時計の針は私を指している
俺の命は俺で終わらせ
過去の行列にまだ並んでいる
可能とか不可能とか油断した後頭部を狙うくらい
簡単に判断出来る事
赤い靴を履き潰し色が変わる頃に俺の髪型が変わる。
逃げた先に待っていた昨晩の腕は
品がなくて躊躇なく私の物にした
服の形を下ハンモックにまたがり
だらしない仕草でお酒を呑む
心に背中が生えた日
心が安らがない日の過ごし方が悪化した
過去の痛みを武器にする時
呑み込まれないよう注意しないと
嘘みたいに心が壊れていくから
を繋いだ約束なんて無い
決まっていた憂鬱な日