見出し画像

自力で幸せになれない人との付き合い方

 突然何の話〜〜???って感じで申し訳ないのですが、シマトの父方の祖父母の話をしても良いでしょうか。(そして許可を得る前に話し出す)

※この記事を引き続き読んでくださる皆様‼️この後少々不衛生な話も出てきますので、食事中はお避けください🙇‍♀️(だから、何の話をするつもりなんや)(すませんホント)

***

ゴミ屋敷って割と身近にある😚

 祖父母の家は、まあまあなレベルのゴミ屋敷です(爆)。家の外にまでゴミが溢れ出て… というわけではないのですが、中はね、まぁひどいです。
 祖母がね、毎日毎日食料品を大量に買い込むのですよ。パックのヨーグルトが、玄関に…100までいかないかもしれませんが、まあそんな単位で転がってます。食べもしないのに😂大量の食べ物が買ったまま放置され、ある日消費期限を迎え、そのまま捨てられるという、この世で一番無駄なサイクルが延々続いています。ナマモノではなくレトルトや密封系の食品が多いため、腐敗臭が家中に充満、というわけではないことが、不幸中の幸いでしょうか😂(話のレベルよ)
 とはいえ、電子レンジの中に温めた食品が放置されたりも日常茶飯事のため、暖かくなるこの季節は、ぶっちゃけ本当にやばいです。。
 食品以外にも、もう着ない服、もう読まない本、怪しげな通販健康グッズが溢れています。あとは、とにかく郵送物の山。食べ物と違って腐らないだけマシですが、いずれも信じられない量の埃を被っています。郵送物の山の中には、通販健康サプリの代金未納の督促状も混じってました(爆)。本当は持ち帰ってこちらで処理したいのですが、ここでなぜか父は「本人の確認を取らないと…」と尻込み😅本人(祖母)に確認取りゃ、そりゃ「大丈夫」の一点張りですよね。巨額の滞納がないことを、ただただ祈るばかりです。。

普通に夫婦仲が終わっている😆

 祖父母は一応藉も住む家も同じではありますが、夫婦仲は最悪。ほぼ言葉を交わすことはなく、一階と二階で別居状態です。
 しかし、そんな彼らも若い頃はそれなりに仲良しだったようなのです。二人が若い頃のアルバムを見たことがあります。写真の中の祖母は美しく、無邪気な笑顔でした。写真の横の余白に、
「ユー坊(祖父のことでしょうね…こんな愛称で呼んでいたなんて、今じゃとても信じられません)の撮る写真は、いつもちょっと曲がっている」
と、茶目っ気たっぷりな走り書きがしてありました。祖母は青山学院の英文科を卒業したスレンダー美人でしたし、そんな彼女の写真が何枚も何枚も残っていることから、祖父の溺愛ぶりが伝わってくるようでした。

 その反動もあるのでしょうね。
祖母は、祖父の火遊びが許せなかった。

 祖父は、小さな会社ではありますが社長をしていました。昭和の社長さんですから、家庭なんか顧みず、遊び回るのが仕事みたいなものですよ。祖父の出張先のホテルに電話をかけたら若い女性が出て、その後電話をかけたことを祖父からひどく怒られた話を聞かされました。息子…つまり私の父を、体が吹き飛ぶほど強くぶった話を聞かされました。
 もう、彼の嫌な部分しか思い出せないんでしょうね。祖母が離婚しないのは、ただひとえにお金のためなんです。

かつて洒脱で美しかった祖母の今🙄

 しかし、先ほども申し上げましたが、祖母は昭和初期に!青学!英文科!!卒ですよ!?そして若きヤリ手社長と結婚💗って……。ゴリッゴリのキラキラインフルエンサースペックでおまんがな。ワイのようなド隠の者と血が繋がっているとは思えない。

 しかし現実の今の彼女は、夫の悪口を子や孫に言いふらし、ゴミ部屋に住んで、毎日スーパーのお弁当やレトルト食品を一人で食べ、人目も気にせず穴が空きそうなボロ着を着ている。どれくらいボロ着かというと、連日着ているワンピースはおそらく元々寝巻きとして作られたものな上、胸元なんてもうヨレヨレなので、洗濯バサミを胸元に挟んだまま外出ですよ🫠
 服がないわけではないのです。仕立ててもらった着物もたくさんあるし、洋服だって、私が店員さんに剣もほろろな対応を受けるtomollow landのシャツやらスカートやらも、部屋に大量に掛かっています。

もう、生きることに対する矜持を
失ってしまったんだな。

そう思います。

他人を幸せにすることはできない😂

 ちなみに、なぜそのようなゴミ屋敷の住人に、自ら進んで会いに行くかというと、私、祖母のことが大好きなんですね〜。幼い私からとっても可愛がってくれて、すすんで世話し、誰よりも無償の愛を注いでくれました。未熟なところもある人ですが、私にとってはかけがえのない人です。祖母は今年で82歳。もういつ死んでもおかしくない年です。生きている間に、私自身なるべく顔を合わせておきたいし、曾孫にも会わせてあげたいのです。

 そんな大好きなおばあちゃんが、そんな状態にあることはすごく辛いですよ。とてつもない無力感に苛まれます。おそらく父も、私より遥かに絶望的な無力感を味わっていると思います。祖父母みたいに(まぁ、父母も大概ですが…😂)自力で幸せになれない人、なろうとしない人の子供は、辛いですよねぇ。自分がどんなに尽くしても、親がいつまでも幸せになってくれないんだから…。

不用品を買うのをやめ、外注でも良いから部屋をきれいに掃除してほしい。
せっかくご縁があって夫婦になり、今も一緒に住んでいるのだから、仲良く暮らしてほしい。

…自分を大切にして、
きちんと衣食住を整えてほしい。
幸せに生きてほしい。

全部、私や父の、勝手な願望なんですよね。本人たちにその気がなければ、どうにもしてあげられないんです。どんなに外側が恵まれてても、人って自力で幸せになろうとしない限り、幸せにはなれないんですよ。

じゃ、具体的にどうするのか🤔

 というわけで(?)、結論。

 親族でも家族でも恋人でも友人でも、全ての対人関係に言えることですが、相手の状態がいくら深刻でも、それについて自分事にして抱え込み、悶々と思い悩むのは無駄です。なんて冷酷な😱‼️と思われそうですが、これ冷たいか温かいかは関係なくてですね、意味がないことに労力割いても仕方ないでしょ、という話です。
 その代わり、定期的に会いに行くだとか、話したいことを話したいだけ聞いてやるだとか、そんなんで充ーーーーーー分なんですよ。アドバイスも、お節介もいらない。会った後はクヨクヨ悩まず、サッパリスッキリ「今日も良いことしたな〜🎶」でOK。
 相手の生活、相手の選択を、尊重しないといけないと思うのです。それが、私たちにとってどんなに凄惨に映ったとしても、たとえその先に哀しい別れが待っていたとしても。

***

 ちょっと重い?話だったかもしれません。ここまでお読みいただき、ありがとうございました🤲👵🏻💐
 しかしまぁ、買い物依存症は怖いなーと思いますよ、本当…。若くて意識がしっかりしているうちから、節約癖、最低限のもので満足できる習慣を身につけておかないと、私だってああなるんだと思います。2024年下半期も、しっかり気を引き締めて参りましょう!✊✨✨

では、また!💎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?