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宮沢賢治「なめとこ山の熊」*小十郎と熊たち~奪い/奪われゆくいのちと反転思想の愛についての覚書
すっと引き下がり静かに世界をまなざすと。
もうほんとに絵に描いたように、共同体の秩序維持装置としてすべてが供犠(くぎ)とスティグマの物語へと回収されてゆく。国家であれ王権であれ個のレベルであれ。繰り返し繰り返し共同体はスティグマを欲し続けてやまない。内/外。中心/周縁。われら/かれら。
伊藤三巳華先生が『スピ散歩』第2巻(朝日新聞出版)で視ていた、奈良の畝傍山山頂での古代の供犠の現場がとても面白
あらためて、太郎さん敏子さんに想う
すでにこの世になく、それでもなおその言葉や作品や足跡に烈しく心を揺さぶられるひとは岡本太郎さんだ。その透徹したまなざしと言葉の凄み。一瞬一瞬に生命をひらききり、血の噴き出すような痛みにたえずその身を投げ出し続けることを厭わなかったひと。敏子さんの手記を読むと痛いほどにそれがわかる。
生活の中の取るに足らない選択のひとつさえも命がけで選び、最期まで岡本太郎であることをつらぬいた。けっして奇矯な爆発
太郎巫女・岡本敏子さん|岡本太郎のいのちとたましいにありったけに感熱感電し続けたそのひとにお逢いして
見出し画像左より
『奇跡』岡本敏子/集英社(同・文庫版もあり)
『岡本太郎に乾杯』岡本敏子/新潮文庫
『岡本太郎 神秘』岡本敏子・内藤正敏共著/二玄社
◎
サインの0度はもっともそのサインの性質をビビッドにあらわすというけど、やっぱ私の体質もそれなのかな。
アセンは魚だけど体質はむしろ月山羊が強く出てる。いまの疾患も山羊由来。しかも山羊0度で10室カルミネイト。土星オポ冥王星スクエア。太陽木星合