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目次① ー「貨幣の信用」と「貨幣の価値」ー

さて、それでは皆さんが少しでも読みやすいようにどの記事にどの話題が書かれているのか、を簡易的に示してみようと思います。

まず、
「貨幣の信用」と「貨幣の価値」を分けて考えて、比較してみると「貨幣の信用」の方が「貨幣の価値」よりも重要であることを示しました。

正直言いますと「この時点で既存の経済学からは逸脱」しています。
既存の経済学の考え方では「『貨幣の信用』と『貨幣の価値』を分離する」という考え方自体が主流ではないと思われます。
ですが、私としては「どうしても自分が間違っているとは思えない」貨幣論の根源的な箇所でもあります。

さて、次に「金本位的な貨幣の『貨幣の信用』は『交換から発生する』」ということを示した記事となります。

そして、交換による信用の脆弱性も語っております。

さて、次は「MMT」で有名になった「租税貨幣論」でも「『貨幣の信用』を確立するのは完全には不可能である」、ことを示しました。

これはMMTの一部否定であり、異端派と呼ばれるケインズ系経済学の一部否定ですらあるので、ますます私の経済学は逸脱していると言われそうです。
「逸脱派」と呼ばれてもおかしくないですね。

そうして、「本当に信用できる『貨幣の信用』とは『お互いに嘘を吐かない関係から生まれる』」というごく当たり前の考えと、

そこから私の「貨幣の信用」を確立するための「独自理論」である「3点監視」の概念・概要の部分を示しました。

そして「3点監視」から示された「貨幣の価値」は「金本位的な、いつでも交換を一方的に停止できる関係から示された『貨幣の価値』より、『より強固な信用だよね?』」
ということを最後に示しました。

以上がシリーズ
「貨幣の信用」と「貨幣の価値」
となります。

読者の皆さんのご考察の助力の一端になれば幸いです。

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