自己紹介│29年間の自己否定から『大丈夫』といえるコーチになるまで
こんにちは。
ペンギンと音楽と自己理解が好きな、おかゆです。
ご閲覧ありがとうございます。
ここでは『自己紹介』ということで…
「話すのが苦手、自信がない」
そんな自己否定ばかりだった私が
「大丈夫」と言えるようになり
話すお仕事であるコーチになった。
そのジェットコースターのような
山あり谷ありの29年間を振り返っていきます。
自己肯定感が低かったころ/学生時代
●大人になるまで
小さい頃は体が細くて、身長はクラスの背の順で前から数えた方が早く
『大きくなったらピカチュウになる』と言ったり…
一人でオセロをしたり…
小さく不思議な子供でした。
幼少期の記憶は定かではないのですが
家庭や周囲の環境に影響を受けやすく
話したら損
自分は一生、誰にも理解されない
うまくいかないことが1つでもあると、全否定
といった極端な考えの持ち主で
それは社会人になってからも色濃くありました。
あまり、自分のことを話すのが得意ではなかったと思います。
●真面目コンプレックス
小学生の頃から成績は比較的よく
大学では3年間、
同学科同学年の約170名中4位以内の成績上位者に入ることができました。
定期テスト後や成績発表の時期は
「数値」という目に見える成果が出るので
この瞬間だけ自己肯定感があがっていました。
けれど、それに対しては
という、我ながら卑屈なネガティブ具合。
「勉強しかできない」というコンプレックス
「真面目だね」と言われると、頑固ってことか…と否定的な解釈
人にどう思われてるかが物凄く気になって精神をすり減らす
そんな、
コンプレックスと一時的な自己肯定の波が激しい
日々でした。
自己肯定感が低かったころ/社会人時代
●自己効力感は上がるが、自己肯定感が上がらない
就職後、様々な経験を積む中で、知識やスキル、人との出会いに恵まれていたと思います。
元々学ぶのが好きなのと、気付いたら新しいことに挑戦する習慣があり
基礎の習得は早く、ある程度の結果は出せる
好きなことに深い集中力を発揮する
物事の本質を見抜く洞察力がある
というのは、周囲からの評価もあり
自分にもできることがある、と徐々に思えるようになりました。
ただ、挑戦する中で『自己効力感』はあがったですが
『自己肯定感』には変化がありませんでした。
つまり自己効力感は
「なにかを成し遂げられたからこそ、自分を認められる」
という条件つきになります。
学生の時から「自信がない」と感じていたように
なにもしていない自分には価値がない、という極端な思い込みをずっと抱えていました。
HSP*という気質もあり
気力・体力疲れ果て倒れ込んでいる日は
絶望しながら部屋の天井を眺める…
といった、メンタルジェットコースターのような日々を送っていました。
*心理学用語。人口の約20% を占めると言われる刺激に敏感な気質の持ち主。犬やウサギといった他の生物においても種の保存のため一定数存在する。
●社会人時代、活き活きと働いていたころ
職歴としては転職4回しており
➀メーカー→➁メーカー→➂IT→④ベンチャー→⑤独立
でその間に副業も始めたりと、様々な仕事を経験しています。
という流れで各職場2年弱経験し、
ご縁があり④のベンチャー企業に入社することになりました。
この➀~➂の期間は大変さもありつつ、仕事に興味・関心を持ってやりがいを感じながら働けていました。
●社会人時代、大きな挑戦と挫折
④ベンチャー→⑤独立
この時期、私は「仕事の楽しさ」を見失ってしまいました。
こちらの企業に採用された際、転職を繰り返していた私は
という、好きなこと・得意なこと・価値観 を満たせた場所で働ける!
と自分探しの旅を終えたような気持ちになっていました。
ただ、働いてみると…
スピード重視
責任ある立場
情報の変化が激しい
という環境で成果を出せず、いつからか
朝起きれない、PCを開くのが恐怖…
という日が重なり、働けなくなってしまいました。
元々、責任感が強く人に頼るのが苦手、未知のことに対しては情報をたくさん集めて吟味したい…
というタイプだったので
複数の案件に携わりながら
経験のないことを限られた時間の中で決定していく
ということが物凄く負担になってしまいました。
悩んだ末、企業側に相談しお休みをいただいたり
カウンセリングを受けたり、認知行動療法の本を読んだりと
改善を試みましたが、一度は復活するもすぐに燃え尽きてしまい
葛藤の末、退職を決意しました。
●空虚な気持ちを抱えた、自分探し期間
退職後、プレッシャーからは解放されたけれど
と更に自信をなくし、次にどこに向かえばいいのかよく分からない状態になっていました。
自己肯定感が低いのに、自己効力感も底辺状態に。
このままではいけない、と思い
自分と向き合うため自己理解を深める中で
ある時、ストレングスファインダーを用いたコーチングを受けることにしました。
元々ストレングスファインダーは知っていて、3回受けていたのですが
自身の主観で分析する程度で。
プロとお話しする、というのは初めてでした。
実際のセッションでは、コーチさんによって
具体的な実体験と資質の結びつきを見つけていただき、
強み・弱みが言語化されていきました。
一つの出会いが、人生を変えることがある。
私はこの日、60分のセッションの中で
失った自信を取り戻すとともに
自身をありのまま受け止める一歩を踏み出すことができました。
●人には、強みと弱みがある
セッションの中で見えてきたのは
という、ストレングスファインダーの上位資質で表された私の強みと、
という、下位資質に見られた弱みの部分でした。
勤めていた当時は
最新情報は2次的に自分に降りてくる
昨日の決定が今日変わる
考えるよりまず行動
そんなスピード重視・適応性を求められる状況で
判断するためにたくさんの情報と思考を必要とする私にとって
強みを使えない「苦手」な環境で、弱みが出てしまっている
ことが明確になりました。
「自分は、弱みが出てしまう環境にいたから苦しかったんだ!」
と根本的な原因がわかり、本当に救われる想いでした。
自己理解を深めた、その後
●自分を知ってから生きやすくなった
ストレングスファインダーのコーチングを通じて
とても生きやすくなりました。
弱みとなる状況や関係は避け、強みを活かしていく。
誰かの苦手を私の得意でサポートし、
私の苦手は誰かの得意にお任せする。
強みを活かし、支え合う、という視点を持つことができています。
自己効力感に頼ってきた私ですが、
コーチングの時間のおかげで自己肯定感も安定し
『弱みがあってもいい。強みもあるから』
と思えるようになりました。
●弱みを知り、強みを活かすという視点を届けたい
過去の私のように、
という方も多いのではないかと思います。
あなたに届けたい言葉があります。
『大丈夫』です。
あなたは生まれ持って、あなただけの才能を持っています。
まだそれを言葉に出来ていないだけです。
自己理解はお一人でも深めることはできますが
『大丈夫』
と受け止めてくれる存在がいることで
安心してご自身と向き合うことができると思います。
私も、そうでした。
人生をラクに、楽しく生きるお手伝いを
●行きつけのお店みたいに、安心して話せる居場所になりたい
私は、1:1の対話を大切にしており
今まで300名以上の様々な年代・職種の方とお話しする中で
自己理解・他者理解を深めてきました。
様々な方の人生への理解を深めるとともに
その蓄積をストレングスプロファイリングと掛け合わせています。
これまで50名以上の方とコーチングセッションをさせていただきました。
実際のセッションでは有難いことに
『セッション後、スッキリした!』
『新しい視点をもらえた』
というご感想をいただいています。
●セッションのご紹介
1⃣90分の単発コースです。視点が変わる第一歩はこちら。
*セッションでお話した内容をまとめたmindmapをお渡し
2⃣ 全2回でじっくり自己理解を深めるコースです。
➀資質への理解を深める60分
➁目標を言語化+ストレングスファインダーを活かす方法をより具体的に可視化する90分
*セッションでお話した内容をまとめたmindmap + 資質の活かし方(図解)をお渡し
●セッション体験記
*資質は上位を抜粋
○20代女性、一人社長。
最上志向│達成欲│ポジティブ│コミュニケーション│共感性
○20代男性、本業+副業で独立予定。
適応性│共感性│包含│未来志向│社交性
○30代女性、フリーランス。
慎重さ│責任感│個別化│分析思考│指令性
セッションに関するお問い合わせはこちら。
60分の体験セッションも受け付けております。
リンクはこちら。
もしご興味を持っていただけたら、お声かけください。
長くなりましたが、
私が今ここに至った経緯をお話させていただきました。
長文にご付き合いいただき、ありがとうございました!
今日もあなたにとって良き1日になりますように。
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