見出し画像

精神病の原因は、宇宙の愛の欠如である

精神疾患の発病のきっかけは、親が愛すべきだった個性の形が、放っておかれる環境、親の思想傾向の未熟性を、個が個として守られなかったという原因が一番生理的にそうなんじゃないかと気づき始めた。

つまり、親が個の特殊性に対する責任を持てなくて、個は発露をする在る筈の世界の行き場を失ったのだ。病気は治すのではなく、病気と共に生きていく、其れが個性の訴えなら、尚更、自分にとって自分を守る手段を身につけて、親の与えてくれなかった人格の補強を自分で補うしかないのだ。それでしか、病気は根本的に癒されないのではないか。

親に期待せずに、子は既に裏切られたのだから、愛の欠如を自分で新たな世界の中で築きあげていくしかない。それしか、精神疾患の病気が真に癒えたとは言えない。私の父母は、子供を産む為だけの結婚だった。私は、ケアをされないと情緒不安定になる。正に、親が私に障害の種を残した訳である。形を変えれば、皆の発症の原因に同じ根拠が言えるのではないか、親なのだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?