2017年11月の記事一覧
デザインの正解は、なんだかんだ現場によって作られている。じゃあデザイナーである私はどうするのが正解なのか考えた。
エンジニアばっかりのベンチャーに入った当初、ことごとく自分のやりたいデザインが通らなくて、悩んでいた。
言語化が下手くそだったこと、ベンチャー立ち上げ当初にしては経験が浅く、自分だけで完結する細部の調整ばかりに目がいっていたことが原因だったように思う。
毎日、上司とやりとりするもののデザイン案を通すことができず、自分を全否定されたような気分になっていた。「自分は全部が間違っている」と思い込み、
「目先の利益に引っ張られる」のお話
新入社員のこばかなさんが、「こばかなスケッチ」という自分企画を頑張っている。THE GUILDでの日々の仕事と、読書で学んだことを、一枚のスケッチにまとめるチャレンジだ。
彼女のスケッチが溜まってきたので、復習とサポートを兼ねて、解説を書いていきたい。第一回はこの絵。
人は目先の利益を優先しやすい人間は目先の利益を、過大に評価する性質がある。このため、中長期の利益を後回しにし、沢山の人がとても
2017年後半に感動したビジネスモデルまとめ10個
チャーリーです。
ビジネスモデルを図解するシリーズを息抜きにはじめました。ひとまず10個まで書いたので、noteにまとめておきます。
100の事例を図解した「ビジネスモデル2.0図鑑」という本を発売しています(本記事の事例ふくむ)。予約開始と同時にnoteで全文無料公開という試みをやっています。本記事に興味を持ったらそちらもどうぞ!
ビジネスモデル図解シリーズを始めるきっかけになったサー
ビジュアル・プログラミングの勉強方法
ビジュアルアートの教本、「Generative Design」が、ついに再販されました!長らく欠品でプレミアムがついていた一品です。
以下はGenerative Designの序文への寄稿を、一部加筆修正したもの。表現者、技術者それぞれが、アートとプログラミングを学ぶための方法です。ビジュアルコーディングに興味のある人はどうぞ。(あと僕の落書きはこちらから見れます)
Generative De
体験に勝る勉強はない
誰かに憧れた時、
本もセミナーもありだけど、
何よりも効果的なのは
その人に密着し、生活を丸ごと観察することだと思う。
裏でどんな思考があって、
どんなスピード感で
それが表に出てくるか。
それを間近で見て体感すると、
「これか」ってことが
すとんと分かる。
本で「返信がはやい」と書いている人が
実際にどれだけのスピードで返信しているのかは
その人と実際に接しないとわからない。
自分が考える
「プログラミングの常識」を時々見直す必要性について
自分の中のプログラミングの常識というものは、ときどき現実のハードウェアに合わせて調節しないといけない。ハードウェアが進歩し続けているので、コンピュータで簡単にできることと相対的に難しいことのバランスが変化し続けているからだ。ここでは特にストレージにフォーカスして書こうと思う。
昔はメモリが相対的にとても貴重な資源だったので多くのプログラマがメモリを節約することに血道を上げていた。例えばWindo