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アスク・ミー・ホワイ
『アスク・ミー・ホワイ』を読んだ
古市憲寿さんがかかれた小説
この小説を読むのは人生で2度目
初めてこの本に出会った時はよく行く書店に並んでいて
いわゆるジャケ買いというもの
表紙の絵が綺麗で、全体的に青っぽい、漫画の1ページみたいなイラストに惹かれて買った
その頃、私は大学生で内容よりも表紙に惹かれる本を選ぶのが常だった
社会人になって数年たち
ひさしぶりにその本を読んだ
最初に読んだ時
ムーンライト・シャドウ/吉本ばなな
この作品のなかでいちばん好きな言葉
風邪ひいて辛い時いつも思う
こんなに辛いなんてもう無理だ
これ以上辛いことなんてない
いつもの当たり前の健康が尊くて、はやくそれに戻りたい
もう二度となりたくないやって。
人生まだ20年ぽっちしか生きていないけど死にたいくらい辛いことは山ほどあった
むしろそれが大半だったかもしれない
その度にこれ以上に辛いことは無いとおもう
それの繰り返し
でもなんやかん