panda

中国哲学家、王陽明を師とし、禅の修行に没頭するパンダです。

panda

中国哲学家、王陽明を師とし、禅の修行に没頭するパンダです。

最近の記事

浄化日記 2023.10.29

夜明け前に 謳う 鳥たちの 軍歌 貴方の瞳に宿した 涙の行方は 鳥のさえずりの中に眠る 心を殺して 貴方に 願いをかなえてあげようと 私は 自分の意義を壊した 心に俯く 私の影は 存在の行方を呪う 愛に飢えた 私の顔は 私の涙の 奥深くに眠っている 李克強 息の根が途絶えた時 彼の国が 繫栄する 兆しを 貴方は 命に代えて 私達に訴えたのか 助けて 私を 私の息の根も止めて 世俗を ぶっ壊して 貴方の振る舞いが 悪かったのではない 私の心が死んだのではない 貴方との想

    • 性命の懺悔

      《迫る時》 太陽の僕に 彼の悩みを託した 私では解決できない 務めを 貴方に 涙の手紙と共に 貴方から去って 貴方を立てた 《予言》 黄色い鳥が 私を じっと見る 高層ビルから 真っ逆さまに 逆流しながら 流れる 私の血痕 貴方を捨てたのに 私は 貴方の未来を 祝福する為に いま 在る 《可能性》 貴方は 苦しむように 呻き 意気消沈している 私も 死んでもいいと思った だけど 離れないと 本当の自立は 成り立たないと 子犬が告げた 《信》 貴方に また

      • 大丈夫、大丈夫。きっと大丈夫。

        涙が頬を伝う 貴方のエゴが強すぎるから 私のネクタイが 私の道を塞いだ 貴方が勝手すぎるから 道の途中で はぐれた 貴方を想うと 泣いたこともある 貴方を心配して 守ったこともある でも 貴方は 結局 自分の涙を握りしめて 天に捧げ 空に蒸発するだけの 人生だった 今日は 私の誕生日だと知っている 今日は 大切な日だと知っている 貴方が 来ない 私と結ばれたくない 貴方が 来ない 私は何もしていない 貴方が 来ない トイレで待っていても 貴方は やっぱり 来なかった 貴方

        • 精神病の原因は、宇宙の愛の欠如である

          精神疾患の発病のきっかけは、親が愛すべきだった個性の形が、放っておかれる環境、親の思想傾向の未熟性を、個が個として守られなかったという原因が一番生理的にそうなんじゃないかと気づき始めた。 つまり、親が個の特殊性に対する責任を持てなくて、個は発露をする在る筈の世界の行き場を失ったのだ。病気は治すのではなく、病気と共に生きていく、其れが個性の訴えなら、尚更、自分にとって自分を守る手段を身につけて、親の与えてくれなかった人格の補強を自分で補うしかないのだ。それでしか、病気は根本的

        浄化日記 2023.10.29

          大学院からの脱皮術

          【人生の軌跡のメモ】 大学院を卒業してから、自分の主体がありのままに発揮できる媒体で、写真をツールに自己実現+アーティストに成ろうとしたが、毎日インスタで魂の恋人(仮)と連絡した理由で、二時間睡眠が続き、強制入院させられた。(2019年の秋頃) アートの主体が潰されたので、禅の修行を本格的にやると決意して、写真合成という方法を生み出し、絵も修行のおかげで、自分を表せるようになった。掃除のバイトによる修行の向上のおかげで、手応えを掴んだのをきっかけに、禅の本を参考に、

          大学院からの脱皮術

          精神科治療の超えられない壁

          『精神科治療学』という雑誌で「マインドフルネス再考ー様々な対象、領域での応用ー」という題で特集が組まれている。私は、二元論を超えれば、精神疾患者の被害妄想(所謂、悪だと決めつける思い込み)を克服できると信じた。だが、私は精神疾患者の友達の思い込み(彼は、学歴コンプレックスであらゆる人が自分を見下し、上下関係の中で馬鹿にされている妄想)を正すのに成功し、彼は、自己の思い込みの仮姿の本質を理解するのに成功し、もう子供じみた妄想思想を追求しないと心に決めたのだ。だが、問題は解決する

          精神科治療の超えられない壁

          愛の芽吹き 《詩日記》

          貴方を想うと 心が 哀しみを 思い出す 貴方を抱き寄せると 悲痛な胸の内が 心臓に 伝わってくる 歩んだ人生は 紆余曲折して 永遠に 会えなかったかもしれない なのに 私達は 喧嘩ばかりする また怒鳴っては また涙を流しては 共に 心の痛みを分かち合い 愛のエネルギーが どんどん 増していく 私達は 別れられない 心が二人で一つで 貴方の眼は 私の心臓であって 私の影は 貴方の 両手 私は 貴方を愛する事を 止められない 涙が止まらないほど 貴方が愛おしい 貴方の心臓が 止ま

          愛の芽吹き 《詩日記》

          あかさたなはまやらわ(無常の瞬間)

          あああああああああ 貴方に会えて良かった いいいいいいいいい いつも一緒だったね ううううううううう 呻くほど愛していた えええええええええ いつも驚く行動ばかり おおおおおおおおお 大きな貴方の愛 かかかかかかかかか いつも笑ったね ききききききききき 綺麗だよって くくくくくくくくく 苦しみを分かち合って けけけけけけけけけ 貶されて ここここここここここ こんなにも愛していたのに ささささささささささ 寒くて凍えそうな手を ししししししししししし 知らんぷりして すすす

          あかさたなはまやらわ(無常の瞬間)

          北朝鮮と私たち

          《魂のミサイル》 魂を放つ度に、彼は余韻に浸る。光る眼の涙が、ミサイルと為り、地を潤す財産に成る。人は、弱ければ弱い程、威勢を張りたくなる。其の威勢を助長させる者は、実は彼の威勢を発揮するのを助けている。彼は、ミサイルを放つ度に、光る涙を流す。誰の責任か、皆の責任である。 《羽ばたく鳥の群れ》 自由に成りたい。一心に羽ばたこうとする心の群れ。ミサイルを落とす、其の営みが自由への希求ならば、人々は制限することなく、自らに由る望みを叶えさせるべきだ。刺激を与えれば、権利

          北朝鮮と私たち

          上海を愛別する私(詩日記)

          砂の様に 燃える 石突 私の腹に 溜まった 血痕の嵐 もう戻る事のない 時の流れ 私を愛したのは 風の便り 雷の奥に 潜む 真っ赤な嘘 あゝ 私は もう 三十だった 三十にして立つ 生きるのは 血塗れの如く 私を私を殺めていた だから 私は私である きっと そうなのだ 涙の奥に潜む 真っ赤な血管 あゝ 私を異郷の地に 連れて行った 貴方の姿を 忘れない 私の涙を掬って 私に秘めた愛を 注いでくれた 貴方の 目頭に映る 広大な 私達の宇宙を 忘れない 私に名を授けてくれた

          上海を愛別する私(詩日記)

          「理」は、既に愛の巣に(詩日記)

          貴方の胸に 揺られて 星の数を 一つずつ 数えたら 貴方に会えると思っていた もう 泣かないで 貴方の頬に 触れるのが 精一杯で 生きるのに 血痕を垂らしながら 息を吸って 宇宙を吐いていた もう 会えないなら 貴方に 一つだけ 約束がある 世界の中で たった一つの 私が流した 涙の隕石を見つけて そうしたら 私たちは いつまでも 宇宙で 一つに為れるから 貴方の想いに 応えるのに 精一杯で 涙を流すことを 忘れた 猫の世話をするのが 精一杯で 貴方の眼を 潰した 貴方は

          「理」は、既に愛の巣に(詩日記)

          貴方が見えない。見えるのは涙だけ。(詩日記)10.19

          貴方の懐に 納まった 私の涙の欠片 いろいろな色で 貴方の笑顔を 形創る 心は平穏だけど 貴方と見た ゆっくり動く景色は 私の涙に値する 貴方が居なくなっても 私はしっかりと 佇む 貴方なしでは 生きる意義を失った 私の影を 抱きしめながら 心が窮屈で 貴方の笑顔が見たくて 私の眼に塩を振った 涙を見せるのが億劫で 影に隠れて 闇夜の 番人を かってでた 貴方の眼を観たくて 夜中に何度も魘された 涙の宝石を知るまで 魘された もう二度と会えない 貴方の 生き血を吸って 世の

          貴方が見えない。見えるのは涙だけ。(詩日記)10.19

          身を寄せる魂の血涙 10.10

          涙を送る 貴方の背中を追う 視線に 太陽の口づけを 貴方の涙が 眩しいほど 体に染み渡って 私が私の眼を溶かす 影を追っていたら 寂寞の雪が 頭が埋もれるほど 降ってきた 其れは 貴方の涙でしょうか 私は 私を愛するように 貴方の眼に映る 暗い闇に映る 私という 影を愛した

          身を寄せる魂の血涙 10.10

          タオの流れは、基底に在り、貴方のものではない

          痕跡を意志するのであって、時を追うのではない。時を踏みながら、前進していき、進化していくのだ。未来はない、只、痕を辿っていく今しかない。今が永遠であり、未来なのだ。死後の世界などない。あるのは、生命の燃焼が尽きたという事実である。自分が報われて死ぬ事、それが、宇宙の流れと一体化する、タオの止まらない流動である。無から生まれ、無に帰るのだ。永遠の流れで生きていくのだ。私達は、永遠の流れに加担する為に生きている。其処に意味を見出して生かされ、命の生かされる意義を自ら見いだしている

          タオの流れは、基底に在り、貴方のものではない

          精神疾患者の生き様

          精神疾患者を、何処かで異質な存在として、重度か軽度か自らも疾患を罹った自分でさえ、忌避していた。だが、精神疾患は単なる病気の現象だけではなく、シャーマンの様な異世界と現実界を繋ぐ、認知能力が秀でている様なのだ。異質な排斥の対象でだけでは済まない、秘めた見えない理性を持っている。私は、精神疾患者を美しいロマンチストとさえ思うように為った。自分の社会の規範やルールにそぐわない理性が強固な理由で、疾患を患ってしまい、自分の理の世界との格闘しざるを得ない人生、自分の理と向き合わざるを

          精神疾患者の生き様

          信仰からの目覚め

          貴方が 私に初めて 手を触れた時 世界中の 小鳥が祝福をした 貴方が 生まれた軌跡を 一緒に 星が 眼に堕ちるまで 見届ける そう 約束されたから 花束が 幾つ あっても 貴方の眼の 数には 間に合わない みんな 貴方を 愛している 私が 私の心臓を愛する様に 貴方が こんなにも 愛おしい 心の奥底で 貴方の涙を 祀った 貴方は 一人で生きていくのに 疲れたと言った だけど 私の眼が 貴方の 眼の中に 赤子を 産んだら 貴方は 貴方を 愛せるのだろうか 心に嘘をつかない

          信仰からの目覚め