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入国審査で一発やられたんです
1回だけ海外に行ったことがあるんです。中学生の頃、アメリカの姉妹都市にホームステイしたい人を自治体が募集していたんです。それを知った母が「安く海外に行けるから応募しろ」と私に迫ってきまして、何となく応募したらちゃんと当選してしまい、行く羽目になったんです。
「羽目になった」と書いてる時点でやる気のなさがうかがえるかと存じますけれども、まさにそうで、語学のスキルを磨く気もなければ、海外の見識を
作曲に関する気まずい思い出
先日、Youtubeでこんな動画を見たんです。
作曲初心者が作りがちな曲を披露し、その曲のどこが問題かを指摘しつつ直していく動画でございます。
この動画で最初に披露された、初心者がやりがちな曲を聞いていたら、私、心の奥がキュッと縮み上がりました。と申しますのも、ちょうどそんな感じの曲を聞かされ、感想を聞かれたことがあるんです。しかも3回、それぞれ別の人からです。
最初に曲を披露してき
直さないこともある門
人が生まれた瞬間から年を取るように、物だって出来上がった瞬間から古くなっていくんです。どんな大きなものだろうが同様で、家だって完成した瞬間から古くなってゆく。
私が以前に住んでいた賃貸物件は結構な築年数でございまして、いろんなところにガタが来ていました。もちろん、ボロボロのままにしていては借り手がいなくなってしまいますし、場合によっては住民の生命にかかわる事故に繋がりかねない。ですから、建物
モスキートハウスに夢中
耳の状態によって聞こえたり聞こえなかったりする「モスキート音」が世間に知られて久しい今日この頃です。最初は「主に若い人だけが聞こえる音」として紹介され、夜に若者がたむろするのを防ぐ目的で活用されていたとニュースになっていました。
幸か不幸か、若者が夜な夜なたむろするような場所に行く機会がない私はモスキート音に遭遇することが長らくありませんでした。しかし、最近になってモスキート音を出している家
占いは時に進化させられる
変化しないもののほうが珍しいんです。生き物はもちろん、無生物だって同様でございまして、大陸でさえ毎日少しずつ動いている。目に見えないものだって、例えば言葉も考え方も変化しまくっているはずなんです。
でも、人はついつい「変わらない」と思ってしまいがちです。今までも同じだったから、これからも同じなんじゃないかと何となく思ってしまう。そして、いきなり変わってビックリしたりするんです。
山手線な
カツアゲが現実を揺るがす
今でも問題になってると思うんですけど、カツアゲというのがあると思うんです。中高生くらいになると、ちょっと年上の怖い人から「カネくれや」と言われ、お金を巻き上げられる例の犯罪です。
私も高校生の頃、1回だけ遭遇しました。友人3人と一緒に頭の悪い話を自転車をこぎながら下校をしていたんです。通学路は大きめのチェーン店と住宅地が混ざり合う、車通りの多い道でございまして、地方都市の郊外にありがちな景色