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雨と野球と七夕と

雨は残念な気持ちになる。

遊びに行けない。
大事な仕事の日なのに。
洗濯物が乾かない。

こどもの頃から、雨は自分の味方ではないように思えていた。
遠足の弁当が屋内。目的地が変更になる。
友達と遊べないじゃないか…

雨が降り食物が育つ、自然の原理は人間が生きるうえで最も需要なことなのに。

沖縄も梅雨が明けたと思ったら、また大雨が降り始め
戻り梅雨なんて言われてしまっている。
なんか、戻り梅雨ってイヤだし。
追いがつお梅雨にしてほしい。

だけど、雨は意外にも味方かもしれないと思い始めている。
落ち着いて運転しなさい。
答えを急がず、ゆっくり考えなさい。

今日も大雨の予報、ゆっくり過ごそうかと思い朝ごはんのメニューの中で一番優しい雑炊を作っていたら高校野球の試合を観に行こうと8時頃に誘いがあった。
試合は9:00開始。
優しい雑炊を急いで食べた。

小1の次男が野球に興味があり終始食いついて試合を観ていた。
野球にご縁の無かった自分も、成長した息子がマウンドに立つ姿を想像しながら応援していると興味が湧き始めている。
息子が投げる、打つ、走る!そんな姿を想像していたらご飯をたくさん食べて欲しくなった。食べてるんだけど。

家に帰ると家族で短冊に願い事を書いた。
遊びに来ていた姪っ子が「雨だから織り姫もお家から出られないかもしれないね」と言っていて幼いながらに切なさを感じさせられた。

高校球児を応援した後は、織り姫とひこ星を夜通し応援しようと思う。

そして、雨が止みますように。

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