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ダイバーシティ&インクルージョン

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#ダイバーシティ

解析についての気付き

解析についての気付き

たまたま解析がテーマとなる1日を過ごしたことで、気づきがあった。3つの対話から来ているものなので、それぞれがリンクしないように感じているが、終わりには繋がると信じてこのまま書き進める。

1.物語づくりは解析することから。リンダグラットンは「ライフシフト」で、変身資産という言葉を用いている。日本ではライフシフト・ジャパンからツールやワークショップが出ているので、詳細はwebで。
価値軸の変化、抑圧

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企業は女性活躍推進からインクルージョンへ

企業は女性活躍推進からインクルージョンへ

JUAS(一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会)には会員企業の従業員が参加する研究会がある。様々なテーマで活動されているが、そのなかに「ダイバーシティ&インクルージョン研究会」がある。今回その主催者会議に参加してきた。

情報システムにおいて、わたしは提供側だったが、ユーザ側との共通言語もあり、親和性が高い。と、勝手に思っている。

そんなJUASのD&I研究会からお招きいただき、今年度の

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このひと、どんなひと?

このひと、どんなひと?

巷ではアンコンシャスバイアスが流行している。

ダイバーシティの理解といえば、アンコンシャスバイアス
と言われるくらいのヒット。
無意識の偏見のことだが、横文字で言われると、海外から輸入された感がいい具合に出て、新しいことを学んでいる気持ちになるから不思議だ。
様々な研修が出ているが、わたしの場合は、ステレオタイプによる効率向上と差別の対立として紹介している。

大学の授業では、実在の人物を見て、

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エシカルとダイバーシティ&インクルージョン

エシカルとダイバーシティ&インクルージョン

エシカルとダイバーシティ&インクルージョンってどう関わるの?

という問いなんだ、彼の話は。

ダイバーシティ&インクルージョンを性別や国籍といったことだけでとらえると、関連づけにくいかも。D&Iは生き方だよといっても、まだわかりにくい。。

D&Iは、「わたし」と「だれか」の関わり方のこと。わたしとだれかの違いを認めて、意味のあるものとしてとらえ、生きていくこと。

「違いを認め、社会の大切なも

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ほどよい正義感

ほどよい正義感

このフレーズを出すまで数日悩んだ。

正確には、数年悩んだ。

わたしはやりたいことをやっているように思われやすいが、自分の気持ちはそうでもない。やらなければならないことをやっていると、結果的にそれがやりたいことに変わってきた、という方が近いだろう。

失礼を承知で言うと、やりたいことをやって、あなたでなければと言われて、働きやすいうえに働き甲斐もあって、そんな仕事があるとしたらほんの一握りのひと

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