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独立リーガーのSNS活用に関する一考察
ことは2021年2月5日、関西独立リーグ・堺シュライクス球団オーナー松本さんのツイートから始まりました。 https://twitter.com/matsumoto0710/status/1357526201498181632…
2024年、滋賀球団に思うこと-2023年に思ったことを添えて
さあ滋賀球団活動再開の約束の2024年が幕を開けましたが、滋賀球団ファンの皆さんの心持ちはどのようなものでしょうか。
新年早々いきなりですが、ひとつ残念なお知らせをしないといけません。
私やもは滋賀球団の活動再開について、もう希望を持っていません。
あんなに一生懸命に応援していたのに、あんなに楽しそうだったのにと思われる方もいらっしゃると思います。
失望する方もいらっしゃるかもしれませんが、本当
「琵琶湖の水止めたろか」論(2023年版)~力づくで水を止める計画を立ててみた~
「琵琶湖の水止めたろか」近年は関西圏だけでなく、各種マスメディアを通じて全国的に知られるようになった滋賀県民を特徴づける名調子である。
そもそもは経済的社会的につながりの強い関西圏で、その主導的な地位にある大阪や京都の府民と、縁辺にあたる滋賀県民との邂逅において、府民が自身の優越性を誇示しようと滋賀県や琵琶湖を嘲るときに、滋賀県民がカウンターとして発する言葉である。
このあたりの地域的な関係につ
「良い応援歌とは何か?」を考えてみた
「良い応援歌とは何か?」
独立リーグながら応援団に関わった人間として何度もうんうん悩んだテーマです。
このテーマについて少し考えたので、文章としてアウトプットしてみたいと思います。
応援歌の要素
応援歌の要素としては「曲」と「歌詞」はもちろん重要な要素なのですが、ここに「環境」「文化」「目的と手段」という要素を追加して考えていきたいと思います。
まず応援歌を奏で歌う「環境」が影響します。
「ヴィアベンテン滋賀」というムーブメント
2023年2月、サッカーはこんな時期から天皇杯の予選が各都道府県でおこなわれる。
2月12日、昨年に応援するチームを無くした(正確には活動休止)自分は、その時間的な喪失感を埋めるように、昨年から気にかけていた設立2年目、県2部リーグのヴィアベンテン滋賀の天皇杯予選1回戦にふらりと訪れた。
場所はルネス紅葉専門学校のグラウンド。
まあ事前に下調べはしていたのだが、観客席は無く、まあ「観戦」に向いた環
滋賀球団の活動休止によせて
滋賀球団の活動休止が発表されました。
ファンとして、応援団として、球団の近くで動いていたものとして、活動継続になんの役にも立てなかったこと、本当に残念でなりません。
まず最初に「活動休止」の件を事前に知っていたのかという事についてですが、これについては幾分か前から知っていました。
詳しい経緯は省かせてもらいますが、「知った」時点で23シーズンに存続するためにできることは何もない状態でした。
そ
スポーツライターのみたNOLをファンなりに解釈したり補足したりしてみた~NOL2022ファン総括その3
もやっとすることや、俺にもしゃべらせろという話は到底140文字では書ききれない。
そんな時にnoteは非常に便利だ。
いつもは親しみやすく「ですます調」で書くのだが、なんか色々忙しいので、書きなれた「である調」で書き連ねること、ご容赦いただきたい。
さて、本日の俺にももっとしゃべらせろのお題は、10/17にBASEBALL KINGに投稿された阿佐智さんのコラムだ。
阿佐さんは独立の球場に突如
プロの誇りとプラットフォーム~NOL2022ファン総括その2
2022に始動したNOLの最初のシーズンが幕を閉じました。
ファンから見た最初のシーズンを振り返るnote企画の第2弾です。
前回は期せず3000文字オーバーでしたが、今回は4000文字オーバーです。
しょうみのところ、言いたいことはラスト1500文字くらいなので、そこだけ読んでください。
⇒ 独自プラットフォームを持つ事の功罪
今日のお題はリーグのオンラインプラットフォーム(以下、プラットフ
リーグの機微とファンの機微~NOLファン総括2022・その1
2022年10月4日、オセアンBCスタジアム彦根にて行われた滋賀vs富山の試合。
結果は5-3で富山の勝利で終わり、NOL(日本海オセアンリーグ)の1年目は幕を閉じました。
BCリーグから離脱して1年目のリーグであり、ファンとして外から見たときに、そのドタバタしている様子はうかがい知ることができました。
ファンとして日本海オセアンリーグをどう見ていたのか、そしてどう考えたのかという事は、シーズン
NOL開幕戦を観戦した小考察
4月2日にオセアンBCスタジアム彦根で日本海オセアンリーグ(NOL)が開幕しました。
自分は滋賀ファンですから、新リーグの開幕初戦のホームゲームという事で、不安半分喜び半分で8:40に現地入り。
ほぼ一日、球場内外で過ごしたわけで、そこから見て感じた事をNOLのスタート地点という事で半分備忘録のような形で残しておきたいと思います。
第1試合観客動員711人の評価と考察第1試合観客数711人。
「
2021シーズンやも的活動総括
2021年9月15日をもってオセアン滋賀ブラックスはレギュラーシーズンを終了しました。
今年もまたコロナ禍でのシーズンという事で、様々な制限がある中、
チームが悲願の地区優勝という喜ばしいニュースがありました。
そして、シーズン終盤には、西地区の新リーグ設置という驚きのニュースも…。
こうした、シーズンの中で自分がどのようにファン活動をしてきたか、という事を総括しておきたいと思います。
というか、
独立リーガーのSNS活用に関する一考察
ことは2021年2月5日、関西独立リーグ・堺シュライクス球団オーナー松本さんのツイートから始まりました。
https://twitter.com/matsumoto0710/status/1357526201498181632
「独立リーガーはなぜSNSで積極的に発信しないのか?」という問いです。
これをめぐって、多くの独立リーグ関係者・選手・ファンが「選手とSNS」について、自身の希望や方法
現代日本における地域スポーツチームの社会的意義
はじめに本記事は、プロ野球独立リーグBCリーグに所属するオセアン滋賀ブラックス応援プロジェクト「BLACK CAMP」代表のやもの行動の原動力を書き連ねたものです。
自分は「滋賀県という地域にとって滋賀ブラックスは重要な役割を担いうる」と考えており、それをサポートしていくことが、自分に課せられたひとつの社会的使命だと感じております。
なぜそこまで強く、ある意味、少々重たい発言ができるのかという事に
近江豪勝連合退団と新団体設立のお知らせ
オセアン滋賀ブラックスファンの皆様におかれましては、2020シーズンお疲れさまでした。
まだまだBCリーグはプレーオフが続きますが、私やもからファンの皆様へご報告があります。
宣言私、やもは2020シーズンを持ちまして、3シーズンお世話になった近江豪勝連合を退団し、2021シーズンから新たな応援グループ「BLACK CAMP」を立ち上げます。
経緯きっかけとしては、私のやりたい情報発信活動が私
2020シーズンやも的活動総括
2020年10月10日をもってオセアン滋賀ブラックスの2020シーズンが終了しました。
チーム名の変更に始まり、新型コロナ流行下で無観客試合、鳴り物応援の禁止と異例尽くしのシーズンではありましたが、何とか走り抜きました。
昨年同様、今シーズンの自身の取り組みを総括しておきたいと思います。
↓昨年の記事↓
①試合解説での経験シーズン序盤、試合が無観客の時に滋賀球団と福井球団の試合に呼ばれ、解説を
選手のパーソナリティを引き出すBCリーグオンライントークショー
(20.5.25追記)本記事がnoteの「#スポーツ記事まとめ」に選ばれました。やったぜ。
ただ、本記事は完全にプロ野球独立「BCリーグ」のファン向けに書いた記事です。ということで、以下の本文の前に、BCリーグの位置づけについて、簡単な前置きを書いておきます。
BCリーグはNPB(いわゆる「プロ野球」)とは別のリーグで、関東北信越を中心とした12県にチームがあります。「ふるさとの全力プロ野球」をス