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スプリントインターバルは魔法なのか
以前のペダミミ「ワットバイクで出来るインターバル編」で「スプリントインターバル」というメニューについてご紹介したことを覚えてらっしゃる方、果たしていらっしゃるでしょうか。
具体的には、数十秒「全力」で踏むワークセットを数分間のレストを挟んで何度も繰り返すものです。
もうこの構成を聞いただけでそのキツさは想像に難しくないですが、実施した選手も「この世のものとは思えない辛さ」と称する悪魔のインター
ポラライズドトレーニングにおける低強度と心拍数の目安
おかげ様で昨年末から開始いたしました「年間計画アドバイスプラン」が大変ご好評いただいております。ありがとうございます。
さて、皆さんとお話しさせていただく中で、ポラライズドトレーニング(Polarized training)に興味を持たれ、実践されている方がこんなにも多いのか、と感動すら覚えております。
(あるいはだからこそ僕にご依頼くださっているのかもしれません)
更に皆さんが
「ポラライズ
VO2maxについて深く考えてみる
投稿記事は一向に増えないというのに、noteを書くようになって早2年半が過ぎようとしています。
文章を書くのに時間がかかるとはいえこの更新頻度の低さには我ながら呆れております。
そんなクソコーチのクソnoteですが、有料記事をご購入くださる方、Polarized(ポラライズド)やインターバルを実際に試してくださる方まで多くみられるようになってきました。
本当にたくさんの方、それも初心者から富
ポラライズドトレーニングを3年弱試してみた結果
※今回の記事は無料で掲載しております。
ポラライズドトレーニングの普及のためにもURLおよび内容のシェアは自由にガンガン行ってください。
ただ、引用元が当ブログであることをわかるような形でシェアしていただきますよう、お願い申し上げます。
前回の記事では ロードバイクにおける
Polarized training(Polarized、ポラライズド)について、考え方となぜ効果的か、そして実践に際して
ポラライズドトレーニングについて(考察と実践)
富士ヒル、ニセコとロードバイクに乗られる方にとってはビッグイベントの多い6月。
目標を見事達成された方、残念ながら及ばなかった方、様々な感情を抱きながら既に来年、あるいは11月に向けたトレーニング計画を練っておられることでしょう。
今回はそんな今だから役立つかもしれない
「Polarized training(ポラライズドトレーニング、以下Polarized)」
の概念を研究に基づいてひと記
インターバル効果の実例報告①
この度ご縁があり、有名実業団チームの方の指導をさせていただくことが出来ました。
日本ホビーレース界の頂点の一角を担う、言えば誰でも知っているあのチームです...!
そこで、今回はインターバルを科学的根拠に基づいて勧めるいつもの記事ではなく、既に高度にトレーニングしている選手がインターバルを行った場合、テストの数値にどのような変化がみられるかを一例としてご紹介していきます。
短期間インターバルプ
インターバル(Short)の生理学②レスト編
さて、私は自転車競技(ロードバイク) における Short intervals(Short IT)の解説を始めた初回の投稿において、
多少の振り幅はあるものの、
Short intervals(Short IT)は一般的に
"ワークセットの時間が60秒以下"のインターバルと定義され、
そのワーク時間の短さから1セット目でいきなり酸素摂取量が最大値(VO2max)に到達することは不可能と考えられ
一部記事有料化のお知らせ
いつも拙noteをご覧いただきありがとうございます。
最近ご無沙汰になってしまっておりますが、Short ITのレストに関しての記事を鋭意製作中(3ヶ月目)です。
放置は致しませんので気長にお待ちいただければ幸いに存じます。
そんな中ですが、恐縮ながらこの度、過去に投稿した一部の記事を有料とさせていただきましたことをご報告いたします。
ここ最近で、
・明らかに無料記事の内容ではない
・無
インターバル(Short)の生理学①
前回の投稿ではShort IT(ショートインターバル)はVO2maxおよび自転車競技(ロードバイク)の競技力向上に効果的である、という持論を述べました
さて、私はこの記事の序盤に
"Short・LongどちらのインターバルもVO2max向上をメインターゲットとしている点は同じだが、運動時のエネルギー産生システムの動員割合・血中乳酸濃度の動態などが異なり、結果に至るまでの機序も、得られる適応も微