも減らす?|2024年11月26日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) アレルギー性喘息は免疫低下で感染症や発作リスクが高まる疾患です。■ アレルギー性喘息の患者さんは、ウイルス感染症にかかりやすく、症状も重くなりやすいことがわかっています。 Olenec JP, Kim WK, Lee WM, et al. Weekly monitoring of children with ast

          アレルゲン免疫療法は、喘息発作だけでなく風邪のリスクも減らす?|2024年11月26日

          季節性アレルギー性鼻炎に対する鼻噴霧ステロイド薬と抗ヒスタミン薬内服薬は、どちらがより有効?:メタアナリシス|2024年11月22日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) アレルギー性鼻炎治療で点鼻薬が推奨される中、経口薬との効果との比較に関するメタアナリシスが実施されました。■ アレルギー性鼻炎の治療薬には、主に2種類あります。 すなわち、鼻に直接スプレーする薬(点鼻薬)と、飲み薬(経口薬)です。 ■ 2020年に発表された国際的な治療ガイドラインでは、症状が中程症以上の患者には点

          季節性アレルギー性鼻炎に対する鼻噴霧ステロイド薬と抗ヒスタミン薬内服薬は、どちらがより有効?:メタアナリシス|2024年11月22日

          小児喘息治療にアジスロマイシンは有効か?:メタアナリシス|2024年11月21日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) 小児喘息の治療に、抗菌薬であるアジスロマイシンが有効であるという報告があります。■ 小児喘息は、気道に慢性的な炎症が起こる病気で、救急受診や入院が必要になることもあります。 ■ しかし、通常の治療薬(吸入ステロイドなど)の効果が不十分な患者さんもいます。 ■ 喘息の子どもさんの4-64%で、クラミジア

          小児喘息治療にアジスロマイシンは有効か?:メタアナリシス|2024年11月21日

          ジファミラスト1%とデルゴシチニブ0.5%は、費用対効果に差はあるか?|2024年11月20日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) アトピー性皮膚炎の新規抗炎症外用薬ジファミラストは、ステロイド外用薬に替わる、子どもも使える安全な選択肢として期待される。■ アトピー性皮膚炎は、良くなったり悪くなったりを繰り返す、慢性的な皮膚の病気です。 ■ かゆみや湿疹だけでなく、睡眠障害やストレスなども引き起こし、患者さんの生活に大きな影響を与えます。 ■

          ジファミラスト1%とデルゴシチニブ0.5%は、費用対効果に差はあるか?|2024年11月20日

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          季節性アレルギー性鼻炎に対する鼻噴霧ステロイド薬と抗ヒスタミン薬内服薬は、どちらがより有効?:メタアナリシス|2024年11月22日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) アレルギー性鼻炎治療で点鼻薬が推奨される中、経口薬との効果との比較に関するメタアナリシスが実施されました。■ アレルギー性鼻炎の治療薬には、主に2種類あります。 すなわち、鼻に直接スプレーする薬(点鼻薬)と、飲み薬(経口薬)です。 ■ 2020年に発表された国際的な治療ガイドラインでは、症状が中程症以上の患者には点

          季節性アレルギー性鼻炎に対する鼻噴霧ステロイド薬と抗ヒスタミン薬内服薬は、どちらがより有効?:メタアナリシス|2024年11月22日

          小児喘息治療にアジスロマイシンは有効か?:メタアナリシス|2024年11月21日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) 小児喘息の治療に、抗菌薬であるアジスロマイシンが有効であるという報告があります。■ 小児喘息は、気道に慢性的な炎症が起こる病気で、救急受診や入院が必要になることもあります。 ■ しかし、通常の治療薬(吸入ステロイドなど)の効果が不十分な患者さんもいます。 ■ 喘息の子どもさんの4-64%で、クラミジア

          小児喘息治療にアジスロマイシンは有効か?:メタアナリシス|2024年11月21日

          ジファミラスト1%とデルゴシチニブ0.5%は、費用対効果に差はあるか?|2024年11月20日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) アトピー性皮膚炎の新規抗炎症外用薬ジファミラストは、ステロイド外用薬に替わる、子どもも使える安全な選択肢として期待される。■ アトピー性皮膚炎は、良くなったり悪くなったりを繰り返す、慢性的な皮膚の病気です。 ■ かゆみや湿疹だけでなく、睡眠障害やストレスなども引き起こし、患者さんの生活に大きな影響を与えます。 ■

          ジファミラスト1%とデルゴシチニブ0.5%は、費用対効果に差はあるか?|2024年11月20日

          マクロライド系抗生物質は、不整脈のリスクに繋がる?そのリスクを改めて考える

          theLetter(メルマガ)の読者限定(登録すれば無料)の新記事を公開しました。 マクロライド系抗菌薬であるアジスロマイシンに関して、リスクを感じるようなニュースを目にしました。 過量投与はもちろん、あってはならない医療過誤です。 一方で、アジスロマイシンにリスクを過剰に抱くことも、そして安全だと思い込むことも、問題を大きくするかもしれません。 改めて、そのリスクを考えてみました。

          マクロライド系抗生物質は、不整脈のリスクに繋がる?そのリスクを改めて考える

          アトピー性皮膚炎の保湿剤、ローション、クリーム、ジェル、軟膏で有効性に差があるか?|2024年11月18日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) アトピー性皮膚炎の治療で重要な保湿剤は、ローション、クリーム、ジェル、軟膏などの製剤があります。■ アトピー性皮膚炎は、きわめて一般的な皮膚の病気です。皮膚が乾燥して炎症を起こし、かゆみを伴います。 ■ 生活への影響は、糖尿病や喘息といった他の長期的な病気と同じくらい深刻だということが分かっています。

          アトピー性皮膚炎の保湿剤、ローション、クリーム、ジェル、軟膏で有効性に差があるか?|2024年11月18日

          デュピルマブは、子どものアトピーマーチを予防する?|2024年11月17日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) アトピーマーチとは、アレルギー疾患が次々と発症する現象をいいます。■ アトピーマーチ(アレルギーマーチ)とは、アレルギー疾患の自然経過の中で、さまざまなアレルギー疾患が次々に発症していく現象です。 ■ アトピー性皮膚炎がもっとも最初に発症するケースが多く、経皮感作をきっかけにさまざまなアレルギー疾患を発症する可能性

          デュピルマブは、子どものアトピーマーチを予防する?|2024年11月17日

          タピナロフ軟膏(ブイタマー)は皮膚バリア機能を8週間で改善させるかもしれない|2024年11月13日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) アトピー性皮膚炎の新薬タピナロフ(商品名ブイタマー)が、皮膚の乾燥やバリア機能の低下を改善する可能性があることが報告されました。■ アトピー性皮膚炎は、一般的な慢性の皮膚の病気です。 ■ 目に見える皮膚の症状や、強いかゆみで眠れないことで、患者さんの生活の質が大きく低下させます。 ■ そもそも、健常な

          タピナロフ軟膏(ブイタマー)は皮膚バリア機能を8週間で改善させるかもしれない|2024年11月13日

          生後3ヶ月以上の乳児のアトピー性皮膚炎に対するジファミラスト軟膏の治療効果:第3相臨床試験の中間報告|2024年11月10日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) 生後3ヶ月から使用できるようになったアトピー性皮膚炎治療薬ジファミラストの治療効果が、中間報告として公開されました。■ アトピー性皮膚炎は、多くの人が悩む皮膚の病気です。 ■ 特徴的な症状は、かゆみと湿疹で、これらの症状により睡眠障害や生活の質の低下、さらにさまざまな合併症やリスクを引き起こすことが報告

          生後3ヶ月以上の乳児のアトピー性皮膚炎に対するジファミラスト軟膏の治療効果:第3相臨床試験の中間報告|2024年11月10日

          JAK阻害薬ウパダシチニブを1年半投与したときの効果の維持と安全性は?|2024年11月5日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) アトピー性皮膚炎に有効な内服JAK阻害薬ウパダシチニブの1年半にわたる長期治療成績が報告されました。■ 思春期のアトピー性皮膚炎は、うつ病や不安などの精神的な問題を起こしやすく、学業成績やいじめの原因にもなるとされています。 ■ アトピー性皮膚炎は、さまざまな疾病負荷があるのです。 ■ 治療に関しては、一般的には

          JAK阻害薬ウパダシチニブを1年半投与したときの効果の維持と安全性は?|2024年11月5日

          アトピー性皮膚炎に対する全身治療薬、16週間で比較するともっとも効果が高いのはどれか?|2024年11月4日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) アトピー性皮膚炎の全身治療薬の治療効果を比較した最新研究が、BJDに発表されていました。■ アトピー性皮膚炎の新薬が次々と開発されています。 ■ しかし、それぞれの薬を直接比べる研究は少なかったのが現状です。 ■ しかし、最近の新薬の研究では、「効いた」か「効かなかった」かという単純な判断を重視する傾

          アトピー性皮膚炎に対する全身治療薬、16週間で比較するともっとも効果が高いのはどれか?|2024年11月4日

          ピーナッツを5歳まで食べ続けて予防したピーナッツ耐性は、思春期まで継続するか?:LEAP-Trio試験|2024年11月1日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) ピーナッツアレルギーの予防には、乳幼児期からの早期摂取が鍵となりますが、さらに長期的な研究が行われました。■ ピーナッツアレルギーは、日本でも少なくなく、多くの場合、幼児期に発症し、一生続く可能性があります。 ■ 2015年のLEAP試験では、ピーナッツアレルギーのリスクが高い赤ちゃんにピーナッツを早くから5歳まで

          ピーナッツを5歳まで食べ続けて予防したピーナッツ耐性は、思春期まで継続するか?:LEAP-Trio試験|2024年11月1日

          デュピルマブ使用しているときに、生ワクチンを使用すると有害事象が増えるか?|2024年10月31日

          ■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) デュピルマブ治療中に生ワクチンを接種すると大きな問題が起こるか?■ 経鼻生インフルエンザワクチンの接種が開始されました。 ■ そのなかで問題点としてあるのが、デュピルマブ(デュピクセント)を使用中の患者さんへの対応です。 ■ すなわち現状では、デュピルマブを使用中に生ワクチンを接種する場合、一定の期間

          デュピルマブ使用しているときに、生ワクチンを使用すると有害事象が増えるか?|2024年10月31日