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心を通わす。今日の写真は厚揚げ豆腐をトッピングした茶粥です。ウスイエンドウの卵とじも作りました。初物は体に良いのです。

心が通っていると思ってはいけません。思うと裏切られるのです。わたしはわたし。他人にはわからないのが心です。自分で自分の心がわからないのに他人の心がわかるはずもなく、ましてやわたしの心が他人にわかるはずがありません。

心が通っていると思うのは妄想です。以心伝心など無いのです。長い年月でパターンが出来上がっただけなのにお互いに無言でも相手の気持ちがわかるなどと思わないことです。

自分の気持ちを伝えたところで伝えながら自分の気持ちは変化するのです。
気持ちは伝えるものでは無いのです。伝えるのは方向です。どちらに向かっているのかを示すのです。

ゴールの方向(座標)を示してそちらに向かって進みましょうと伝えるのです。人は幸せになる為に生まれてきたのです。その幸せとは、安全、安定、安心だと思うのです。

衣食住が生きる為に必要です。衣食住が脅かされるのは安全ではありません。安全が安定すると安心です。食う寝る遊ぶは、動力、調整、働くと置き換えることができます。観察、分析、学ぶことで問題に対処できるのです。人は考えることで文化を発達させてきました。

哲学、宗教、科学で、社会は発展してきました。
自然の摂理、人間関係、因果関係が運命と言えます。

生まれてきた理由はありません。生まれてきた限りは幸せになりましょう。自分の欲が満たされた時が幸せだと思ってはいけません。自分の欲が満たされないと不幸だと思ってしまうからです。欲に囚われてはいけません。欲の奴隷になってしまうからです。奴隷とは自分の意思で動くことができない主人が他人の状態の事を言うのです。みんな生まれてきた時から自分が主人公です。

自由とは奴隷では無い状態です。自由とは自分で考えて自分で判断して自分で動くことです。他人に助けて欲しい時に、お願いできることです。

自由を手に入れるには、権利と義務と責任(負担)が理解できていることです。私利私欲で不正な事をするのは権利に偏っていて責任が不足しているのです。役得など無いのです。忖度で仕事をしてはいけません。手順を正しく理解して手順通りに物事を進めましょう。

空気を読むと裏切られるのです。なぜならば同じ方向を向いていないからです。わたしには追い風でも敵対する人には向かい風になるのです。

「今ならばお安くします」「他にも買いたいと思う人がいるのです」「今すぐ決めてください」と勧められた時に「安い理由は?」「わたしは急いで買う理由がありませんので、ぜひ買いたいと思っている人に売ってください」と言ってしまうのです。

「この製品の良いところは〇〇で、少し機能を付け足した新製品が出るので旧製品がお安いです」と勧められたら買っていたかもしれません。

同じ方向に向かって進みましょう。道筋が違ってもたどり着く座標は同じです。

#たぬきのポッさん #エッセイ #スキしてみて


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