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care。

ケアとは(Wikipedia参照)
世話や配慮、気配り、手入れ、
メンテナンスなどをすること
である。

人口減少傾向にあるいま
とても深刻なのが

ケア職

病院の医師や看護師、
介護職など
医療現場

学校、保育士など
教育機関

年齢問わず
ケアを受けない人は無い

すでに
病院では
暴言、暴力の人を
受け入れない体制だ

差別と云う方もいるが
ケアする側から
考えて欲しい

何故
ケア側の人間が少ないのか

過酷な労働環境だからだ
医療従事者の親族が多い
ボクは知ってる

休憩時間も十分あるはずなのに
緊急で連絡が入ると
特別な資格などを
持ち合わせてると
その現場内容のできる人が
自分しかいない
そんな状況に陥りやすい

介護職においては
痴呆のあるかたを
介護することは
親族に痴呆のあるひとが
いると想像できると思う
言葉での暴力
暴言が凄かったり
拒否したい内容には
暴力をふるったりする

当然介護職の
みなさんは
殴られ続けたり
暴言吐き続けられる
この精神的ストレスは
やったひとしか
わからない

夜勤に至っては
大勢のご老人を
2人で見回る
そんな場所もあります

医療処置のできない
介護職のみなさんには
目の前で亡くなっていく
命をどうすることもできない
精神的ストレスは大きい
まして
そのご家族から
「見殺しにしたの?」
などと勘違いした言葉を
浴びせられショックで
精神科に通院するように
なったひともいる

保育園において
一対一でも大変な
育児で

職業とはいえ
他人の子供を
複数人ひとりで担当
これがどれほど
重労働で過酷か
母親経験者なら
想像つくと思う

突発的な行動や
病気ももちろんある

学校において
小学、中学、高校、大学
どの学校でも
ひとの子を教育する
その責任はとても大きい

また幼児期と違い
学生本人からも感情の発信
暴言の時もある
態度が非常に悪い場合もある
「まだ子供だから」
そう云われてしまえば
その通りだが
その態度が40人近くの
人数で目の前で
繰り広げられ
様々それぞれ不平不満を
押し付けてくる
挙句に果てには
そのご両親から
鬼のように怒り狂った
言葉で叱責される

教員も「ひと」である

本来、教員は
「授業」として
「勉強」を基本的に教え

「クラス」として
「集団」での過ごし方
「社会性」を養う現場である

基本の勉強より
「社会性」を
教えなくてはならない
そんな状況も多く
心のケアまで押し付けられて
医者じゃなければわからない
そんな問題もある

そして「親」への
「接客」を「学校」という
「職場」から要望される

そして
このケア職業のみなさまの
最大の問題点は

労働時間超過であるのに
十分な対価が支払われない


ケア職業
なる人がいない

どうなるのか
十分な教育や医療が
受けられなければ

ひとは壊れてゆく

だからといって
いま問題になっている
人がいないから
「無資格」採用

無資格でも
「精神力」や「能力」
のある方々だといいが

どの会社でも
「無能」扱いされ
社会不適合者などと云われ
無職の方が採用され


介護職で夜勤専属などになる
土曜日曜の夜勤勤務だけで
ひとつき50万円ほどの
給料のあるところもある

すると
ボクの知ってる人で
現実にあったのが
自分の元上司であり
虐めの加害者だったひとが
施設入所してきた
もちろん周りはみな知らない
本人は夜勤勤務ごとに
そのひとをイジメた

たまたま
各部屋ごとに
防犯カメラのある施設で
事件が発覚

介護職員は捕まった

そんなとき
多くの利用者から
必ず云われる

介護職員には
身元確認いがいに
職歴や資格が必要

入所側に選ぶ権利を!
などと云われるが
選択していただけるほど
職員の人数がいない

学校教員でもおなじ
人気のある先生に
何時間も
労働させることになる

その教員にも
家族があり
プライベートの時間は
必要なのだ

育児から始まり
教育から病院で介護へ

どの分野でも
ボクが感じるのは
家族側の態度

育児も教育も介護も
家族で頑張ってる人もいる
頑張りすぎもよくない
しかし
他者や機関に
任せ過ぎは
他の利用者への
迷惑にもなる

行動は
任せてもいいと感じる
しかし
していただいたことに
暴言や文句言うのは
御法度だと感じる

ケア職は人にしかできない
ボクはそう思ってる

機械化できるなら
機械化できる部分を
機械化して欲しい

そして重労働の
その内容を軽減して
より多くのひとを
安心させてほしい

教員や医師、看護師
などの有資格者の皆さんは
趣味や家族との時間
職業外の時間を犠牲にして
何年もかけて資格を習得してる

給料がいいから
いいじゃないか
安易に云うひともいるが

働いている
内容と拘束時間を考えると
とてもじゃないが
労働賃金が安い

ケア職業のみなさんは
家族との時間も犠牲にして
行動してる人が多い

もっと教育体制の見直し
医療体制の見直しを
日本の政治は考えないと
暮らしはどんどん
貧困してゆく

世界の友人にも
指摘をされた
「なぜ日本人は
日本語がちゃんと
話せないのか」

たしかに
ボク自身
日本語が難しくて
わからないことが多い

漢字も書けない
ことが多い

ボクは将来
このケア職業を
選択しようと
志している












読了ありがとうございます 世界の片隅にいるキミに届くよう ボクの想いが次から次へと伝播していくこと願う 昨年のサポートは書籍と寄付に使用しています 心から感謝いたします たくさんのサポートありがとうございました