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蕁麻疹に対し、ロイコトリエン受容体拮抗薬(シングレアなど)の追加は有効か?|2024年7月13日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。

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蕁麻疹が6週間以上続くと慢性とされ、治療にロイコトリエン拮抗薬が使われることがあります。その効果について最近メタアナリシスが報告されました。

■ 蕁麻疹の多くは6週間未満におさまり、急性蕁麻疹に分類されます。
6週間以上持続するものは慢性と分類され、有病率は、アジアでは1.4%あるという報告があります。

■ ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)は、気管支喘息やアレルギー性鼻炎に有効ですが、慢性蕁麻疹の治療にも(保険適用はありませんが)使用されています。


ガイドラインから引用した蕁麻疹に対する薬物治療。

蕁麻疹診療ガイドライン 2018(日本皮膚科学会)



■ 特に、標準治療である抗ヒスタミン薬で十分効果がない場合に追加治療として考慮されます。

■ しかし、その有効性のエビデンスをまとめたメタアナリシスは不足していました。
■ そのような背景のなか、最近、このテーマにおけるメタアナリシスが、最近の米国免疫アレルギー学会雑誌に報告されていました。



この論文でわかったことをざっくりまとめると?

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noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊