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瀬戸内海に面する小都市で暮らし、働きながら詩や散文を詠んでいます。情景を言葉として、心で感じたことを情景にして描くことを心がけています。言葉の好きな方と交流できたらいいなと思って…
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#詩のようなもの
僕にしかできないこと
古くから馴染みある曲を聴きながら、新しいことを考えている夜。キッチンの窓から見える景色が暮れていくのを長い間見つめている。
人を理解するよりも、ニコニコして穏やかに過ごして、否定も肯定もせず信じて寄り添うことが大事なのかもしれない。
いつのまにか日が暮れて、いつのまにか歳をとっている。そんなことがキラキラして貴重なことのように感じる。
僕にしかできないことってなんだろう?
僕は今しているこ
近道なんてないはずだよね、大切なことほど
地上に落下した花を見つめて
涙を流した夜の長さを思った
君が幸せでありますように
知らないまま過ぎていくはずの名曲に知り合えただけで幸せなのに
君と知り合えた私はなんて幸せなんでしょう・・・
ずっと君の事ばかり考えている
ふと気がつくと想っている
脈打つ数だけ、スタッカート
遠い記憶が融けて、すべて繋がっていく
悲しいことも淋しかったことも苦しかったことも
昇華されていく
私