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大失恋後の翌朝、気づけたたくさんの「感謝と自信」


─── 2週間前の今日

ルンルンで引越し作業を終え、名古屋での同棲生活が開始。


─── 1週間前の今日

2人で有給を取り、岐阜へ遊びに行ってた。楽しかった。


そして今日。彼とお別れして実家から出社。


全部水曜日。
短期間で、こんなにも状況は変わるのか…

と、noteを書きながら気づきます。心が痛い。でもなぜだか、こうして文字で見ると人生って波乱万丈なんだな…と、悪くない気持ちもでてきます。


昨晩、周囲に報告したり、noteを書いて
状況を整理できて、冷静になれた。ぐっすり寝れた。でも、もちろん波は来るもので、今朝から落ち込みモードが再開(笑)


ただ、この気持ちってすごく大切だと思うので
言語化してみます。



一緒に買った、ダブルベットで目覚める朝。

彼が右腕に絡んでて、こま🐶が私の足に挟まっている。


一緒に起きて朝ご飯を作る。

テレビを見ながら一緒に食べる。

一緒にストレッチをする。


洗濯物を干して、お弁当をつめて、
余裕があったら、こまとお散歩に行く。

一緒に手繋いで、歩いて駅まで行く。


駅のホームでもストレッチをする。

「ただの通勤が楽しい時間に変わったわぁ」

そんなことを言ってくれてたな。


慣れない満員電車でふらつく私を
背の高い彼は支えてくれる。

彼の会社の前で、手にキスをしあって

「行ってきます!」「行ってきます!」

と、2人でグータッチをしながら
お互い見えなくなるまで手を振る。

今日も1日頑張ろう!!と気合いを入れて、私もオフィスで働く。


起きてから、仕事開始までの数時間。

たったこれだけでも
こんな日常がすごく楽しかった。彼にものすごく支えられてたんだなぁ…と、離れて気づくものがあるなぁ、、と

実家のベットで寝ながら考えてました。


何で、名古屋にいるとき気づけなかったんだろう・・・

こんな気持ちも湧いてきました。

ただ「振られたから気づけた」「離れ離れになったから気づけた」ということに、すぐ気づけました。これは、前回の恋愛、遠距離だった元カレのヒーローくんとの別れで経験したこと。

改めて、ヒーローくんにも感謝です。



昨日、リクルート(=勤務先)の
一回り以上離れた尊敬する先輩に、事の詳細を全て話しました。アドバイスの1つとして

「例え同じ結果だろうと、ちゃんと冷静になって、落ち着いて決断したほうが良いと思うな」


友達期間だった3年。
お互いにとって、とても大切な存在でした。仕事も恋愛もプライベートも、何も気にせず気遣わず話せる後輩でありお友達。遠距離でも年に何度も会ったし、長電話もしてた。

こんな異性のお友達はいなかった。
だからこそ、お別れをしても、関係性が恋人ではなくなっても、ふうととはまた新しい関係性として、共に人生を歩んでいきたい。


もう、以前のような友達関係に戻れなかったとしても、LINEにただいるだけの関係だとしても、大切な存在に変わりはない。

先輩のアドバイスも受けて
自分の考えを整理して、自分の言葉で、昨晩以下のLINEを送りました。

今日もお疲れ様!
昨日話したのに、急に外出てごめんな。

荷物整理を先するよりも、
このまま同じ場所にいる方が
お互いにとって良くないと思い、出ることを優先しました。

友達から3年。
ずっと一緒にいて、ふうとはとても大切な人でした。
だから、昨晩の感情先行状態で終わるのはすごく悲しいな。

ふうとの気持ちは固まっていると、
冷静になった今も感じています。
その上で、お互い離れた状態で、
日常に戻って、落ち着いて考えた決断を

例え同じ内容でも、聞かせてもらえたら嬉しい。
私も、ちゃんと落ち着いて考えたい。


出した決断に対して強要はしないし、
LINEでも良いから、
また来月くらいに連絡もらえたら嬉しいです✨️

本当は、荷物整理を数日してから家を出る予定でした


彼とは私の前職時代に知り合ったけど、彼の前職はリクルート。

「入口と出口を大事にしてきた」

広告営業をしていた彼は、いつもそう言っている。彼のポリシーにとても共感していた。仕事でも大事にしていることだった。その言葉が、上記のLINEを送る後押しをしてくれたんだと、今になって気づきます。


そして今朝
上述のように、朝のルーティンだけでも彼にこんなにも支えられていたのか・・・ということに気づきました。離れて考えることは、とても大切だと、自分自身が翌朝に気づけたことが嬉しいな。



実家で洗濯を干している時には
彼と一緒に、洗濯を干した時のことを思い出した。


実家でラヴィットを見ている時には
一緒に朝ごはん食べながら見た時のことを、思い出した。


のりこ(母)に依頼して作ってもらったお弁当。
それを手に取ったとき、彼に毎日作ったお弁当やご飯を思い出した。おいしそうに私のご飯をいつも食べてくれた。お弁当生活が楽しい!周りにも自慢した!と言って、いつもきれいに食べてくれた。だから苦手だった料理を、気づけば率先して楽しく行えていた。そんな幸せを思い出した。


駅まで歩き、人とすれ違っても挨拶はない。
でも、愛知県の田舎に住んでいたからこそ、人とすれ違うだけで「こんにちは」と挨拶をする。そんな時間がとても楽しかった。


とっても苦手な満員電車。
1人で乗ることが、すごく怖かった。一駅一駅が長くて、彼が横にいただけで、肩を持っていてくれただけで、どんなに安心できたんだろう・・・
この気持ちは、名古屋にいるときから思っていて、日々感謝を伝えていた。

感謝を伝え続けた自分に後悔はないな!

と、苦手な満員電車に乗っただけなのに、不思議と自信がついていた。


思い出すことを避けようと
楽しい気持ちで蓋をする
性格だった私。でも、ヒーローくんとの失恋で、1つひとつ向き合うことが、どれだけ大切だったことかを学んだ。だから今回も、思い出すことは悪くない!と思うことができた。

「この落ち込みは悪い落ち込みじゃない!この気持ちを大事にする。」

そう、本心でお友達にLINEもしていました。


とはいえ・・・
やはり波はくるもので…笑

いざ仕事!と思うと、ものすごく胸が痛くて息苦しくなった・・・

仕事大好きな私にとって
これまで「自分の成長の為」だけに働いていたのが「ふうとと、こま🐶と楽しい生活を送る為」という理由も加わっていた。


この1つがなくなったことは、どれだけ苦しいのか・・・それだけ私は3人での生活を楽しみたい一心だったと思いました。

仕事したくない
嫌だ、行きたくない、怖い…

そんな気持ちを全身で感じてて
このLINEを打つ手も震えてて

電車で泣くのを、必死にこらえている…

こんなLINEを、リクルートの友達に送っていました。

送って大丈夫かな…迷惑じゃないかな、、
なんて気持ちが浮かばないくらい、本当に苦しかった…自己嫌悪が止まらなかった、、駅で犬のポスターを見るだけで、こま🐶を思い出して、もう会えないことへの寂しさからまた胸を痛めた…


すると、リクルートの友達から返事が来た。

苦しいよね、
大事だったものがなくなった気がして。。

心に大きなダメージを受けているときだから、
仕事のことなんて考えたくないし
やりたくないと思って当たり前だよ。

仕事はおさやの人生にとって手段の一つでしかないんだから
いまは自分のこと、少し休ませてあげてもいいと思うよ。

もちろん、やったほうが気がまぎれるのならそれも一つの手だけど!


いまはこわい気持ちもあると思う。
けどきっとおさやなら大丈夫!!!

だからゆっくり
自分を大事にする期間にしてほしい!

まわりのことも、気になるなら無視したっていいのよ!笑
おさやはまっすぐだから、焦るかもしれないけど、
全部正直に真っ直ぐに向き合わなくていいんだから!


優しすぎる・・・なんて優しんだろう。
車内で何度も上を向いて、涙をこらえていました。

今日は配属先の本社ではなく
お友達がいる支社に出社。彼女の顔を見ると、自然と涙があふれてきた。


「おさや、よく来たね。偉い偉いっ!」

同い年のお友達は、私にそう言葉をかけてくれました。そして、窓側に座らせてくれた彼女は、ブラインドを半分あけて


「緑がきれいだよ。きっと気持ちも落ち着くはず。」

そう言ってくれました。
その景色が、この記事のトップ画像です。お友達と景色のおかげで、今、気持ちを落ち着かせて働けています。とてもありがたくて、また涙が出てきました。


「なんでそんなに優しいの・・・本当にありがとう。とても大切なお友達ってずっと思ってたけど、今日はさらに実感する。ありがとう、ありがとう…」

『何言ってるの!おさやがいつも、私を支えてくれるからじゃない!おさやの日々の行動が、周囲からの優しさにつながっているんだよ。


なんて幸せな会話なんだろう・・・
この記事を書いている今、またうるうるしてきました。


彼と過ごした3ヶ月に後悔はない。
すごく不器用で、彼のことも傷つけてしまったことは事実。反省もたくさんしないといけないし、まだ気づけていない反省もきっとたくさんある。

ただ、3人で楽しく生活が送れるように、3ヶ月間毎日全力だった。怠ろうと思ったことは一度もない。この気持ちに嘘もない。だからこそ、間違っていなかったし、自信を持とう!

そう思えることが、お友達との会話、今見ている緑の景色を見て感じたことです。


彼と過ごした田舎での3ヶ月。
緑がたくさんあって、毎日こまのお散歩に行く公園がとても好きだった。こうして今、彼を再び思い出しました。

彼からLINEの返事は来ないけど
見てくれたのかもわからないけど、きっと彼の心にいつか届くと信じています。


冷静になっても、彼の決断は変わらないだろうと、今でも思っています。

信じていないわけではなく、期待をしたくない。それくらい私も、冷静に考えたい。私の考えも変わるかもしれない。

ただ1つだけ、期待ではなく自信を持って思いたいことは、

3年間の関係性を冷静に振り返ると
きっとまたいつか、関係性は問わず、一緒に笑いあえている未来が私には見えるということです。


「おさやさんのことは、人として好きで、今でも尊敬している。だから、友達としてだったら、荷物整理や次の家が決まるまで、この家にいていい。」


感情的に何時間も話す中
彼が最後に言ってくれた言葉です。文字だけで見ると、様々な感情が浮かぶかもしれません。私も一瞬、感情的になりかけました。ただ、言葉遣いが不器用な彼を3年見てきた身からすると、

この数十文字から「彼にとっての、私の存在」が理解できます。その場でも分かり、すぐ冷静に戻れました。


彼にLINEできたことを、
昨日相談したリクルートの先輩に先ほどチャット。すると・・・

がんばってLINEしたんだね!えらい!

読んでくれても、くれなくても
おさやちゃんはちゃんと送れたし、それが偉い!

そして、何気ない幸せに気づけたのもよかったね。素敵。
それだけ濃くていい時間だったんだと思うなぁ。
そういう時間過ごせたのも素敵だよ。


素敵な言葉をたくさんいただきました。

先輩に昨日相談した時、彼に感じることを聞いてみました。彼を責めてほしいわけではない。むしろそれは絶対に嫌だ。そして、私の話しか聞いていないから、完全なる客観性ではない。事実ベースでの意見になってしまうけど、それでも限りなく客観的に物事を見ることができる先輩。


そんな尊敬している先輩だからこそ、一回り以上離れた方だからこそ、聞いてみたいと思いました。

おさやちゃんが選ぶ人。
3年も友達だった人。

おさやちゃんが、日々話してくれた
楽しい話を思い返すと、とっても良い人で悪気はない人だと感じます。
おさやちゃんのこと、本気で好きだったと思う。
本気で将来考えていたと思う。

ただ、の彼は、人を幸せにすることが難しい。
それくらい余裕がないのかもしれないけど

真っ当なことを言っているおさやちゃんと、向き合わない。

おさやちゃんは、決意をもって来た。
自分の誘いから強引に事を進めたけど、彼から放り投げたのは事実。

悪気がないからといって、何をしてもいいわけではない。


とても素直で、まっすぐに相手を想うふうとくん。
おさやちゃんと付き合って、自分自身をたくさん振り返って
心境の変化、変わりたい気持ちが芽生えてきた。

まだ30歳。
この経験や、この先の経験で、彼はいくらでも変われる。

ただ、今の彼にとって
もしも、落ち着いても考えが変わらない。
落ち着いて考えたくもない。と言うならもうそれまでの人。

お互いにとって、早期に見極められて良かったと思おう。


先輩からの厳しい言葉。
ただ、この言葉には私だけでなく、ふうとを想う愛情を感じました。やっぱり先輩に話してよかった。


全て、今日の午前中の出来事。
いろんなことを考えて、いろんな感情が浮かび上がってきて、その中には心を痛めるものがあっても、1つひとつと向き合うと

「感謝」や「自信」

に溢れられるのだと、気づいたこの数時間でした。


おさや、コッカラッス!

幸い仕事は繁忙!別のお友達からも嬉しいLINEが!

こんなしんどい中
オフィスに出社したおさやちゃんは
もしかすると無意識に、
少しずつ、前に進もうと出来てる
のかもしれんわ。

仕事のモチベ、一緒に見つけていこう!
私も、おさやちゃんと一緒やったら
心強いから、ぜひ一緒に探したい!


私、少しずつ前を向けているんだ。

プライベートを仕事に持ち込むこと、初めてした。
周囲と何度も話し合って、仕事の仕方や内容を調整して、あんなに決意して、準備して、助けてもらって引っ越した名古屋。でもすぐ失恋して、帰京して・・・リクルートのみんなに話すこと、すごく怖かった。合わせる顔がなかった。でもプライド捨ててすぐ報告した。


誰に報告をしても、みんな責めない。
私だけでなく、彼のことも責めない。それがすごくうれしかった。

今日も頑張るぞー!
仕事溜まりまくってるぞー!えいえいおーーー!!!

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