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《適当雑記58》2021年12月28日(火)【占い結果が悪かったから頑張ろうと思った話】

〚1503文字〛
こんばんは。入谷です。
もし占いの結果が悪かったら、あなたは気にする方ですか?。
占いは、人によって信じる信じないが別れるものですが、僕は割と好きで、特に四柱推命算命学には以前から興味がありました。
ですから最初に自分の命式を見て、生まれた星回りが格段に良くないものだと知った時、やっぱり気にして落ち込んでいました。
旅先の露店で占い師に鑑定して貰うのも旅行の一環であり趣味でありましたし、どこがどう良くないのか知るためにネットや本を買うなどして自分で調べたりもしていました。
それくらい好きな時期があったんです。

☟_以下は鑑て貰った占い師から言われた内容ですが、僕の生年月日から算出された命式と合わせて紹介したいと思います。

四柱推命11

占い師曰く命式を見ると元々持っている運勢がかなり弱いそうです。
30歳から50歳位迄(※諸説あり)の中年運《絶》とあり、仕事運、金運、家庭運、健康運をはじめとして、何事も中途半端になりがちでパッとしない孤独な人生を送る。
月柱《丁亥》は、水面に今にも消えそうな蝋燭の火が浮いている意を表すとかで、転じて水と火の鬩ぎ合いであり、眼病を予感させるそう。
また秋冬生まれであることから日中天干《丙》が良い方向に作用せず、運気は最弱。五行にも《金》がないので良くない。夢想に生きる人間で社会で使い物にならない
さらに命式に印星(印綬・偏印)が多く、積極性に掛け、それも運勢に陰りを齎す要因となっている。

ちょっと待って、容赦なさすぎだろ・・。
そんな風に辛口かつボロカスに言われたのですが、もうやめて!僕のライフはとっくに0よ!という感じでした。
もちっと客を気分良くさせる内容言ってくれよ!とも思いましたが、当時はやっぱりそうだなぁ・・と納得していました。

☟_こちらは10年サイクルで運勢が変わる大運。ここでは四柱推命における自分の運勢と、実際の人生で起きた出来事を照らし合わせて検証してみたいと思います。

四柱推命22

これは占い師関係なく、僕が勝手に占いのサイトで見つけたものです。
ここでは30年刻みの接木(せつぼく)運の前後には人生における何らかの変化があるそうですが、それは個人的に当たっていると思っています。
さらに10年運/大運交代の時期にも似たような現象があるそうで、僕の場合は、○1歳と○2歳の間がターニングポイントらしいです。
西暦で言うと、1997年には父親の病気が分かって生活が変わりましたし、最初の緑内障発作を発症して人生が変わったのも2007年頃で、2017年前後には、母親の病気と自身の持病の悪化もあって結構大変な時期でした。

偶然と言えば偶然で、当たっていると思えばなるほどと思うのですが、次第に悪い結果を見て落ち込むことに何の意味があるのだろうと疑問を持つようになります。そして占いに人生を当て嵌めようとしている自分に気付きました。プラシーボ効果の逆、ノシーボ効果に、すっかり乗せられていたのですね。

勿論今でも占いは面白いと思いますし、趣味として好きです。
でも、ある時から占いの結果と自分の人生は別物と割り切って考えるようになり、それから大殺界やら空亡やら天冲殺を無暗に恐れなくなりました。

どうせ悪いなら、いっそ占いの内容と逆をやってみようと思って行動したことがきっかけでした。
まずは持病を労わり、健康にも気を付け、現実的に物事を考える。
次いで仕事や経済力を盤石にするために創意工夫したり、小さな目標を決めてやり遂げたり、孤独にならないための周囲との関係を構築し、また孤独になっても生きて行けるように訓練するようにする。
勿論日々生じる健康問題等には適宜理性的に対処し、事前に準備をしておくなどを欠かさずにしておく。

・・気が付くと、あんなに臆病だった自分がそこそこ積極的になっていて、その時には運気の陰りとか、パッとしない人生とか全く気にしなくなりました。
だからもう運勢というものは自分の中ではないものになってます。

もし占いの結果がものすごく良かったらそこに甘んじていたんじゃないかと思ったのと同時に、結果に抗おうとする姿勢と変化が占い本来の役割なのではないかと思っています。

ではでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。皆様にとって今日が一日になりますように。。

☟_出典/命式や各種運勢の参考サイト。


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