にょちくん

今年春から新卒社会人です。 とある金融機関に勤めるのですが、キャリアがどうなっていくの…

にょちくん

今年春から新卒社会人です。 とある金融機関に勤めるのですが、キャリアがどうなっていくのか希望と不安でたまに脳が掻き乱されます。ので、色々整理したり吐き出す場所にしたいです!

最近の記事

学び日記 夜と霧

言わずと知れた名著、夜と霧。精神科医であった著者がホロコーストで壮絶な日々を過ごす中で発見する人間の挙動や本質がギュッと詰まった一冊でした。 ホロコーストでの日々がどのようなものだったのかは改めてここでは書きませんが、凄惨すぎて想像するだけでもしんどくなるレベルでした。 著者によると、人は本当の極限状態に陥ると感情をシャットアウトするそうです。仲間がリンチにされていても、さっきまで喋っていた友人が死体になっても特段気にせず食事を取る・・・etc 著者は上記のようなホロコー

    • 学び日記 ストレングスファインダー

      自分の才能を発見するための超有名本、ストレングスファインダーを読んで得た学びを書きたい。 人間が備える34種類の才能のパターンのうち、自分が持っている5つの才能を診断してくれます。 自分は、 1・親密性 2・ポジティブ 3・学習欲 4・コミュニケーション 5・成長促進 だった。 こういうのって何を言われても合ってる!って思いがちだが、結構真面目に思い当たる節があって正確だなあと思うと同時に、「自分って学ぶの好きだったんだ、とか、ポジティブに物事を捉えるの得意なんだ」って気付

      • 書評 仕事と人生

        この本は西川善文という、三井住友銀行で頭取を務めた方の仕事論だ。 ザ・ラストバンカーと称される西川さんの経験に裏付けされた、仕事に向き合う際の心構えなどを「評価される人」「成長する人」といった具合に分類した上で記述されてある。 早速、分類ごとに印象に残ったものをここに記述する。 評価される人編 ・物事をシンプルに捉え、ポイントを2つか3つに絞る ・自分で出来ることと出来ないことをしっかりと見極め、上司からの命令を聞く時も「この部分は自分でやって、ここは◯◯支店のAさんにア

        • 生き方、考え方のもやもや整理 言語化用

          今俺は何を考えたい? ・僕は君の熱に投資するという本を読んで、やっぱり情熱的に何かを成し遂げることへの憧れを抱いた。これが「お金よりも重要なことはいくらでもあって、成長成長ってなってハードになり過ぎると幸福度が下がるのではないか」と漠然と考えていたこととの矛盾がある気がする。けど自分の中に何者かになりたいっていう欲はやっぱりあって、それをどのように自分の中で消化するかがわからないから、言語化したい。 何者かって何? ・世の中を本質的な意味で良くした誰か。例えば、野村証券の社

        学び日記 夜と霧

          書評「考えるとはどういうことか」

          哲学的に考えることを学びたいと思い手に取ったこの本だが、はじめにの文章から心震えるものがあった。 以下抜粋↓ 「考えることは、自分を縛りつける様々な制約から自らを解き放つことである。世の中のルール、常識や慣習、自分自身の思い込みからほんの少しであっても距離をとることができる。それが私たちの生に自由の余地を与える。私たちが考えるのは、考えなければならないのは、私たちにとってもっとも大切な自由を得るためである。」 自分がなんとな〜〜く思い浮かべていたことを明確に言語化された気

          書評「考えるとはどういうことか」

          幸福に必要なものを一つだけ挙げるなら

          最近哲学書を中心に読書しているのですが、「理想の生き方」や「幸福になるためには、幸福とは」という問いになんとなく現段階での答えが出たのでアウトプット。 いくつも要素があるのでしょうが、幸福に直結するものをあえて一つ挙げるなら、それは「自己肯定感」だと思います。 自分はこれで良い、今が最高で最強の自分だっていう自己肯定感がある時に幸福を感じる気がします。 アニメ観てダラダラ過ごす一日は最高だけど、ずっとその毎日では僕は気が滅入ってしまいます。 かえってアニメ観てる日常の中に

          幸福に必要なものを一つだけ挙げるなら

          お金を最優先の軸にすると幸せから遠ざかる?

          就職活動時代から悩み向き合い続けていたこと、「年収」でした。 1000万円に届くかどうかという些細なことを「なぜ1000万円に届かなければならないのか」という理由を明確にせずに漠然と一つの基準にしていました。 そんな私がお金を優先しすぎるとダメだな、とふと腑に落ちたことをアウトプットしたく記述します。 それは、「自分の心に素直に従えなくなる」ということです。 私には挑戦してみたい多くのことがあるし、いつかはリモートワークしながらふらっといくつかの国を3ヶ月ごとくらいに住み

          お金を最優先の軸にすると幸せから遠ざかる?

          印象に残った先生の話

          今日全く知識を教えない、勉強に向かうためのインスピレーションだけを刺激する系の先生の最後の授業が終わったので、印象に残った話をここに書きたいと思います。 1つは、卒業までに自分らしさを考えてみろっていう話でした。この自分らしさは「自分にとっての幸せ」と「アイデンティティ」に分けられるそうです。 自分にとっての幸せは、自分で決めるしかありません。他人の目ではなく。ギネス記録を持っている宇宙飛行士の野口聡一さんは、宇宙から帰ってきた後に「他人から見た自分の価値」に自信を持てず、

          印象に残った先生の話

          田舎暮らしは「足るを知れる」

          私は電車も通っていない、バスも2時間に1本の田舎で高校時代まで過ごしました。 大学で都会に出てきて4年間過ごしましたが、改めて田舎くらい悪くないなあって感じます。 正直、僕の住んでた地域は ・チェーン店に外食行こうと思ったら車で20分以上 ・公共交通機関がほぼないので車必須 ・当然給料の高い仕事はなく、公務員以外の仕事は単純労働が多い と、きています。 でも上記の視点を変えてみると、 ・スーパーで材料を買い溜めて基本的に自炊になる。自炊は安いし、十分美味しい。 ・車さえあ

          田舎暮らしは「足るを知れる」

          今年のテーマは「几帳面」

          4月から新社会人となるにあたり、今年のテーマ(抱負?)は「几帳面」に設定しました。 今日、1年後と5年後の自分がどう在りたいか、実現するためには何が必要かを整理してみまして、ビジョンが明確になったのでモチベーションがグーンと伸びました。 それと同時に頭に思い浮かんだのは、、 「これ、定期的に見直して忘れないようにしないと絶対実現出来ないな。。」 いかんせんズボラな性格で22年間過ごしてきたので、スケジュール管理は甘いわ逆算思考は慣れてないわで、計画立てた目標を達成するこ

          今年のテーマは「几帳面」

          郷ひろみさん、若すぎません?

          今紅白見てるんですが、郷ひろみさん68歳って信じられません。。ビシッとした背筋に瑞々しい肌、しかもブレイクダンスに挑戦してる。 自分はまだ22歳ですが、郷ひろみさんのように肉体的にも精神的にもいつまでも若々しくありたいなと思いました。 年相応という言葉がありますが、ハラリに言わせればまさに「これくらいの歳の人はこういう行動をとり、性格はこんな感じだろう」という神話なのでしょう。私はそんな神話は一切気にせずただただ「自分」を楽しみます!いつまでもバカみたいなことして子どもみ

          郷ひろみさん、若すぎません?

          なんちゃって書評第3弾 「サピエンス全史 上 2,3章」

          前回に引き続き、サピエンス全史の2,3章の書評を書いていく。 上巻は3章までで終わりなので、次回からは下巻だ。とてつもなく面白いが、普段本を読み慣れていない私にとっては非常にボリューミーである、、(読書レベルが足りてない証拠) 第2章 農業革命 1章の認知革命とは打って変わり、2章では農業革命がテーマであった。 この章で最も重要なメッセージは、「農業革命は、より大きな社会集団の形成と引き換えに、大多数の人々に貧しさを強いた」ことだと思う。 農業革命による最も大きな変化は

          なんちゃって書評第3弾 「サピエンス全史 上 2,3章」

          なんちゃって書評第2弾 「『具体⇄抽象トレーニング』」

          『具体⇄抽象トレーニング』は細谷 功さんという、ビジネスコンサルタントの方の書籍だ。 この書籍を手に取ったきっかけとしては、就職活動時にコンサルティングファームからも内々定をいただいており、私自身はコンサルタントへの道を選ばなかったもののその道の方々の思考法が気になったからだ。 コンサルティングファームを選択していた世界線があったとするならどんなことを学んでいたのか、少し首を突っ込んでみたくなったのだ。 感想 「本質的な理解はまだ難しいが、具体と抽象の視点を持とうという意識

          なんちゃって書評第2弾 「『具体⇄抽象トレーニング』」

          親切と人助けの論理性

          昨日大学の後輩から「ES見てください!」と言われて、せっかく頼ってくれたし出来る限り協力したいなあと思って添削してたら気づけば1時間強経ってました。 その時点で23時だったので寝ようと思ってたのですが、なぜかそこから昨日のサピエンス全史1部の書評を書くことができました。 いつもなら明日にまわして寝ちゃうはずなのに。 冷静になんで書けたのか内省してみると、後輩が頼りにしてくれた+自分なりに力を貸せたことにあるんだと気づきました。 「後輩の前を走り続けられる自分でありたいな」

          親切と人助けの論理性

          サピエンス全史 第1部 なんちゃって書評

          cotenラジオを聞いてから歴史にハマり、遂に手をつけたサピエンス全史。 人類の誕生から現在までの歴史をまとめるという壮大な一冊となっている。著者はユヴァル・ノア・ハラリという方で、イスラエル人の歴史学者、哲学者だそうだ。 「やっぱり哲学者か!」 どんな信念や軸を持ち何のために生きるのか、幸せとは何かを自問自答するのが哲学だと勝手に解釈してるのだが、これだけ膨大な歴史をまとめる程の良き変態は哲学者に決まってるだろうと確信していた。自分なりの「生き方羅針盤」を手に入れるには

          サピエンス全史 第1部 なんちゃって書評

          ブリュレ作って父の帰りを待っていた

          今日はブリュレを作ってみた。家でコーヒー飲みながら読書がしたくて、ブリュレなら良い具合に苦味を中和できると思いまして。 家族の分も作ったので、せっかくだから父の仕事帰りを待っていたら気づけば23:00でした。 こんなに遅くまで働いて家族のためにお金を稼いできて、感謝してもしきれないなあ 仕事ぶりも完璧で、父のことを褒められることは多かった気がする。 そんな父を見て育った私ですが、ホワイト企業を志向するということはなく、バリバリ成長するために遅くまで勉強し続けないといけない

          ブリュレ作って父の帰りを待っていた