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あやの
2022年2月22日 22:44
目に映る世界がどれだけ美しくても突然襲ってくる。悪魔の蕾が。まるで僕の幸せを奪うかのようだ。降り注ぐ光がどれだけ価値のあるものでも心の在り様によって一瞬で闇に変わる。僕の目から映し出されるモノ。カタチ。イロ。オト。コトバ。ウゴキ。その全てが僕の姿。海の底へゆっくりと沈み行く。手を伸ばす。僕は過去を生きながら。未来を生きながら。今を生きる。
2021年11月4日 10:27
言葉には色がある。心にも色がある。一昨日の夜の心は淡いピンク色。昨日の心は淡いオレンジ色。やがて紺色へ。今日はどんな色が待っているだろうか。心の色は言葉の雫によって絶えず変化する。言葉って不思議だ。お母さんのお腹の中にいるような、何かに包まれた暖かい言葉。息を吹きかけたら一瞬にして散ってしまう言葉。纏っている炎があまりにも強すぎて、誰にも受け取ってもらえない言葉。