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果てしない道をひたすらに。

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最近の記事

【番外編】コロナの始まり。

確か2020年の2月頃に金沢で数人の感染者が・・・といったニュースを耳にして『あれ。何かマズくないか?』と感じ始めたと思う。そこから色々な都道府県で感染者が●●人と報道される様になり地方住まいである筆者は『まだ地元はゼロ・・・だけど時間の問題か。』などと感じたり。 結局全国で感染者は確認されライブハウスでのクラスター発生。ここから暫くライブハウスはフルボッコに叩かれ始める。学生バンドマンは親から出入りを禁じられたり社会人バンドマンは職場から出入り禁止。ライブハウスの近所に住

    • 【第十五話】トークバックの始まり。

      トークバック。この言葉すら全く知らなかった筆者。以前、自身のレコーディングの時にコントロールルームと演奏ルームが別々になっていてコントロールルームとの会話のやり取りが出来る事に『テレビで観た事ある!』と感動したものだ。 別メンバーが演奏録音している時に筆者はコントロールルーム。卓にあるボタン付きのマイクでエンジニアが会話をしているのを見て『僕にも喋らせて!』とお願いしたものである。 現在はひとつの空間に演奏者とエンジニアである筆者がいるので必要無いと思っていたが、新しく導

      • 【第十四話】キューミックスの始まり。

        気付けば自分達の音源を制作する目的で始めたDTMやら録音・・・曲に携われば疑問が沸き、悩みまくりながら解決出来たり。トライ&エラーをひたすら繰り返しながらも僅かながらイメージする音に近づいてきた気がしてきた。 いや、そう書けば聞こえはいいが実際はそもそもイメージしている音=普段聴いてきた音(メジャー流通CDだったり好きなアーティスト音源)と自身が作った音とのレベルが雲泥の差な訳で・・・この差が少しずつ縮まってきた様な・・・本当ほんの少しずつ。スタートラインに近づいた感じ。そ

        • 【第十三話】2台目オーディオインターフェースへの疑問の始まり。

          気付けばオーディオインターフェイスは自宅用と持ち出し用と区別する様になっていた。設置&取り外し&持ち出しが面倒くさいし、ドラムの様にマイク複数本使用するのはスタジオ録音のみで自宅では2chあれば事足りる。 自宅用は初めてかったTASCAM US366からMACKIEのBig Knob Studioに何となく変更していた。 問題はスタジオ等に持ち出して使用するオーディオインターフェイスである。8chあれば安心(外部機器で8ch追加したので計16ch)だが、どのメーカーのソレ

        【番外編】コロナの始まり。

          【番外編】ライブ生配信。

          先日、ひょんな繋がりから某メジャーバンド(ビジュアル系)ワンマンライブの会場へと行ってきた。客ではなくこの日のライブは生配信するとの事でそのお手伝いである。 配信スタッフが足りず、『手伝ってくれないか』との声掛けに即了承した筆者。ただ気になる事があったので確認。 「動画撮影&編集は経験しているが、配信に関しては未経験で何の事やらサッパリですけど?」 現場では配信スタッフが全て事細かに指示してくれるとの事で緊張しながら会場に。 早々に挨拶を済ませ(初めましてなので)早速

          【番外編】ライブ生配信。

          【第十二話】ハイハットへの疑問の始まり。

          録音回数が徐々に増えていく内にひとつの疑問がどんどん大きくなってきた。 ハイハットのマイクは必要なのだろうか。 全てのマイクにハイハットの音は入ってくる。オーバーヘッドはシンバルの音を録音する為、同じ金物系であるハイハットは存分に鳴らす事が出来るじゃないか。これにハイハット用のマイクの音を足すとハイハットがウルサイ・・・結果、良きバランスの所まで下げていくと・・・ミュート。このハイハットのトラック要らないじゃないか。 凄く細かなハイハットワークがあったり強調すべき楽曲で

          【第十二話】ハイハットへの疑問の始まり。

          【第十一話】キックドラムの始まり。

          数年前から録音を初めて試行錯誤しつつ現在に至る。未だ確固たる術は得ておらず悩みは尽きない。 最近はギターの音作りなどと同じで『ゴール(満足する時)などないのだろう』と気付き始めている。 時系列に沿って書いていこうと思っているが今回は現在に至るまでの話をしようと思う。 そもそも当初はバスドラ用のマイクを1本穴から突っ込んでビーターが当たる部分狙って・・・距離を決めて。そんな感じだった。しかしながら色々調べている内に2本の方が良さそうな気がしてバウンダリー(アタック用)&バ

          【第十一話】キックドラムの始まり。

          【第十話】ドラム録音に対する疑問の始まり。

          はじめに。 今記事はDTMだったり録音だったりの話だが、それに関わらず専門用語とか難しい言葉多すぎないだろうか。政治家のコメント然り聞き慣れない言葉が多くて理解するのにかなり時間を要したり、それどころか理解を諦めたり。 その様な悩み、無いだろうか。筆者は凄くある。ただでさえ難しい事は素人にも存分に理解出来る様、わかりやすい言葉で説明して頂きたいモノだ。少なくとも今記事達は理解する上で更に遠回りをしなければならない様な難しい語句など使わない。と言うよりも筆者がそんな語句知ら

          【第十話】ドラム録音に対する疑問の始まり。

          【第九話】生ドラム録音への興味の始まり。

          ドラム音源の打ち込みをパラアウトして各キットいじって音作るなら生ドラムを録音していじるのと同じじゃないか? アホである。筆者は壮大なアホである。だがその事に全く気付いたいなかった。 思い浮かんだら即行動が筆者のモットーである。普段ライブハウスでライブを行う際のドラムにはマイクが色々立っているのを見ている。アレをやればいいのだろう。キック、スネア(表裏)、各タム、ハイハット・・・でもって上部左右に1本ずつ。こんな感じだった筈。 筆者のバンドは1タムなので単純計算で8本。な

          【第九話】生ドラム録音への興味の始まり。

          【第八話】打ち込みドラムの悩みの始まり。

          打ち込みのドラムに対して、まとめてではなく各キットそれぞれをいじりたい気持ちになった筆者。 元々はDAWソフトに入っていた音源で打ち込んでいたが、どうも納得がいかずAD2(Addictive Drums 2)を購入。そもそもこのAD2内で各キットいじれるのでココで音を作りこんでしまえば筆者の悩みなど解決・・・と思っていたが、既に使い慣れ始めていたDAWソフトのプラグインを使っていじりたい気持ちでイッパイ。 単純に各キットをソロにしてそれぞれオーディオファイルで書き出せばそ

          【第八話】打ち込みドラムの悩みの始まり。

          【第七話】コンプレッサーの始まり。

          画像は一切関係無い。 EQが必要なモノだと知った筆者は次にコンプはどうだろうと思った。 そもそも教則的な本を読めばこんな遠回りをする事は無かったのだろうけども。どうせ無理やり頭に詰め込んだ知識などいずれ忘れる。己が気付きトライ&エラーを繰り返して得た術こそ生きた力となる!と信じている。 ぶっちゃけコンプはギターの音作りで必須アイテムだった。が、何をどういじればどんな効果が得られるのか・・・この辺を全く理解出来ておらず、筆者はギターから先ずコンプを通す事がデフォとなってい

          【第七話】コンプレッサーの始まり。

          【第六話】プラグイン達との関係の始まり。

          とは言ってもCubase LE版に標準装備されているモノだけである。 ギターの音を作る際にはコンプかけるけどもEQはアンプで操作していた。他にも何種類かエフェクターを通して音作りをしている。それを録音するのだから其処から更に音に対して細工する必要があるだなんて思いもしなかった。 ドラムの打ち込みだって鍵盤の打ち込みだってベースだってそういったモノを通して出来上がった音源を打ち込んでるんだから其処から更に何かする必要なんてある訳がないと。 例えばドラムである。打ち込んで流

          【第六話】プラグイン達との関係の始まり。

          【第五話】iZotopeとの格闘が始まる。

          何故か全く無知の筆者でも知っていた言葉『WAVES』。恐らくレコーディングスタジオでエンジニアとの会話で出てきて知ったのだろうと思う。ただ、その頃の自分には全く必要ではなかったし、何をする為のどんなモノかもわからなかった。 ここにきて『他アーティストの音源との音量レベルの差』がどうしても埋められず調べた結果WAVESというものが何なのかをうっすら理解。ただ、嘘みたいに高い。アンプ買えるじゃないか・・・要らんわ、そんなもん。とウィンドウそっ閉じ。 今は1年中セールやってる様

          【第五話】iZotopeとの格闘が始まる。

          【第四話】マスタリングって何さが始まる。

          打ち込みと生楽器(ギター)等で音源は作れる様になった(何とかカタチで出来る程度)。 2枚目の音源を制作したくなった。今度はレコーディングスタジオに頼る事なく全て自分の手で。となれば当然マイクが必要となる。音楽仲間からコンデンサーマイクを安く譲ってもらい、ボーカルやアコギを録音出来る状態になった。 音小さい。 すごぶる音小さい。 各パートの音量レベルをフェーダーで調整し、聴いてみると・・・まぁいい感じ。それを2MIXに書き出すと恐ろしく音が小さい。ちなみにこの時2MIX

          【第四話】マスタリングって何さが始まる。

          【第三話】初めてのDTMが始まる。

          DAWソフトは数種類存在する事を知り、何を選べばいいのか。 今までレコーディングスタジオを利用させてもらっていた時にエンジニアが使用していたソレは確実にPro Tools(本人に聞いたもの)。だとすれば同じモノをゲットすれば本域で困った際には助けを懇願出来るではないか。 助けを借りるのは極力避けるとしてもだ。 Pro Toolsをゲットしようとしたが、ひとつ疑問が・・・打ち込みはさておき、生楽器の音ってパソコンにどうやって取り込むのだろうか。 USBやイヤホンジャック

          【第三話】初めてのDTMが始まる。

          【第二話】ことのはじまり

          筆者は地方在住で活動は主に都内のバンドマン。 ライブが終われば当たり前の様に朝まで開催される打ち上げ。そこでこの日たまたま共演したラッパーと仲良くなった。自身がやってるバンドはロックである。しかしながらHIP HOPも昔から好き(ジャンルに拘ることなく良いものは良いと捉えるタイプ)。コレは5~6年前だったか。 酒の勢いもあり彼と一緒に活動をしてみる事となる。 作曲は筆者。それは別に問題無いがベースやドラム等の他メンバーはどう集めるのか・・・ココでひとつの考えが浮かんだ。

          【第二話】ことのはじまり