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【第三話】初めてのDTMが始まる。

DAWソフトは数種類存在する事を知り、何を選べばいいのか。


今までレコーディングスタジオを利用させてもらっていた時にエンジニアが使用していたソレは確実にPro Tools(本人に聞いたもの)。だとすれば同じモノをゲットすれば本域で困った際には助けを懇願出来るではないか。


助けを借りるのは極力避けるとしてもだ。


Pro Toolsをゲットしようとしたが、ひとつ疑問が・・・打ち込みはさておき、生楽器の音ってパソコンにどうやって取り込むのだろうか。


USBやイヤホンジャックはあるものの楽器ケーブルを挿しこむ所などパソコンには無い。調べた所、オーディオインターフェースなる機材が必要との事。ではソレをゲットしようじゃないかと。


ソコで真っ先にポチってしまったのがTASCAM US-366だ。コレには理由がある。


コレを買えばPro Tools買わずとも別DAWソフトCubaseが付属してきやがる。一石二鳥じゃないか。それが理由である。音源の売り上げで余裕で買える程のチープさ!


この時点で筆者はオーディオインターフェースによる音の違い、付属CubaseがLe版である事の意味を全くわかっていない。


ポチったらすぐ届く昨今な訳で、早速パソコンに繋ぎ使用方法を習得する。筆者は説明書を読まず触ってイジって覚えるタイプ。なんだかんだでCubaseを立ち上げギターの音を出す事に成功。


それからはiPhoneを使う事なくパソコンでドラム、ベース、シンセ等を打ち込み、ギターを重ねたい時には本番で弾かない方のギターを録音しつつの楽曲作成。


スマホとは比較にならない程の快適さに満足する日々が続いたのだった・・・が、そんな日々はすぐに終わる事となる。

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