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1139.だから、せめて私たちはね、もっと、見守ってあげようよ!もっと、優しくなろうよ!

So let's at least watch over them more! Let's be kinder!

【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント142.】
  Stupid coucou's tips for living


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.自由詩77.「明日への手紙」1. Free verse 77. "Letter to Tomorrow"



今日はどうしてもあの時のあなたに逢いたくなったのです。
Today, I really wanted to see you as you were back then.
だから、私は時間旅行をして、幼い娘に逢いに行く事にしました。
So I decided to travel back in time to see my little daughter.

私は目を瞑り、心を静かに穏やかにして、あの日、あの時を想い出します。
I close my eyes, calm my mind, and recall that day, that time.

すると、暗闇の奥深くにたたずむ光を感じ、
Then, I sensed a light deep in the darkness,
その光の中からあなたの声が聴こえました。
I heard your voice from within the light.

とても懐かしく、あたたかな風を感じます。
It's very nostalgic and I can feel the warm breeze.

一番目の想い出は、あなたがお腹にいた時です。
The first memory I have is of you in my stomach.

私がいつもお歌を聴かせたり、
I always play songs for them,
いろんなお話をするたびにお腹を蹴って返事をくれましたね。
Every time we talked about something, he would kick me in the stomach and respond.
私がとても悲しいときも優しく声をかけてくれましたね。
You always spoke to me kindly when I was very sad.
私はいまでもしっかりとそれを覚えています。
I still remember it vividly.

二番目の想い出は、あなたが初めてママと言ってくれた時です。
The second memory is the first time you called me mommy.

私はとても驚きました。
I was very surprised.
その時、私はあなたのママになりました。
That's when I became your mommy.
あなたはどんな時でも声をかけてくれました。
You called out to me at all times.

私が困っている時、
When I'm in trouble,
悲しんでいる時、
When you are sad,
どうしたらよいか解らない時、
When you don’t know what to do,
あなたは笑顔で話しかけ、一緒に歌を歌ってくれましたね。
You smiled and talked to me and sang songs with me.

私の幸せな時でした。
It was my happy time.

三番目の想い出は、
The third memory is,
私が実現できなかった事のひとつひとつを、
Every single thing I couldn't achieve,
あなたが叶えていく姿。
The image you will make come true.

あなたが叶えたすべての事が私の実現でもあったのです。
Everything you have achieved has also been my realization.

私の人生はあなたの人生のすべて。
My life is your whole life.
あなたの人生こそが私ができなかった人生のすべて。
Your life is all the life I could never have.
だから何も悔いがありません。
So I have no regrets.
私には喜びしかありません。
I have nothing but joy.
あなたは私に大きな幸せをくれました。
You have given me great happiness.

あなたのおかげで、美しいメロディーが私の心の中に流れています。
Because of you, a beautiful melody flows in my heart.

これはあなたに贈る、私からの「明日への手紙」です...。
This is my "Letter to Tomorrow" to you...


Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと
Ⓒ Silly coucou's monologue
自由詩77.「明日への手紙」
Free verse 77. "Letter to Tomorrow"



Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと 自由詩77.「明日への手紙」 coucouさんバックナンバー167のより【解説文】詳しくは👇をお読みくださいね。


©NPО japan copyright association Hiroaki

2.もっと見守ってあげようよLet me watch over you more


世の中、いつの間にか超・超高速社会になってしまった。
同時に世の中「せつかち人間」ばかりが増えてきているように思える。
 
確かに、現代はネットの普及によって誰でも簡単に瞬時に連絡が取れる時代だよね。
とても便利なんだけれど、「せっかち人間」だらけがまん延し始めた気がする。
 
例えばメールやラインだってすぐに連絡がなければイラつかれたり、スマホで電話してもすぐに出なければ怒り出す人もいる。
 
例えば、家にいるお爺ちゃん、お婆ちゃんに電話をかける。
でもなかなか出ない...。
もしかすると何かあったのではないかと子どもは不安に陥る。
 
やっとお婆ちゃんと電話がつながったら、すぐさま怒り出す~
そう、イライラが爆発~
 
これは仕事場でも同じ、何かの緊急連絡が入る。すぐさま連絡するが仕事場に連絡がこない...。メールやラインに既読すらつかない...。当然、上司は怒鳴り出す。
そんなことは日常茶飯事な超・高速社会~
相手の都合よりも、自分の都合を優先してしまう、超・高速社会...。
 
だんだんと人が壊れていくような気がする。
 
だけどね、もうちょっと相手のことも考えたっていいよね。
だけど、こういうとすぐさま反論されてしまう...。
「仕事の重要性をわかっていない...」
「緊急時の場合はどうするのか?」
「発信音(着信も)はわかっているわけだからすぐに出るべきだ...」という。
 
さらに「なんのためのスマホなんだ...」という。
確かにお仕事の場合は違うかも知れないけれど、すぐに連絡できないことだってあるよね。これが友だち同士、恋人同士、夫婦や家族だって同じ、すぐに連絡が取れないと怒り出す「せつかち人間」が多い。
 
なんか、こんな場面を見続けていると、
お馬鹿なcoucouさんは昔を思い出しちゃうんだ。
 
昔はね、彼女とデートするんだって、スマホなんてないし、待ち合わせ時間が遅れる場合だって連絡方法がない。
だから何かあったときは、お互いが待ち続けた。
それって、「許し合えていたんだよね~」。
 
電話がない時代はお手紙。文通なんて言う時代もあった。
でも、待ち合わせを手紙で連絡し合ったり、旅の途中に絵ハガキで連絡したりとのんびりとしていた気がする。
手紙だって届くまでに数日かかる。
返信だって数日かかる。
それが当たり前~
 
(古すぎるって(笑))
 
その時代は、みんなおおらかだった気がする。
この超・超高速時代だってまだ歴史は浅いよね。
 
スマホの普及の歴史だってまだ約10年足らず、
この間に「せっかち人間(ゾンビ)」たちが感染し始めてきたように思える。
 
 
そこでね、お馬鹿なcoucouさんからみんなにお願いがあるんだ~
それはね、「もっと、見守ってあげようよ~」、自分の心に気持ちに余裕を持たせようよ~
 
世の中の、超・超高速時代に逆行して、あえて、ゆつくり、のんびり、心を落ち着けて、深呼吸して、あたたかく、優しく見守るんだよ~
 
するとね、自分の心にゆとりが生まれるのさ。
 
どうしても、高速社会に振り回されてしまい、自分のことも相手のことも見えなくなってしまい、「心のバランス」を失い、感情的になりやすくなる。
 
こうなると、ほとんどノイローゼ状態に近い気がする。
考えても仕方がないこと、
考えても答えの出ないこと、
無駄なことばかりが「せっかち人間(ゾンビ)」に感染して、日本中に567のように広がっている気がする。
 
だから、せめて私たちは、
「もっと、見守ってあげようよ!」
「もっと、優しくなろうよ!」。
 
それが副作用のない、心のワクチンさ~
 
ねえ、なんて嫌な世の中なんだろうね~
 
みんな怒らないで、イライラしないで、
お馬鹿なcoucouさんにもっと優しくしてほしい(笑)
 
 

©NPО japan copyright association Hiroaki
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coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

現場で日々活動しているといろんな人たちに出会う機会が多い。
なかでも、一般的に「できる人」と「できない人」といわれている人たちなんだ。

「できる人」って、
「できない人」に対して不満をもつ~

「どうして、そんなに簡単なことすらできないのか?」と、イライラする。でもね、よ~くその人を見続けていると意外と、誰に対してもイライラしていることがわかるよね。

でも、どうしてだか、自分(本人)ではまったくわからない...。

その人が物理的に無理なのか?
能力的に無理なのか?
そのものに対して苦手なのか?
それともやる気がないのか?という判断ができないんだよね。

だけど、coucouさんは、考え込んじゃう~

その「できる人」って、本当に「できる人」なの?
つい、疑ってしまう...。

だって、本当にできる人って、できない人のことをちゃんと見極められるはずだよね。
それがわかる人なら怒ったり、文句をいう、キレたりしない気がするんだ。つまりね、相手のことがわからないんじゃあないの?
そう、感じてしまうのさ。

確かに、仕事で何を頼んでも人の何倍も時間がかかる人もいるし、言われなくてもすぐさまできる人もいる。
その、何を頼んでも人の何倍も時間がかかる人だとしても、違う部門、違う内容だと速さが違う場合もある。

問題は、上の人の見る目や考え方、判断力にある気がする。
つまり、感情的になっちゃう人って「できる人」じゃあないんだよね。

だからね、本来、上に立つ人って能力のある人、人間力のある人たちが当たり前だと思うのだけれど、現実は「できない人」たちばかりの気がする。

同じ仕事場で、家庭内で、夫婦で、恋人や友だちに対してもイライラしている人たちもたくさん見かける。そう、なんでも自分の思い通りにならないと気が済まない人たちだよね。

また、その上司さんを決めているのが、また、その上の上司さんたちだよね。上に行けば行くほど、仕事場(現場)のことが見えなくなってしまう。

そうだよね、誰かがちゃんと伝えないとわからないんだ。
でもね、誰かがちゃんと伝えなかったとしても、それを知る、見る、見守るのも上司の役目だよね。

年功序列の縦割りの社会だけれどちゃんと上司に伝えられる上司がいないと、現場の様子など全く伝わらない、「裸の王さま上司」または、「裸の王さまの社長」になってしまうんだよね。

そう、本当はね、上に行けば行くほど人の気持ち、現場で働いている働きさんたちをちゃんと見れる上司、社長が「本当にできる人」のような気がする。

でもね、残念ながら「本当にできる人」って、少ないよね~



noteをしている、ほとんどの人たちは働きさんたち。

働きさんは、もちろん仕事をしている人たちだけど、家庭で主婦をしている人たち。子育てに追われている人たち、病気と闘っている人。
精神が参っている人、辛い思いをしている人、楽しく遊んでいる人。
好きな人がいる人、
年老いた両親を介護しながら仕事して、noteをしている人たちがたくさんいるよね。仕事のこと、プライベート、好きな人のこと、面白かった小説や、大好きな音楽、イラストや絵を描いている人たちすべてはお馬鹿なcoucouさんのいう、「働きさん」なんだよ。

そしてね、日々、noteしている人たちってね、「できる人」たちなのさ。自称「できる人」たち、その人たちにここまでできるだろうか?眠い目をこすりながら、わずかな自由時間、noteの時間~


どう?
もっと、自分を褒めてもおかしくないよ~
だって、こんなに頑張っているんだもの~そしてね、頑張ってnoteしている人たちの作品を見ると、みんなも頑張っちゃうよね~お馬鹿なcoucouさんはみんなの作品に刺激ばかりもらっている。

noteのみんなこそ、「本当にできる人」だと思う~

本日も、ここまで読んでくれてありがとう~
また、明日も読んでね~

お馬鹿なcoucouさんも、むずかしいけれど、
できる人を目指しているんだ~(笑)


文字数6,092文字


  明日の予告「たまにはね、励ましてあげるんだよ」「言いたいことは良くわかる」に続く~

【和訳】Take On The World - Sabrina Carpenter, Rowan Blanchard (from Girl Meets World)

coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

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