星野梟月(Hoshino Owl)

名前の読み方は滅茶苦茶です。好きなものは科学とお笑い、あと変わった名前とか。

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マガジン

  • エッセイらしきものばかり

    何がエッセイなのかよく分かっていない人が書いたエッセイらしきものです。

  • 笑いに関する名言集

    笑いに関係する言葉が入っている名言、笑いに関係する仕事をした人の名言、笑う余地がある名言を集めた名言集のつもりです。

  • 題名読書感想文

    本の中を読まず、題名だけ読んで適当なことを書いています。

  • お笑い関係あれこれ

    お笑いに関する記事をあれこれまとめています。

  • 面百科学(おもももかがく)

    科学の話はしているけれども、これは面白いのだろうか。そんな内容の文章が集まっています。

最近の記事

  • 固定された記事

もう少しちゃんとした自己紹介

 私のnoteは「やってみたら」と誘われて登録してから1年放置し、「1周年記念」のバッジをもらって初めて「こりゃヤバい」と思って本格的に更新するようになったという事情があります。そのため、自己紹介記事は謝罪と言い訳と将来の不安にあふれていました。それが以下の記事です。  それは自己紹介としてどうなんだと、ずっと思っていましたので、「2周年記念」と「365日毎日連続投稿(記事)」のバッジ獲得を機に、もう少しちゃんとした自己紹介記事を作っておこうと思い立ちました。  そんなわ

    • 社団法人 全日本愛人認定協会

       友人と雑談していると、何の話の流れからか、友人がとある有名人に関するスキャンダラスな噂について話し始めたんです。業界どころか日本の至るところでその名が知られている某有名人が、愛人を囲っているらしいとの噂です。  その手の話が人々の耳目を集めると理解はしていますが、どう頑張っても他人の恋愛に興味が持てない私、有名人だろうが愛人だろうがそれは同様でございまして、この話も普通に聞き流してしまおうかと思っていたんです。ただ、友人の言葉が気になってしまったんです。 「その人はさ、

      • ファッションか変わり者か

         紐で結ぶタイプの靴がありますね。ちょっとサイズが違っても靴紐をキュッと結べば問題なく履ける、なかなか便利な靴でございます。  皆さんも便利に思っているのか、電車で座っている時、立っている乗客の足元を見ると、結構な割合で結ぶタイプの靴を履いているんです。一大勢力と言ってもいい。どの靴も皆さん、大体蝶結びで締めています。  しかし、中には不思議な足元の方もいらっしゃいます。例えば、形はどう考えても紐で結ぶタイプなのに、靴紐をつけずに履いている方がいらっしゃったんです。靴紐を

        • 笑いに関する名言集――お金のあるなし

           名言はたくさんあるのに、笑いに関する名言集がないことに疑問を覚え、こうやって作っている次第です。いや、それでは立派に書き過ぎです。ただ何となくやっているだけです。  ここでは笑いに関する名言を以下のみっつのどれかに当てはまるものとしました。  今回はお金があったりなかったりしたことに言及している名言を集めました。まずは、イギリス文学のビッグネームが遺した言葉から参ります。  ご存じ、現在に至るまで数百年にもわたって親しまれ続けている作品が大量にあるシェイクスピアの言葉

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          題名読書感想文:35 危ないニアミス

           1ページもめくることなく、表紙の文字だけ見て読書感想文を完成させる、夏休みの宿題に追われる学生たちの最後の味方、それが題名読書感想文でございます。実際にそんなことして提出すると間違いなく先生に怒られるので全くお勧めいたしません。  今回のテーマは「下ネタにニアミス」です。人間、そんなつもりがなくてもそういう風に聞こえてしまうことを言ってしまったり、ウッカリそのものを発言してしまったりする場合が低確率ながらございます。そんな事故を何とか回避している題名をいくつか選んでみまし

          題名読書感想文:35 危ないニアミス

          洗濯機でシャツを削りきる

           消しゴムを使い切るのは難しいです。なぜなら、ラストの方になると消しゴム自体が小さくなり、紛失の危険性が極めて高くなるからです。消しゴムを使いきろうと頑張る小学生の私は、残り少ない消しゴムの紛失に何度となく泣かされてきました。  だから、使い切った時は、事の小ささとは裏腹に、異常な達成感がありました。ビーズにも満たない大きさの消しゴムを指で押さえながらこすると、ノートの文字を薄くしながら消しカスになってゆく。あの光景、あの感覚は忘れられません。一度しか達成できなかったことが

          洗濯機でシャツを削りきる

          自分のでも他人のでも、思い違いに苛まれる

           とある漫画家のインタビュー記事を見たんです。  その漫画家はものすごく好きというわけではないんです。単行本を買ったことがないくらいですから、ファンを名乗るのはおこがましい。でも、その漫画家の作品が載っている雑誌を一時期ずっと買い続けておりましたし、SNSもかなり昔からフォローし、軽く動向をチェックしています。その漫画家はたまに短い漫画を載せてくれるため、地味に楽しんでいます。  その漫画家は誰もが知る人というわけではありませんが、かと言って無名というわけでもない。もう何

          自分のでも他人のでも、思い違いに苛まれる

          立派でなくても何とかなる

           「あなたは立派な人間か?」と聞かれて、間髪入れずに「そうです」と言える人間がどれだけいるでしょうか。多くの人間は立派とされる人物像から外れて、時にやるべきことはできないし、たまにやらなくていいことだってやってしまう。そういう障害を乗り越えて実現するから「立派」と言われるんでしょう。つまり、立派な人はどちらかというと特殊な人類と言える。  世界中でマスクをしなければいけなくなった時期は、「人はなかなか立派になれない」と痛感する日々でもありました。「病気の流行を防ぐためにはあ

          立派でなくても何とかなる

          繊細な人間がスプレーを図太く使う

           制汗スプレーをもらったんです。しかも未使用。封すら開いてません。せっかくなので暑くなったら使ってやろうと思っていたんです。  そこは地球温暖化がやる気を出している昨今ですから、使うチャンスは思ったよりも早く訪れました。まだ世間が花粉症でヒーヒー言っているうちから夏日を叩き出し始めたんです。暑ければ汗をかく。制汗スプレーの出番です。  ワクワクしながらスプレーの封を破いたんですけれども、缶をまじまじと見て初めて気づいたんです。この制汗スプレー、制汗は制汗でも足の制汗専門だ

          繊細な人間がスプレーを図太く使う

          数をかぞえると見えてくるどうでもいいもの

           人間、いくら忙しいと言ったって、ちょっとした暇がポッカリ出てくるものです。例えば、電車を待ったり、信号を待ったり。こういうちょっとした空き時間では何か作業をするわけにもいかず、頭をぼんやりさせる以外になかったりします。  いつの頃からかは忘れてしまいましたが、こういうちょっとした時間に数を数える癖がついていました。もちろん、率先してやろうと心掛けているわけではございませんから、やったりやらなかったりなんですけど、気づくと数えてるんです。  役に立つこともたまにはあります

          数をかぞえると見えてくるどうでもいいもの

          笑いに関する名言集――ブラックジョーク

           名言が好きな人って多いと思うんです。そう思わせるくらいにはみんな名言を祭り上げています。でも、その割には笑いに関する名言集がないんです。だから、自分で作ろうと試みているわけです。  ここでは笑いの名言を以下のみっつのどれかに当てはまるものとしました。  今回はブラックジョークと思われる名言を集めてみました。どういう意図で収録したのかは分かりませんが、名言集にはしばしばブラックジョークが紛れ込んでいます。そんなブラックジョークな名言をいくつかご紹介いたします。  まずは

          笑いに関する名言集――ブラックジョーク

          題名読書感想文:34 鼻と和洋折衷

           題名だけチラ見して感想を書いているのに読書を標榜している。それが題名読書感想文でございます。  今回のテーマは「組合せ」です。様々なものは組み合わせによって成り立っています。組合せで成り立ってるものなんて、もうその辺に目を向ければいくらでも見つかるくらいございます。何なら我々の身体だって様々なものが組み合わさってできている。  題名も組み合わせで出来上がっているものが大半です。ただし、組み合わせにもいろいろありまして、自然なものから不自然なものまでズラッと存在している。

          題名読書感想文:34 鼻と和洋折衷

          さけるチーズから見る反骨精神

           「意外と反骨精神があるよね」と言われて、私はドキッとしたんです。  昔ならば、そう言われても仕方がないとは思っていたんです。反抗期には、その名の通りいろいろ反抗して参りましたし、今よりもだいぶ短気だったと思います。  しかし、反抗して嫌な結果を招き、また反抗しては嫌な結果を招き、を繰り返しまして、あんまり反抗ばかりしていてはよくないんだなと考えるようになりまして、徐々に反抗するのを控えるようになり、現在に至ります。  今では公的なところで怒ることはまずなくなりまして、

          さけるチーズから見る反骨精神

          笑いを捨てて笑いを得る

           何か特定の専門を極めようとすると、世間の常識からズレてしまう場合があります。  お笑いもそのようです。ウケが取れるなら暴力を振るうことも振るわれることも厭わない。むしろウエルカムな方が未だに多い。他にも、「押すなよ、絶対に押すなよ」は「押せ」という意味だったりと、独特な文法を持っている点はお笑い好きならご存じの通りです。  一方で、当然ながら世間の常識から全然ズレていない部分も同時に持ち合わせているものです。例えば、あざとさが嫌われるのは世間の常識と同じだと思われます。

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          通勤ラッシュの見果てぬ夢

           都会は人だらけです。人だらけなんだから都会になってるんですが、とにかく人だらけです。  人だらけなので、しばしば渋滞が起きます。人が密集するんです。顕著なのは電車でしょう。通勤通学や帰宅時に代表されるラッシュでございます。一時期よりはマシになったと言われていますが、今でも十二分にラッシュです。十二分にラッシュだと言うのに、乗り遅れまいと無理やり乗り込んで電車が遅れ、更にラッシュとなる場合も珍しくありません。これを毎日やっている鉄道会社は本当にすごいと思います。  いわゆ

          通勤ラッシュの見果てぬ夢

          よく分からない主張を委託される

           こうやって書いているものをネットに載せ、それを友人知人に見られている方は結構いらっしゃると思うんです。そのうちの何パーセントが該当するのかは分かりませんが、「こういうことも書いてよ」と友人知人に言われる方もいらっしゃるでしょう。知ってる人に文章を読まれるのが恥ずかしくてあまり友人知人に公表していない私でも言われるんですから、noteユーザーの方でも絶対にいらっしゃるはずです。  私のように訳の分からないことばかり書いていると、「こんなことがあったからネタにどう?」と言って

          よく分からない主張を委託される