ほむほむ@アレルギー専門医
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アトピー性皮膚炎に対するプロアクティブ療法とランクダウン療法、どちらが有効?|Voicyプレミアム放送文字起こし|2023年11月29日
こんにちは、ほむほむです。 プレミアム放送では、医師でも意見が分かれるテーマや、最新の医学論文情報などを共有しています。それでは早速始めてまいりましょう。 今回は、2022年に日本の研究グループから報告された、アトピー性皮膚炎の湿疹を悪化させないようにするための維持治療であるプロアクティブ療法に関する報告を共有させていただきたいと思います。 プロアクティブ療法:アトピー性皮膚炎のためのステロイド使用戦略とその有効性プロアクティブ療法とは、アトピー性皮膚炎がひどい方に対して
有料150『黄色ブドウ球菌が、皮膚の炎症そのものよりアトピー性皮膚炎を悪化させる』って本当?|Voicy文字起こし|2023年11月27日
こんにちは、ほむほむです。 このチャンネルでは、子どもやアレルギーの健康情報を、5分程度でざっくりと解説しています。それでは早速始めてまいりましょう。 アトピー性皮膚炎の悪化因子、黄色ブドウ球菌の影響に関するCell誌の報告と気になる引用記事最近、あるウェブサイトで、アトピー性皮膚炎の皮膚のかゆみは、炎症ではなく、黄色ブドウ球菌という細菌が悪化させるという研究報告があった、と報道していました。 元となる論文は、Cellという非常に有名な医学雑誌に掲載されたものです。 この
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メンバー特典記事をすべて見る すべて見る新規アトピー性皮膚炎外用薬タピナロフの第2bフェーズ試験の結果は?|2023年11月28日
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■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) タピナロフ:昆虫研究から皮膚病治療へ ■ カナダの研究者たちが1990年代に、ある種の線虫は、昆虫を急速に死亡させるけれども、昆虫がすぐに腐らない理由を発見しました。 ■ この線虫は、細菌Photorhabdus luminescensと一緒に生活しており、昆虫に感染するとこの細菌が昆虫の体内で増殖します。 ■ 研
有料150ウパダシチニブ治療を受けたアトピー性皮膚炎患者の帯状疱疹発症リスクを予想する因子はあるか?|2023年11月21日
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■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) JAK阻害薬使用中の帯状疱疹リスクは? ■ 内服JAK阻害薬を使用中は、感染に対する配慮が必要で、帯状疱疹がまれに起こることが知られています。 ■ 帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルス(いわゆる、水ぼうそうのウイルス)の感染によって引き起こされる病気で、身体の左右どちらか一方に、ぴりぴりとした痛みと、水
有料100ハウスダスト中のクルミ蛋白量は、クルミアレルギーの発症に関連するか?|2023年11月18日
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■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) 家庭内ハウスダストと食物アレルギーの関連性:ピーナッツ、鶏卵は関連していそう…、では、最近増加しているクルミは?■ 経皮感作がひろく唱えられるようになったきっかけのひとつとして、2015年に発表された『ピーナッツタンパクがハウスダスト中に含まれるほど、その家に住んでいる子どもがピーナッツアレルギーになりやすい』とした
有料150デュピルマブやバリシチニブで効果不十分な、成人アトピー性皮膚炎患者に対するウパダシチニブの有効性は?|2023年11月17日
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■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) 小児皮膚疾患治療の進化:内服JAK阻害薬とデュピルマブの比較と適切な薬剤選択の重要性■ 小児においても、内服JAK阻害薬、生物学的製剤が一部の年齢で使用できるようになり、治療の選択肢が増えてきました。 ■ どの薬剤が良いかではなく、どの薬剤が、その患者さんに適切なのかを考えながら処方を組み立てる必要性
有料100ピーナッツ経口免疫療法の効果は年齢により効果に差があるかもしれない:PPOIT-003試験|2023年11月14日
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■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) 経口免疫療法の効果維持のためには、若年層で開始することが重要? ■ 経口免疫療法は、さまざまな報告がされていますが、問題点の一つが『食べるのを中止すると再燃する』という点です。 ■ そしてある程度一貫して言えるのは、『低年齢であればあるほど、経口免疫療法で脱感作を達成したあとでも、中断したときの維持率が良い』とい
有料100アトピー性皮膚炎に、抗菌機能のある衣服は有効か?:ABC試験|2023年11月12日
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■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) 銀繊維衣服とキトサン衣服のアトピー性皮膚炎への効果は?■ 『アトピー性皮膚炎には、どんな衣服が良いですか?』という質問は、少なくありません。 ■ 以前、このテーマをまとめた記事を書きました。 ■ 以前の記事では、銀でコーティングした繊維で織られた衣服は黄色ブドウ球菌を減らし、皮膚バリア機能を改善させるという研究結果
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記事をすべて見る すべて見る鉄欠乏性貧血が引き起こす『落ち着きのなさ』に関連する病気の話|Voicyプレミアム放送文字起こし|2023年11月22日
※音声ラジオVoicy『ほむラジオ』プレミアム放送2023年8月10日放送の文字起こしです。 こんにちは、ほむほむです。 このチャンネルでは、子どもやアレルギーの健康情報を、5分程度でざっくりと解説しています。それでは早速始めてまいりましょう。 鉄欠乏性貧血の影響:精神、運動、発達への影響と関連する子どもの病気本日は鉄欠乏性貧血と、それが精神や運動、発達に及ぼす影響、また様々な子供の病気を引き起こす可能性についてお話しします。 特に有名な病気としては、むずむず脚症候群(レ
有料150ウパダシチニブ治療を受けたアトピー性皮膚炎患者の帯状疱疹発症リスクを予想する因子はあるか?|2023年11月21日
■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) JAK阻害薬使用中の帯状疱疹リスクは? ■ 内服JAK阻害薬を使用中は、感染に対する配慮が必要で、帯状疱疹がまれに起こることが知られています。 ■ 帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルス(いわゆる、水ぼうそうのウイルス)の感染によって引き起こされる病気で、身体の左右どちらか一方に、ぴりぴりとした痛みと、水
有料100デュピルマブやバリシチニブで効果不十分な、成人アトピー性皮膚炎患者に対するウパダシチニブの有効性は?|2023年11月17日
■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) 小児皮膚疾患治療の進化:内服JAK阻害薬とデュピルマブの比較と適切な薬剤選択の重要性■ 小児においても、内服JAK阻害薬、生物学的製剤が一部の年齢で使用できるようになり、治療の選択肢が増えてきました。 ■ どの薬剤が良いかではなく、どの薬剤が、その患者さんに適切なのかを考えながら処方を組み立てる必要性
有料100ピーナッツ経口免疫療法の効果は年齢により効果に差があるかもしれない:PPOIT-003試験|2023年11月14日
■ ブログで公開した内容の深掘りです。 ( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m) 経口免疫療法の効果維持のためには、若年層で開始することが重要? ■ 経口免疫療法は、さまざまな報告がされていますが、問題点の一つが『食べるのを中止すると再燃する』という点です。 ■ そしてある程度一貫して言えるのは、『低年齢であればあるほど、経口免疫療法で脱感作を達成したあとでも、中断したときの維持率が良い』とい
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