星野梟月(Hoshino Owl)

名前の読み方は滅茶苦茶です。好きなものは科学とお笑い、あと変わった名前とか。

星野梟月(Hoshino Owl)

名前の読み方は滅茶苦茶です。好きなものは科学とお笑い、あと変わった名前とか。

マガジン

  • 笑いに関する名言集

    笑いに関係する言葉が入っている名言、笑いに関係する仕事をした人の名言、笑う余地がある名言を集めた名言集のつもりです。

  • 題名読書感想文

    本の中を読まず、題名だけ読んで適当なことを書いています。

  • エッセイらしきものばかり

    何がエッセイなのかよく分かっていない人が書いたエッセイらしきものです。

  • 変わった名前の収集報告書

    変わった名前を紹介している記事ばかり集めています。

  • 面百科学(おもももかがく)

    科学の話はしているけれども、これは面白いのだろうか。そんな内容の文章が集まっています。

最近の記事

  • 固定された記事

もう少しちゃんとした自己紹介

 私のnoteは「やってみたら」と誘われて登録してから1年放置し、「1周年記念」のバッジをもらって初めて「こりゃヤバい」と思って本格的に更新するようになったという事情があります。そのため、自己紹介記事は謝罪と言い訳と将来の不安にあふれていました。それが以下の記事です。  それは自己紹介としてどうなんだと、ずっと思っていましたので、「2周年記念」と「365日毎日連続投稿(記事)」のバッジ獲得を機に、もう少しちゃんとした自己紹介記事を作っておこうと思い立ちました。  そんなわ

    • 笑いに関する名言集――喜劇とは何か

       世に名言集は大量に生まれては消えていっているわけです。それこそ、特定のジャンルに絞った名言集も多いわけですけれども、笑いに関する名言集がもうビックリするくらいないんです。そこで、「ないなら作ればいいや」の精神でこうやって作っているわけです。  ここでは笑いの名言を以下のみっつのどれかに当てはまるものとしました。  今回は喜劇に関する名言をいくつかご紹介いたします。  喜劇は現代日本ではどちらかと言うと馴染みが薄い笑いという印象があります。それは、お笑い芸人が一因だと勝

      • 題名読書感想文:30 題名から見る一流エリート

         本の題名だけを読んで読書感想文を書くという暴挙こそが「題名読書感想文」でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今回のテーマは「一流のエリート」です。  世の中にはビジネス書というジャンルがございます。ビジネス、つまり仕事をする人が読んで役立てられる知識が詰まった本でございまして、多くの社会人の利益に直結しやすいためか、本の中では有数の人気ジャンルとなっています。  そんな本の題名を見ていると、ある傾向が見えてきます。それは「読んだ人が一流のエリートに近づける

        • コバエの油断

           暖かくなってくると、虫が湧いてきます。室内でよく見る虫の筆頭はコバエでしょう。どんなに気を付けていても、気づいたら入ってくる。気が向いた時にバシッとやっているんですが、やっぱり何匹かは室内に常駐している状況です。  さて、私が風呂にお湯を溜めておりますと、浴槽の壁に黒い点が確認できます。お風呂の掃除はしたはずですので、これはホコリではなく、コバエだと認識いたしました。  もちろん、コバエがいるからと言って浴槽にお湯を張るのを中止するわけにはいきません。そのままダバダバと

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          34本
        • エッセイらしきものばかり
          514本
        • 変わった名前の収集報告書
          51本
        • 面百科学(おもももかがく)
          66本
        • お笑い関係あれこれ
          351本

        記事

          日本中をまたにかけてゆかり

           私の通っていた小学校に、とある芸能人も通っていたようなんです。調べてみたら、これが結構な有名人でビックリしました。公式プロフィールにも確かに書いてある。あんな片田舎の、何の特徴もない小学校から有名人が出ているなんて。  しかし、よくよく見たら、途中で東京に転校してるんです。入学はしたけど卒業はしていない。何なら、出身地は東京都になっています。当然でしょう。人生の半分以上を東京で過ごしているんですから。ただ、その方にとってゆかりの地であることは確かでしょうし、地元の人として

          日本中をまたにかけてゆかり

          作曲に関する気まずい思い出

           先日、Youtubeでこんな動画を見たんです。  作曲初心者が作りがちな曲を披露し、その曲のどこが問題かを指摘しつつ直していく動画でございます。  この動画で最初に披露された、初心者がやりがちな曲を聞いていたら、私、心の奥がキュッと縮み上がりました。と申しますのも、ちょうどそんな感じの曲を聞かされ、感想を聞かれたことがあるんです。しかも3回、それぞれ別の人からです。  最初に曲を披露してきたのは、高校の同級生でした。彼はバンドをやっていたんですが、どうやらこの間の土日

          作曲に関する気まずい思い出

          高校の名前で最も画数の多い漢字は何なのか

           近所に野球場があるんです。プロ野球チームの本拠地というわけではないんですが、なかなか立派な造りでございまして、でっかい電光掲示板のスコアボードが球場の外からでもしっかり確認できます。試合している時は当然、スコアボードが稼働していまして、高校から社会人まで様々なチーム名が記されているのを見てきました。  そこで気になったんです。チーム名にはしばしば漢字が入っている。漢字はいろんな画数があります。となると、仮に画数の多い漢字を用いたチーム名の場合は、字が潰れてしまうのではない

          高校の名前で最も画数の多い漢字は何なのか

          席を譲らない者への報いだと思い込む

           友人から聞いた話です。  友人は路線バスに乗って帰路についていました。時刻は夕方、徐々に弱くなる日差しは赤く、西の空は既に夜が忍び寄っています。  疲れていたこともあり、友人はウトウトしてしまったそうです。いかんいかん、乗り過ごしてしまう。そう思って目を覚ました友人は、周囲を見て固まったそうです。前も横も後ろも、席という席に袈裟を着たお坊さんが座っていたんです。車内はそこはかとなく線香の香りが漂っている。最初、友人は「俺、死んだ?」と思ったそうです。  もちろん、そん

          席を譲らない者への報いだと思い込む

          題名読書感想文:29 人名が他の名前に見える時

           本の題名だけを読んで感想文を書く。それを読書感想文と言い張っているのが、題名読書感想文でございます。ただ題名を楽しんでいるだけですので、読書ほどの学びはありません。ほぼゼロと言ってもいい。よろしくお願いいたします。  今回のテーマも「人名」です。ただし、前回は別の名前が人名に見える題名を紹介したのに対し、今回は人名が別の名前に見える題名となっております。  前回と真逆のパターンではございますが、取り上げる書籍は前回同様、自然科学のものが多くなっています。何なら全部と言っ

          題名読書感想文:29 人名が他の名前に見える時

          捻転に対して思い込みがあったんです

           本当はもっといろんな言葉に使えるはずなのに、日常生活では特定の事柄でしか使われなくなってしまっているため、「それ専用」みたいになっている単語がございませんか。  例えば、「捻転」です。何やら読みづらい言葉ですが、意味は以下の通りです。 ねじれること。ねじれて向きが変わること。また、ねじって向きを変えること。  私がこの言葉を初めて知ったのは、病気について描かれた漫画でした。腸の病気として「腸閉塞」と共に「腸捻転」が載っていたんです。腸閉塞は腸に何かがつまってしまう病気

          捻転に対して思い込みがあったんです

          直さないこともある門

           人が生まれた瞬間から年を取るように、物だって出来上がった瞬間から古くなっていくんです。どんな大きなものだろうが同様で、家だって完成した瞬間から古くなってゆく。  私が以前に住んでいた賃貸物件は結構な築年数でございまして、いろんなところにガタが来ていました。もちろん、ボロボロのままにしていては借り手がいなくなってしまいますし、場合によっては住民の生命にかかわる事故に繋がりかねない。ですから、建物や設備をちょこちょこリフォームしていました。外壁の塗装とか、インターホンの付け替

          直さないこともある門

          幽霊はにおうな

           最近、幽霊のにおいがあるとの主張を耳にしたんです。  「見える」とか「聞こえる」とか、「触られた気がする」とかだったら怪談で昔から聞いてきましたけれども、においなんです。死者を連想させる線香のにおいは、ごく稀に怪談で耳にした記憶はありますけれども、においメインの怪談は記憶にありません。どうしてでしょうか。  「幽霊から遠い」というのが原因かもしれません。実際に幽霊が見えれば「あ、幽霊だ」となりますし、誰もいないのに人の声が聞こえれば「お、幽霊かも」と推測できますし、触ら

          アカデミックな世界に混乱を巻き起こすもの

           化学は基本「かがく」と読みますが、「ばけがく」と読む場合もございます。理由は単純明快で、科学と混同されるからです。そのため、「ばけがく」は科学も化学もよく使うところで話される印象です。具体的には自然科学系の知識を扱うところ、例えば自然科学系の研究機関やその手の専門書を扱う出版関係などが挙げられます。  化学が科学に「かがく」を譲る場面は見ますけれども、逆に科学が「化学さん、どうぞ」となっているところは見たことがありません。理由は「科学」という言葉のあまりのメジャーさにある

          アカデミックな世界に混乱を巻き起こすもの

          モスキートハウスに夢中

           耳の状態によって聞こえたり聞こえなかったりする「モスキート音」が世間に知られて久しい今日この頃です。最初は「主に若い人だけが聞こえる音」として紹介され、夜に若者がたむろするのを防ぐ目的で活用されていたとニュースになっていました。  幸か不幸か、若者が夜な夜なたむろするような場所に行く機会がない私はモスキート音に遭遇することが長らくありませんでした。しかし、最近になってモスキート音を出している家を1軒見つけたんです。  その家はジョギングコース沿いにございます。見た目はご

          モスキートハウスに夢中

          題名読書感想文:28 科学は人名になる危機と隣り合わせ

           最近は題名だけでどうにか感想をひねり出す読書「題名読書感想文」をやっております。題名なんて表紙チラ見で済みますから、「読」む「書」というよりは「見」る「書」、すなわち「見書」のような気もするんですが、今のところ気のせいにしています。  今回のテーマは「人名」です。ものの名前は何かの拍子に人名っぽくなってしまうことがあります。日本人の名前でありがちなのが、最後に「子」がつくパターンです。  とは言え、今の子供は「〇〇子」なんて名前をつけられるのでしょうか。軽く調べたら、こ

          題名読書感想文:28 科学は人名になる危機と隣り合わせ

          柱とは喧嘩しない

           ホームがレスなおじ様たちと言えば、空き缶を拾って稼いでいるイメージがあります。以下の動画では「あんまり拾ってる人はいない」とおっしゃっていますけれども、その昔、実際に空き缶を争って喧嘩をしているところを見て、その印象があまりにも強かったため、なかなか古いイメージが抜けないんです。  その喧嘩は、都内の大きな駅で目撃しました。片方はホームがレスなのかと思わせるほど古着中の古着を着たおじ様であり、片方は清掃業者のおじ様でございました。  幸い、まだ暴力沙汰には発展しておりま