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「花束みたいな」あの頃にさようなら
大学時代は、花束みたいな毎日だったなと思う。
過去を振り返ったときに、あの日々は美しかったと思う感情は、ままある気がするけど、大学生の頃の私は、今、青春の!幸せの!真っ只中にいるのだ!ということに相当自覚的であった。
日常のあらゆる場面でスマホを片手に写真を撮りまくっていた。キャンパスで、帰り道で、教室で。とにかく何でもないシーンで、仲間を撮ったり、自分も写ったりした。今この時間は、切り取るべ
逃げ恥と100分de名著から考えた「孤独」について
最近、孤独について少し考えることがあった。
逃げ恥の新春スペシャルで、うろ覚えだけど、主人公の森山みくりが孤独を感じているシーンがあったり、人は誰しも孤独を抱えている的なフレーズが登場した。
正直、独身で一人暮らしをしている私からすると、平匡さんみたいな穏やかで優しい配偶者がいて、出産という女性のライフステージの大きな変化を迎えた森山みくりは、幸せの絶頂期にいるように見えた。でも、そんな森山み
1月17日が近づくと思いを巡らせる映画について
1月17日が近づくと、毎年、思いを巡らせる映画がある。
「その街のこども」だ。
元は、NHKの単発ドラマだったものが、後に劇場版として公開された。
阪神淡路大震災で被災した「その街のこども」だった2人を森山未來と佐藤江梨子が演じている。偶然出会った2人が15年経った神戸の街を歩き、ぽつりぽつりと、それぞれに抱えた傷を話し、向き合うストーリー。静かで、温かくて、本当に2人が神戸の街を1月17日
今年はどんな1年だった?
今年はどんな1年だった?自分に問うてみる。
27歳っていう微妙な年齢は、正直、人生で一番もやもやしていた(している)かもしれない。
何かに挑戦するには、少し歳を重ね過ぎてるような気もして、学生時代より腰が重い。慎重になる。でも、まだまだ何かに挑戦したり、新しい自分を発見したいとも思う。
卒業とか進学とか、大体周りと同じペースで受動的に迎えられた人生の節目が、社会人になると、自分の行動なくしては
大人になってからの友達づくりについて
大人になってからの友達づくりは、難しい(not一般論、but私の話)。
初対面の人と仕事以外で新たに人間関係を構築するとなると、「趣味は何ですか?」とか「休日は何してるんですか?」という会話から大体スタートする。
この「趣味は?」「休日は~?」という質問が私は苦手だ。
私には、趣味と言える趣味がないからだ。休日は、友達とカフェに行ったり、好きな小説を読んだり、好きなだけ寝たり、家事をしたり、
私がnoteを始めた理由
初投稿なので、軽い自己紹介とnoteを始めた理由を書こうと思う。
27歳。女性。独身。一人暮らし。大学を卒業後、新卒で入社した会社で働き続けて6年目。ジェットコースターみたいな人生ではないし、そんなに個性もない(と自分では思っている)けれど、日々ぐるぐると色々考えることがあるので、noteで書き連ねてみようと始めてみる。
高校生の頃から日記を書きつづけて、かれこれ10年になるけれど、人様に公開