弾けてしまう刹那を文字で捕まえたい

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記事一覧

僕の新生活に君はいない

何度も手放せなかった君のこと 光の数以上に人がいる都会のビルを眺めながら 僕は新生活に胸を膨らませる 昼間にかけたスーツのシワは伸びきっているだろうか 都会の電車…

雫
2か月前

藤井道人さんの『パレード』をみて咽び泣いた話

Netflixで配信されているパレードという映画をこの前見たのですが、久しぶりに感動、、、というか感激しました。 あらすじ等を細かく書いたり、レポートするのはどうも難…

雫
2か月前
2

大学を卒業して

大丈夫だったんだよ、全部 この刹那的な4年間に、本気で愛してるなと思える人たちにたくさん出会えたので 今泣いてるのは自分がどれだけ幸せなんだろうって嬉しいんだよ …

雫
2か月前
3

最後のラブレター、グッバイ来世でまた会おう

1年の遠距離が後数日で終わるというのに 僕は君との別れを決意してしまいました お互いに好き同士だったけど 絶対に譲れない価値観というものが本当に実在してしまうので…

雫
2か月前
2

別れの季節ですね

人生は自分が大好きになれる人探しなのではないか 一生が保証された自分の居場所なんてどこにもない 別れの季節、まだずっとここでいたいと思うけど まだ出会ってない僕の…

雫
3か月前
2

最近失恋をしたのですが、

元恋人と別れて1週間が経った この1週間本当に別れて正解だったのか、 別れる以外の未来はなかったのかと考えてきたのですが 考えて分かったことがあります 単純で当たり…

雫
3か月前
18

ポジティブなかわいそうー最果タヒさんの「満ち潮の詩」よりー

最近SNSで見かけた最果タヒさんの「満ち潮の詩」の一節より気づいたこと この前君とお酒を飲んだ時、君にかわいそうと言ってしまった その時君は〝かわいそうって言うの良…

雫
3か月前
6

集合住宅が好きな話

なんとなくなのですが 集合住宅を眺めるのが好きです 特に夜に灯りがついていて カーテン越しから人の影が見えると なんだかわくわくします 集合住宅を見つけるとついつ…

雫
3か月前
2

迷惑な性欲と生きづらさ

夜道を歩いていて 3分おきに周りを確認しないと気が済みません 誰かがついてきてないか 不審な車がないか 自分の目で見て安心しないと 暗闇の中は前に進めません 高校生…

雫
4か月前
1

素敵だと思う歌詞

僕が出会った素敵だと思う歌詞を集めてみようと思った 一年と少し前から僕は言葉が好きだと自覚した 僕自身文才もない語彙もない日本語も使えないが 素敵な日本語を作れる…

雫
4か月前
1

キュゥん

wowdowのコントラスト 聞いた瞬間きゅんとして 久しぶりにこれだと思った 知ってる人には教えたくない こっそり自分のものにしたい でもこの良さを誰かと共有したい そ…

雫
4か月前

幸せにしがみつかず 成長に向くよね 両立はできないから あと70年 自分の成長を楽しみにするよね

雫
4か月前

知らなくていいし知らない
大丈夫、自分がしんどくないなら大丈夫
少し我慢すれば大丈夫

雫
4か月前
1

はあああ
寄り添ってくれてすごいいい歌
歌詞は聞こえないけどメロディーが寄り添ってくれる
久しぶりにこんな気持ちになれる歌
嬉しいなあ
擦り減るまで聞くよ

雫
4か月前

無題

服も曲も色もゲームも動画も全部好きなものが一緒なのに 一緒にいてこうも楽しいのに どうしても許せなくてもやもやすることがあってそれがすごく辛くて許したくて 自分が…

雫
4か月前

色褪せずにいきたい

久しぶりにいいないい曲だなって思う人たちに会った 会った分だけ捨てなきゃいけないものも多くて 手放すと少しだけ寂しかったけどあたらしい世界の方が自分にとっては魅…

雫
4か月前

僕の新生活に君はいない

何度も手放せなかった君のこと
光の数以上に人がいる都会のビルを眺めながら
僕は新生活に胸を膨らませる

昼間にかけたスーツのシワは伸びきっているだろうか
都会の電車が人身事故で止まらないだろうか
人混みをまっすぐに歩けるだろうか

そんな心配事さえももう僕は全てをワクワクに変えられる
何度も手放せなかった君は君からもう僕の元からいなくなっている
僕は君が大好きだったというのに
僕が君を幸せにしたと

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藤井道人さんの『パレード』をみて咽び泣いた話

Netflixで配信されているパレードという映画をこの前見たのですが、久しぶりに感動、、、というか感激しました。

あらすじ等を細かく書いたり、レポートするのはどうも難しいので見た感想を自己満足でつらつらと書くだけですが、ネタバレがあるかもしれないことをご了承ください。

藤井道人さんの作品は余命10年とかヴィレッジとかしか見たことがなかったです。
でもヴィレッジを映画祭で見た時、映像や世界観の作

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大学を卒業して

大丈夫だったんだよ、全部
この刹那的な4年間に、本気で愛してるなと思える人たちにたくさん出会えたので

今泣いてるのは自分がどれだけ幸せなんだろうって嬉しいんだよ
別れの時にこんなに寂しい自分って幸せだなって思えて、それだけ恵まれた4年間だったなって

たった4年だけって惜しいな
まだずっとぬくぬくここにいたいな

次はどこかな

最後のラブレター、グッバイ来世でまた会おう

1年の遠距離が後数日で終わるというのに
僕は君との別れを決意してしまいました

お互いに好き同士だったけど
絶対に譲れない価値観というものが本当に実在してしまうのですね

僕はそれに自覚した時、心から残念だと思いました

こんなに好きな目の前の君、
初めてこんなに好きになった君、
なのにどうして僕と君は離れないと心から幸せになれないのでしょう

僕が僕を隠しながら
君が君を隠しながら
この大恋愛を

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別れの季節ですね

人生は自分が大好きになれる人探しなのではないか
一生が保証された自分の居場所なんてどこにもない

別れの季節、まだずっとここでいたいと思うけど
まだ出会ってない僕の大好きな人たちに出会うために僕は涙を流したい

最近失恋をしたのですが、

元恋人と別れて1週間が経った
この1週間本当に別れて正解だったのか、
別れる以外の未来はなかったのかと考えてきたのですが
考えて分かったことがあります

単純で当たり前のことですが、相談は大事ということ

僕はこの2年とちょっとの間、恋人と喧嘩が絶えませんでしたが
そのことについて友人等に相談してきませんでした

というのも、喧嘩、その以前に2人の関係においていつも僕が悪いと自覚しており
相談して

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ポジティブなかわいそうー最果タヒさんの「満ち潮の詩」よりー

最近SNSで見かけた最果タヒさんの「満ち潮の詩」の一節より気づいたこと

この前君とお酒を飲んだ時、君にかわいそうと言ってしまった
その時君は〝かわいそうって言うの良くないよ。〟と言ってきた

世間的にかわいそうという言葉はマイナスなイメージがあるかもしれないけど
僕が君に言ったかわいそうという言葉はそうではなくて、形容し難いんだけど
かわいそうに小さくて愛おしい君はこんな僕にしか守れないよね、で

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集合住宅が好きな話

集合住宅が好きな話

なんとなくなのですが
集合住宅を眺めるのが好きです

特に夜に灯りがついていて
カーテン越しから人の影が見えると
なんだかわくわくします

集合住宅を見つけるとついつい立ち止まって眺めてしまうし
あんまり周りの人には理解されませんが
どこかに同じような人がいるのかなと思っています

迷惑な性欲と生きづらさ

夜道を歩いていて
3分おきに周りを確認しないと気が済みません

誰かがついてきてないか
不審な車がないか
自分の目で見て安心しないと
暗闇の中は前に進めません

高校生の時
4月のまだ新学年になったばかりの夜8時
1人で自転車で帰っていると
真っ暗な田んぼの中の一本道に一台の車が止まっていました
車のライトは消えていて
でも運転席のドアが空いていました
一本道で他に道はないから
そこを進むしかあり

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素敵だと思う歌詞

僕が出会った素敵だと思う歌詞を集めてみようと思った
一年と少し前から僕は言葉が好きだと自覚した
僕自身文才もない語彙もない日本語も使えないが
素敵な日本語を作れるひと、話せるひとがとことん好きだと思った

僕が素敵だと思った歌詞を集めて一堂に眺めたいと思った

僕が言葉を素敵だと思うようになったのは
マカロニえんぴつの歌詞に出会ってからだ
音楽を逃げ場とする、逃げ場になろうとする彼らの詩や表現、メ

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キュゥん

wowdowのコントラスト

聞いた瞬間きゅんとして
久しぶりにこれだと思った

知ってる人には教えたくない
こっそり自分のものにしたい

でもこの良さを誰かと共有したい
そんな気持ちになれる僕のきゅんソング!

幸せにしがみつかず
成長に向くよね

両立はできないから
あと70年
自分の成長を楽しみにするよね

知らなくていいし知らない
大丈夫、自分がしんどくないなら大丈夫
少し我慢すれば大丈夫

はあああ
寄り添ってくれてすごいいい歌
歌詞は聞こえないけどメロディーが寄り添ってくれる
久しぶりにこんな気持ちになれる歌
嬉しいなあ
擦り減るまで聞くよ

無題

服も曲も色もゲームも動画も全部好きなものが一緒なのに
一緒にいてこうも楽しいのに
どうしても許せなくてもやもやすることがあってそれがすごく辛くて許したくて
自分が悪くてでも無理でじゃあどうすればいいのって
目を瞑れば将来だって見えたのにそれだけが絶対に無理で

でも無理だから

色褪せずにいきたい

久しぶりにいいないい曲だなって思う人たちに会った

会った分だけ捨てなきゃいけないものも多くて
手放すと少しだけ寂しかったけどあたらしい世界の方が自分にとっては魅力的だった

今まで過去は全部忘れて全部嫌いになってきた
カメラロールの総数はいつだって人より少ないままだった

何もかも出会った当初は素敵で綺麗で
出会った時から腐敗してくな

でも色褪せないものもあると信じてるし
色褪せないものはいつ

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