印象に残った先生の話

今日全く知識を教えない、勉強に向かうためのインスピレーションだけを刺激する系の先生の最後の授業が終わったので、印象に残った話をここに書きたいと思います。

1つは、卒業までに自分らしさを考えてみろっていう話でした。この自分らしさは「自分にとっての幸せ」と「アイデンティティ」に分けられるそうです。
自分にとっての幸せは、自分で決めるしかありません。他人の目ではなく。ギネス記録を持っている宇宙飛行士の野口聡一さんは、宇宙から帰ってきた後に「他人から見た自分の価値」に自信を持てず、10年間鬱病だったそうです。こんな凄い人でも、他人の軸で生きることは辛いことを踏まえると、やはり自分の幸せは自分で定義するしかなさそうです。

自分にとっての幸せはなんだろう?
卒業までに考える、先生からの宿題だなあこれは

ちなみに、ガンディーは幸せを「考えていることと、発している言葉と、行動が調和している状態」と定義しています。、、、深すぎる。。

アイデンティティというのは、世界の誰とも被らない自分だけのパーソナリティとでも言うのでしょうか。自分のアイデンティティは何かということの追求もすべきだと言われました。これは人と違うものというのが重要で、人とは違えば違うだけ良いです。他者と違うことに価値があるって言葉にはなんだか勇気をもらえます。自分だけの自分って最高!

2つ目は、他者に関心を持つということです。
自分の軸を他者に奪われてはいけませんが、人間関係の中で他者への関心を忘れてはいけません。
たとえ自分の気に食わない相手であっても、職場くらいでは存在を承認してあげる。愛と感謝を持って接する。当たり前のことかもしれませんが、僕はその先生が言うとジーーンときたのです。。

「相手の関心に関心を持ちなさい。」「愛と感謝をもって存在を承認しなさい。」
先生、僕この言葉忘れません。。。

人として成長することを第一優先に、いつ「お前は幸せか?」と聞かれても「幸せです!!!」って言えるように楽観的に人生を歩んでゆきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?