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ためになる記事

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ためになるなぁと感じた記事を、まとめています。
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#日記

noteを続けて学んだ3つのこと

noteを続けて学んだ3つのこと

noteで発信し始めてから、もう一年になる。

ある日の夜、心のモヤモヤをどこかにぶつけたい!と強く思って、夜中に取り憑いたように書いたのが土屋鞄さんのnoteだった。

このnoteは、未だに一番お気に入りで、これからもこれ以上のものは書けない気がする。

こんなに短い言葉で、これほどまで思いを十分伝えられたことはないと思う。

まだ一年しか経っていないけれど、noteを始めて本当に良かっ

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もうすこし、背伸びした写真が撮りたくて

この1年、人生の中でいちばん真剣に写真に向き合ってきた。ぽつぽつとお仕事もいただけるようになって、褒めてもらえることも多くなって。

だけどどこか、真面目にやればやるほど、写真が窮屈になってしまっている感覚は否めなかった。1枚で完結するプロフィール写真なら話は変わってくるけれど、物語性のある作品撮りをしたいと思ったとき、どうしても今の自分には撮れない領域がある。たしかに、ある。

どうしたらいいん

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すべての「何かを作ろうとしている人たち」に

すべての「何かを作ろうとしている人たち」に

文学研究者という職業なのか趣味なのか分からないような作業に従事し始めたのは博士課程に在籍してた頃のことでした。その時僕は20代の後半になったばかりで、研究とは何か新しいものを見つけるための作業だと思っていました。

30代に入った頃、ふと大きな虚脱感に襲われました。村上春樹がかつて、『ダンス・ダンス・ダンス』の中で、雑文書きの仕事を「文化的雪かき」というふうに表現していて、研究者として「さあこれか

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