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古代ローマシリーズ

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#世界史

古代ローマの経済について

1 硬貨について

金貨1枚=銀貨25枚=真鍮貨100枚=青銅貨400枚である。

硬貨を細かくしたいときは半分に切って使った。

金貨1枚(アウレウス)=250,000円

銀貨1枚(デナリウス)=10,000円

真鍮貨1枚(セステルティウス)=2,500円

青銅貨1枚(アス)=625円

2 政治家について(いずれも銀貨)

元老院議員の年収(平均) 25万枚

元老院議員の月収(平均)

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古代ローマの選挙について

民会とはローマ市民が法案に賛成か反対かを多数決で決める会議のことで、平民会が登場するまでは民会が法案について決めても元老院が法案を認めないと法律にならなかった。民会は貴族会(Comitia Curiata, Curiate assembly)、兵員会(Comitia centuriata, Centuriate assembly)、区民会(Comitia tributa, Tribal assem

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古代ローマの元老院について

元老院と民会の違いについて
元老院は内政、外交、軍事、経済において強い権力を握っていた。元老院は内政では、元老院が属州総督を任命した。外交では、元老院が自国の使節を他国に派遣したり、逆に他国の使節を受け入れたりした。軍事では、開戦を行ったり、逆に和平条約を結んだ。経済では元老院が通貨を発行した。万が一のときに備えて、執政官に独裁官を任命する力を与えたのも元老院だった。
それに対して、民会は提出され

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