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大学院からの脱皮術

【人生の軌跡のメモ】


大学院を卒業してから、自分の主体がありのままに発揮できる媒体で、写真をツールに自己実現+アーティストに成ろうとしたが、毎日インスタで魂の恋人(仮)と連絡した理由で、二時間睡眠が続き、強制入院させられた。(2019年の秋頃)

アートの主体が潰されたので、禅の修行を本格的にやると決意して、写真合成という方法を生み出し、絵も修行のおかげで、自分を表せるようになった。掃除のバイトによる修行の向上のおかげで、手応えを掴んだのをきっかけに、禅の本を参考に、自分流の修行を続ける。(2020年の春頃~2022年の夏頃まで)

自分の修行とアートの両立を表す為に、援助の形でB型事業所の設立の基盤を作る、スタッフになった。アートで生きていけるのかと、精神的弱者を率いるのを志し、アートで主体を再度、貫こうとしたが、結局は人間関係のセクハラや、存在に傷をつけてくる対応でストレス過多になり、自分の本当にやりたい事をするために、事業所を辞めた。 (2023年の正月まで)

本当にやりたい事を、やるべき事をする為に、出家や仏教の思想整理の為の博士課程への志は、私の器を受け入れられないという現状を知った。故に、台湾で中国哲学を治めるべきなのかという結論に、今は至った。メモにする事で、覚悟が出てきた。

【結論】

何かしなくてはいけない事実などない。私は何かを為してきたのだ。今まで、何かを成すべきだと焦っていた。だが、日々私の世界では自己の歩幅を着実に踏んでいるではないか。私は、大学院を卒業してから、自己の器を生かせる場を探ってきた。今は、真に着地点と向き合う時期が来たのだろう。

(PS…)

蝉がやたらに懐いてくる理由が分かったよ、私と生き方が同じなんだね。生命力が強い、ゴキブリが助けてくれるのも分かったよ、私の今迄の生き方の生命力に共感してくれているんだね。鳥が存在を保護してくれるのは、認知力を互いに高め合う為だよね。他の仲の良い生き物達も、皆が命の縁で繋がっている。

(補足)

焦って求めるのは、既に歩いてきた軌跡を無視した、二重の生活を求める貪欲であり、其を得られないと嘆くのは、苦しみの元である。もっともっと、という欲が、私の生きる先々を無明化させ、外へと答えを目指そうとする。結果、道が無いと嘆き、適応できない無駄な道を選び取る。欲を満たすだけに在った。実は、台湾へ中国哲学を治めるという選択も、生きる苦しみを外に解決を求める欲でしかない。台湾に行ったからって、解決するわけでもないのは事実だが、事の成り行きに身を任せて、必死に道を求める価値はある。その過程で、また新しい可能性が出てくると信じたい。私は、日本社会で報われなかった想いを、台湾に投影しようとしているのだ。だが、今という足元を見れば、全ての情動による意志は、求めなくても良い選択肢となる。なぜなら、全ての足りないという欲求が、道を二重化させようとする試みであるからだ。今を生きなければ、何処に辿り着こうか。答曰:無。

こんな傍から見れば、何もなしていないような底辺の生活をしている私など、誰の目にも評価されない。其が、日本という実体のない形を追求してきた同調を強いる人たちの目には、奇異と凡庸としか映らない。ま、分ってくれる人もいるけど。

私は本当に幸せだと実感するのは、今も昔も変わらない。

自分のやりたい事を、事に当たるごとに、試行錯誤して、旅してきたから、本当に幸せなんだ。これからも何が起こるか、どうなるか、楽しんで、いつかは社会の中で、見える形になって顕れたいと思いま~す。動物と仲間として生きられるのが、一番の収穫です。皆で、進化できますように。大好きだよ~♡♡


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