730日目🍃今日は特別な記念日

2年前の今日（8月21日）午前。
蝉のなく声が早朝から鳴り響く、とても暑い日でした。
この日ある治療院の扉を開けました。

私は、2年前は寝たきりでした。
歩くこともままならない状態でしたので、
手押しの車いすを用意してもらい、
車の助手席に乗せてもらいました。

助手席に座っている事もやっとのこと。
運転手さんはそれに気が付いていないようでした。
左右に曲がるときやブレーキを踏んだ時の小さな揺れも、
自身の体で支えることができませんでした。
足で支えることも、息をすることもしんどく辛い状態でした。

治療直後、症状がよくなり
「楽になってうれしい！」と言いながら家に帰る。
家に着くころには症状がぶり返していました。
何度も、何度も、何度も、一喜一憂を繰り返していました。

悪化を繰り返しても
あきらめなかった。

一番、あきらめなかったのは
Osteopathyの施術をしてくれていた
先生だったかもしれません。

先生の心から伝わってくる「大丈夫」という言葉。
施術の指先から伝わるモノ。
Osteopathyと先生のすごさを知りました。
先生には、感謝の気持ちを何百回言っても言い切れないぐらい、
感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。

今まで、本当にたくさんの治療法を試してきました。
たくさんの先生に出逢ってきました。
たくさんの名医と言われる先生に施術して頂きました。
「難病も治せます！」
そのような看板やHPを見て、いくつもの扉を開けました。

施術を開始。
ある時点で、症状がぐっと改善して
そして、ある時点でひどく悪化をしてしまう。
この悪化の期間が長くなってくると、感情の変化が現れます。

もしかしたら難病かもしれない。
ちょっと難しいかもしれない･･･

顔に曇りが出てきます。

その先生の表情が、一瞬曇ったのを感じる。
今までの「大丈夫です！」の言葉が、弱々しくしくなっていく。
迷いが先生の手からも伝わってくる。

私は、人の心模様を感じやすい体質なので、
ちょっとした、人間の心の変化が見えてしまう。

先生のその気持ちが伝わってくると、
私も、無理かもしれない。と思うようになってしまう。
「病は気から」と言いますが、私の気持ちも弱くなってきてしまい悪化し続けやがて体力もなる。
そして、通院をすることができなくなる。
その繰り返しでした。


ですが、
Osteopathyの先生は違いました。
私の体がどんなに悪化しても。
心がどんなに落ちても。

見捨てることなく。
体にも、心にも寄り添って治療をしてくれました。

今回も悪化が止まらずとても悩んだ時期がありました。

「こんなに悪化させてしまって先生に申し訳ない」
という気持ちと、
「また、悪化が止まらなかったらどうしよう」
「今までのようになったらどうしよう」

という不安。
色々な、トラウマが蘇る。

でも、先生の前では笑顔で振るまっていました。
悪化していることもすべて言ってませんでした。
（言えなかった）
心の中で、葛藤していたそんなある日。
治療院から出ようとしていた私に･･･

「〇〇さん、ちゃんと治療は進んでいますからね」
と、先生のお言葉。
先生の顔はとっても笑顔でした。

それを聞いて、本当に心がほっとして、
今を、乗り越えよう！
そして、あきらめない！
そう思いました。

2年前の今日。
初めて体験したOsteopathyの施術。

この日から、７３０日間。
たくさんの感動と体の変化と、心の変化と、
Osteopathyのすごさを知りました。
そして、先生の温かさと技術のすごさをしりました。

いま、私は座っている。
いま、私は呼吸をしている。
いま、私は文字を打っている。
いま、私は生かされている。

私の人生を180度変えた日。
スタートライン立てた日。
もう一度、命をもらう切符を手にした日。

本当に2年間、ありがとうございます。

730日間、心と体が苦しくて痛くて辛い日もありました。
体の病もありましたが、心の病もありました。

私も家族を追い天国へ行きたいと何度も思ったあの日。
どうして、一緒に天国へ連れて行ってくれなかったの？
と、毎日泣いていたあの日。
どうしてこんな選択肢をしてしまったのだろうと悔やんだ日。
私が違う選択肢をしていたら、
家族は天国へ行かずにすんだかもしれないと後悔した日。

でも、
いま、私は笑えるようになっています🍃
明日も生きて、家族の分も生きて、家族の分も健康になって、
家族の分も笑って･･･。
この素晴らしい施術を多くの人々に知ってもらいたいので発信していきたい。

生きているだけで丸儲けというフレーズがありましたよね。
本当にそうだと思います。
生きているから辛いことも感じることができる。
生きているから楽しいことも感じることができる。

でも、きれいごとでは生きていけないのも知っています。

かつての私のように、心と体が辛い方に
Osteopathyという手技を知ってもらって
一つでも多くの「人生の選択肢」を増やして
人生を自分の力で掴んでほしい🍀

いま、心と体が辛い方。
また、身近な人が病気で大変な思いで暮らしている方。

この書籍の本文はためになるような内容は書かれてませんので、
「はじめに」「おわりに」「オステオパシーの歴史・施術」
だけで構いませんので、よかったら見てみてください💓
（サンプルで、「はじめに」を読めるようになっております）

kindle電子書籍

お読み頂きありがとうございました。
みなさんの心と体が少しでも和らぎますように💓
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いつもご訪問ありがとうございます。
また、いいね💓やフォローも本当にうれしいです✨
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に励みになっています。

人は（私も）病状が良くなっていくと、痛みやしんどかった昔のことを忘れて生きてしまう生き物です。
私は心や体がよくなっていくと、あの頃を忘れて感謝の気持ちも忘れてしまいまうかもしれません。
なので、このnotoを書くことにしました。💓
どんどん元気になり、
ある日、感謝の気持ちや
「あたりまえは当たり前ではない」
ということを忘れてしまったとき、このnotoや電子書籍を読み返したい。
そう思って旅の記録もしています。

まだまだ、治療中の過程ですので、お返事やいいね💓のご訪問など十分にできないときが多いと思います。
色々と失礼があるかもしれませんが温かく見守って頂けると嬉しいです✨
ここまでお読みいただきありがとうございました。😊
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