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1059.みんな~「ごっこ」をしようよ~子どもに還って、子どもたちのように。

Everyone~Let's play pretend~Be children again and be like children.

【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント65.】
  Stupid coucou's tips for living


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.99番目の100の愛の言葉.99rd 100 love words.


1人でいても、
Even if I'm alone,
寂しくはありません。
I don't feel lonely.

一人ぼっちでも、
Even if I'm alone,
哀しくはありません。
I'm not sad.

それに、
in addition,
一人でいられるときは、
When you can be alone,
心が落ち着きます。
It calms my mind.

でもね、
But you know,


いつも一緒にいた人が、
The person who was always with me,
いなくなると、
When you're gone,
寂しさに包まれて、
Surrounded by loneliness,
一人ぼっちになります。
I'll be alone.

でもね、
But you know,


大好きだった人が、
The person I loved
いなくなると、
When you're gone,
悲しみに包まれて、
Surrounded by sadness,
一人きりになります。
You will be alone.

でもね、
But you know,

愛した人が、
The person I loved
いなくなると、
When you're gone,
誰もいない闇になります。
It will be dark with no one around.

本当に、Really,
一人ぼっちになるのです。
You'll be all alone.

だけど、
However,
かけがえのないものを、
something irreplaceable,
失った人は、
The person who lost
大切なものに気づく気がする。
I feel like I'm realizing something important.

大切なものってね、
What's important is,
愛されていたことさ。
That I was loved.


Ⓒお馬鹿なcoucouさんの愛の言葉
ⒸStupid coucou's words of love
99番目の100の愛の言葉.
99rd 100 love words.

©NPО japan copyright association Hiroaki


2.「ごっこ」をしよう~子どもたちのように。Let's "play" like children.


子どもの頃の楽しかったこと~
みんなそれぞれ違うと思うけれど、お馬鹿なcoucouさんが一番楽しかったことがある。
 
それはね、子どもの頃の長い間の闘病生活の中で編み出した楽しむ方法なんだ。
だって、入院中の約3年間はベッドから動いちゃあいけないと教わって来た。
 
退院してからも、運動しちゃあいけない、走っちゃあいけない。
そして、みんなと同じことをしてはいけない、あなたは病人なんだから、と言われ続けてきたんだ。
 
そこでね、お馬鹿なcoucouさんは子どもながら考えた。
それは、「まねごと」「ごっこ」だった。
もしかすると幼稚園や小学生の頃にみんなも経験があるよね。
 
そう、「おままごと」。
 
新聞紙のお皿、チラシ広告で作ったコップ。
箸は枝を折って、料理はお花のつぼみや実などが段ボールのテーブルの上に置かれて。近所の女の子がお母さん訳、お馬鹿なcoucouさんは父親役ではなくて可愛い子役(笑)
 
そして、お母さんのいう通りに「いただきます~」「ごちそうさま~」という。
まさに未来の夫婦生活を送った。
そう、「ごっこ」だ~。
 
これならば、誰も文句を言わないし、怒る人などいない。
約3年近い闘病生活は、まさにこの「ごつこ」があったため退屈しないで生きられた気がする。だけど、周りには友だちやお母さん役なんていないから、絵を描いてその世界で「おままごと」をしたり、「ヒーロー」となって世界を守り続けてきた。
 
用紙は大量の裏紙を父が病院に届けてくれたため、まったくの不自由はない。
だから、毎日、毎日、せっせと絵を描き続けた。
 
あるときは忍者となり、あるときは美しいお姫様(笑)、あるときは悪者。
毎日物語が終わらない。
 
それは3年近く続いた…。
 
「ごつこ」の世界は空想の世界。
自分だけの世界。
何人も入り込めない。
誰にも迷惑をかけないし、誰にも心配をかけたりもしない。

「ごつこ」の世界って、「たら、れば」の世界にも似ている。
現実はそうならなくても、
「たら、れば」にかかれば不可能なんてない。
まるで自分がこの世界を作り上げる創造主のよう。
 
 
そして、大人になり、この「ごつこ」は消え去ってしまった~それはリアルな現実の壁にぶち当たり、自分がだんだん壊れてしまったからだ。
 
愚かなお馬鹿なcoucouさんは40歳から60歳近く、なんと20年近く暗黒なリアルの世界で生き続けた気がする。
そう、どんなに頑張ってもこの現実からは逃れられないんだもの。
 
でもね、父や母がいなくなり、たくさんの友人たちも去り、誰もいなくなったとき、この「ごっこ」を想い出したんだ。
 
そうだ、ひとりぼっちはお手の物。
 
今までもひとりぼっちだったし、
これからもひとりぼっちだとしても同じだということがわかるようになった~
 
そこで、60歳からまた「ごつこ」がはじまる。
「たら、れば」も復活した。
 
すると、すべてが面白く楽しく思えてくるんだ。
 
この空想の世界は自分にとっての心の居場所。
安らぎの場所。
自分が人生の創造主となる。
なんと居心地が良い世界なんだろう~
お馬鹿なcoucouさんは遅咲きの60歳から再スタートした。
 
なんだよ~
まだまだこれからが人生の本番じゃあないか~
まだまだ、こんなにも若い~
なんて元気なんだろう~
 
そう、もう失うものも、取られるものも、何にもない~
この「ごっこ」ですべての自由が手に入った気がした~
 
「ごつこ」はね、子どもたちだけの特権じゃあないんだよ~
ねえ、みんなワクワクするんだよ~

次回【後編】に続く


©NPО japan copyright association Hiroaki


©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

さて、明日で「100の愛の言葉」がラストとなりました。「100の心の言葉」から続いて200作品目~
ねえ、coucouさん、誰に愛の言葉を語り続けているの?

そう、決まっているじゃない~

noteのみんなにさ〜🤣それ以上は恥ずかし過ぎ~
れいこさんと同じかなあ?


©NPО japan copyright association Hiroaki

3.永遠の片恋eternal unrequited love

永遠の片恋~

でもね、「片恋」ってね、少しばかり辛いし、苦しいなあ~

だって、考えるだけでドキドキしちゃう♫
山本リンダだよね。どうにも止まらない♫

もう、やめて、って言っているのに心の中から消えてくれないんだ。
でも、反面、消えてもらいたくないという矛盾。
勝手に嬉しくなって、勝手に涙して、勝手に喜んだり、胸が痛くなる。
ああ~会いたい~
会うのが怖い~
会ったら嫌われるかもしれない...。

告白したら幻滅されるかもしれない...。
でも、上手く行っちゃったらどうしょう?
行くわけないよね?
いくらお馬鹿なcoucouさんがイケオジだったとしても(笑)相手にされるわけがない。遠い昔、友人だった女性がいた。

初めてのデート中、歩いているときに手を握られた...。
なんとお馬鹿なcoucouさんはそれだけで驚いた~
だって、信じられない奇跡なんだもの...。

そして、その女性は、お馬鹿なcoucouさんにこんなことをいった~
「ねえ、coucouさん、女性から手を握られたことなんてないでしょ~」と笑いながら話した.…。

お馬鹿なoucouさんは何も答えられない~

「coucouさん、良かったねえ、手を繋いでもらって...」さらに彼女は、笑いこけていた。
若き日の愚かなお馬鹿なcoucouさんは、あれから50年以上の時を過ぎたのに、あの言葉と、あの笑顔が忘れられない。
(以前、noteでお伝えした「壊れたおにぎり」より)

そう、今でも片恋のまま~

もし、その女性とつきあい続けていたら、
もし、結婚でもしていたら、
もし、もし…。

だけど、現実は、もうこの世にはいない...。

もし、あの時に手を握っていなかったら、
もし、あの時に会う約束をしていなかったら、
もし、あの場所で待ち合わせしなかったら、
もし、生きていてくれたなら、
もし、もし...。

お馬鹿なcoucouさんは、毎年夏が嫌い、あの蝉の声が嫌い。
あの夏休み。
生まれてはじめて人を好きになった女の子。
二人で待ち合わせのあの日。

彼女はおにぎりを作って準備して誰もいない中学校での待ち合わせ。
昼を過ぎても来ない...。
でも夕暮れまで蝉の声と共に待ち続けたんだ。

だけど、来なかった...。

数日して、先輩から連絡が入った。
待ち合わせしていたすぐそばの交差点でトラックに轢かれてそのまま旅立ってしまった...。

葬儀に出向いたcoucouさんはたった一人の下級生。
彼女は三年生。みなに不思議そうな顔をされながらお棺の前でお線香を灯した。

すると、その横には血のついたバックと洋服、シューズが置かれていた。そのすぐそばに壊れたおにぎりが置かれていた…。

そう、彼女を〇した犯人はcoucouさんだ...。

あの時に待ち合わせさえしなければ、もし、もし、もし...。
大きな蝉たちの声がさらに泣き止まぬ…。

愚かなcoucouさん、お馬鹿なcoucouさんは生涯忘れられない初恋の人。
そして、その後、たくさんの人たちとお別れが続く人生。
一体何なんだろう?
ただ、言えることは、好きな人、大好きな人、大切な人、かけがえのない人は生きていてほしい、と願い続けている。

そして、たった今もかけがえのない人がいる。
その人たちにこの「愛の言葉」を送り続けているんだ。

ねえ、みんな~
片恋っていつまで続くの?
教えて欲しい...。

れいこさん教えて欲しい~



ここまで読んでくれてありがとう~
明日で「100の愛の言葉」最終回~
次は、どんな言葉を送ろう?

えっ?もういらないって?
そうだよね~

でもね、noteの大好きなみんなに送り続けたいなあ…。

では、またあした~


文字数5,000文字

※たった今、noteを終えたら「ひとりじゃあない」っていう言葉に目が留まった~お馬鹿なcoucouさんを初期から支えてくれているさちさんのnoteだった。さちという少女の言葉とお馬鹿なcoucouさんのひとりぼっちが思わずリンクしてしまった。それは同じ悲しみと痛みを知る人にしかわからないかもしれない。でも、今も一緒に歩き続けているんだね~

勝手な掲載を許しください。
さちさん、おはよう~ありがとう~



フラッシュ ダンス / 歌詞 / Devote this song for Irene

coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


©NPО japan copyright association Hiroaki

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