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映画 記事まとめ

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映画の感想文や、おすすめ映画について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#映画」「#映画感想文」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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お題企画「#映画感想文」開催中!受賞者は映画『マイ・ダディ』を輩出したTSUTAYA CREATORS’ PROGRAMの公式ライターに!

映画をみて感じたこと、考えさせられたこと、考察、振り返りなどを「#映画感想文」で募集します! 映画を愛するクリエイターを応援します!今回のお題企画は、2022年1月27日から2月28日の間、クリエイターの発掘コンペティションを運営する「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」に後援いただくことになりました。 後援期間中に「#映画感想文」をつけて投稿された作品のうち、TCP担当者が最優秀賞、優秀賞を選定。受賞された方には、公式ライター就任などのすてきなプレゼント

ホン・サンス「WALKUP」

ここ数年のホン・サンス作品は、鑑賞直後は'よくわからない'という印象をうける そのままシアターを出て、パンフレットを買って読み 胸の中の'よくわからない'を自分の中で可視化していくためのヒントをもらう 'そうそう、そんなシーンあったよな' 'あ、なるほどな' まるで問題用紙を渡された後の答え合わせみたい (しかも自身の解答欄は白紙の状態) そこからほつほつと、自分なりの答え…みたいなものが浮かび上がってくる 気付きのような答え… ホン・サンスはここ数年、おそら

分かっていることを分からせてくれる映画『ブルー きみは大丈夫』

男も惚れる役者ライアンレイノルズの新作『IF(邦題:ブルー きみは大丈夫)』を鑑賞してきた。 本作は、日本ではその呼称にあまり馴染みがないだろうが…子どもが空想の中で生み出した友達=イマジナリーフレンド(劇中では"IF"と呼ぶ)を軸として、消えゆく彼らを助けるファンタジー映画だ。 ピクサー映画『インサイドアウト』に登場したビンボンや、かつてカートゥーンネットワークで放送していたアニメシリーズ『フォスターズホーム』なども、まさにこの映画と同じテーマで描かれた作品といえるだろ

6月に観た新作映画

令和6年5月に観た新作映画は 9(+3)本。 フェイバリットTOP3は… 🥇:悪は存在しない 🥈:バッドボーイズ RIDE OR DIE 🥉:Ultraman Rising 4:セーヌ川の水面の下で 5:ドライブアウェイ・ドールズ 6:アンフロステッド 7:フュリオサ 8:蛇の道 9:トリガー・ウォーニング 旧作は1本観覧して『オペラ座の怪人』が最高でした。 『ブルーエンジェルズ』はドキュメンタリー映画なので、別枠扱いにしたいと思います。 ドラマでは『推定無罪』を視

🇮🇳【チャーリー】初・カンナダ語映画

映画の冒頭で「神に感謝して」という文が英語で出たのだが、“GOD”のスペルが“DOG”に変わる。GとDがスライドするのだ。 「犬に感謝して」に変わる遊び心あふれる出だしに心躍る。 『チャーリー』は犬と人の絆を描いた物語だ。 初・サンダルウッド‼︎月一でインド映画を劇場鑑賞しているかもしれない。 6月最終日、今月も元気にインド映画を観てきた。 ご存知の通りインドは多言語国家である。 それぞれの言語で映画の制作拠点があり、カンナダ語映画の拠点がカルナータカ州でありインド映画

2024年上半期映画ベスト10発表!! 【前編】

前書き さて、気付けば2024年も半年が経ちました。と言うことで、映画好きにとっての半年に一度の総決算、上半期ベスト10を発表する時期ですね。 ベスト10を発表する前に軽く上半期を振り返ってみます。 邦高洋低、つまり邦画は好調で洋画は低迷している状態のことですね。数年前からその傾向はありましたが、今年はいよいよそれが顕著になったように思います。コロナ禍による映画業界全体の業績不振、それに続くように起きた全米でのストライキ。これによって作品の品質云々以前にそもそも大作洋画がほ

ガーシー似のやさぐれ坊主がなんか強い妖怪の復活を阻止するお話「第8日の夜」【ホラー映画を毎日観るナレーター】(571日目)

「第8日の夜」(2021) キム•テヒョン監督 ◆あらすじ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2500年前、釈迦は人間を苦しめる邪悪な妖怪から「赤い目」と「黒い目」を奪い、それぞれ西の果ての砂漠と東の果ての崖に封印した。そして現代、封印を解かれた「赤い目」は完全復活を遂げるべく、7人の人間に順番に取り憑きながら「黒い目」のもとを目指す。「守る者」の宿命を背負う元僧侶ソナは、復活を阻止するため立ち上がる。一方、街では奇妙な連続変死事件が発生し、刑事キムが捜査に乗り

2024 上半期ベスト10

2024 上半期ベスト10 *** 1-10 love *** 1.チャレンジャーズ 2.窓ぎわのトットちゃん(2023) 3.ルックバック 4.ARGYLLE/アーガイル 5.デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章 6.哀れなるものたち 7.ゴーストバスターズ/フローズン・サマー 8.マリウポリの20日間 9.あんのこと 10.ふたごのユーとミー 忘れられない夏 ******** 以下、感想をちょっとずつ。 度肝を抜かれました。ベタな三角関係だと舐めて

映画オッペンハイマーをやっと見てきました

やっと映画オッペンハイマーを見に行くことができました イオンに入っている市内一大きな映画館へもっと早く見に行きたかったけど、 気づいたらレイトショーしかなくて、公共交通機関もなくてどう足掻いても無理で諦めていました 家に帰る頃には日付またいでる(哀) やっと駅裏にあるアルヴェシアターさんで上映が決まったので行ってきました 家から片道約15分で行くことができます でも、飲み物やホットドッグを買っていたら開場時間を数分オーバー 冒頭ちょろっと見逃しました(汗) 現

2024年下半期期待の映画10選

昨日、上半期ベスト10を選出したばかりですが、さっそく下半期期待の映画の紹介にいきましょう!今年後半も面白そうな映画がたくさんあります。 ↓2024年上半期映画ベスト10↓ ①新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!(8月9日公開) 期待度☆☆☆☆+ 『ももいろそらを』『ぼんとリンちゃん』『逆光の頃』『殺さない彼と死なない彼女』そして『恋は光』と青春映画を撮ればどれも傑作の小林啓一監督作品。脚本も『辻占恋慕』の大野大輔と期待させます。 キャストも主演に最近ドラマでも

映画『数分間のエールを』

https://youtu.be/BHGdv1L07EQ?si=SNK9k-LOPzYTdeJg 今日は。今日(6月30日)観た映画について話そうかなと思います。このnote出す頃には公開してるかなって感じだけど。まぁ良かったよって話でね。でも本当に良くて。普段私は、エンドロール始まったら席をたってしまう人なんだけど、エンドロールが終わるまで座っていました。珍しい感じであります。はい。では、よろしくお願いしますね。うん。 アニメーション映画『数分間のエールを』モノづくりの

[2024.7] 【映画評】2024年夏に観るべき傑作3本〜『メイ・ディセンバー ゆれる真実』『めくらやなぎと眠る女』『墓泥棒と失われた女神』

2024年夏に観るべき傑作3本 『メイ・ディセンバー ゆれる真実』 『めくらやなぎと眠る女』 『墓泥棒と失われた女神』 文●圷 滋夫(映画・音楽ライター)  去年ハリウッドで長期に渡って行われた脚本家組合と俳優組合によるストライキの影響で、多くの大作映画の撮影が延期された。そのせいか今年の夏は誰もが話題にするような注目作は見当たらないが、それでも小、中規模の質の高い作品が数多く公開を控えている。そんな中から3本を選んで紹介しよう。  『メイ・ディセンバー ゆれる真実』は

intoxicate映画情報(6~8月公開作品)

ふたごのユーとミー 忘れられない夏もしも自分がふたごだったらと、子供の頃はよく妄想したものですが、これはなんと、ふたご姉妹の監督によるふたご姉妹の映画。歳の離れた姉妹とも、同い歳の女友達とも違う、双子の姉妹だからこそ感じる繊細な感情を、ユーとミーを通して見事に描いています。BOと JOYCE 2人組からなる女性アイドルグループ、トライアンフ・キングダム(Triumphs Kingdom)の曲が2曲使用されているのですが、超キュート!タイの田園風景も美しい。 このろくでもない

「STAR WARS」が好きすぎるのだけど……映画の話🐆

こんにちは クロノヒョウです 最近映画館に行ってないなと思って 最後に映画館で観た映画はなんだろうと考えていました たぶんこれw もうこれ昨年の八月( ̄▽ ̄;) かれこれ一年も映画館に行ってないとは ( 。゚Д゚。)ワーン トランスフォーマーシリーズも大好きなのだけれど 私の一番はやっぱりSTAR WARSです💕 ところが、困ったことにこのSTAR WARS 映画だけではなくドラマシリーズ、アニメ、レゴなど なんかいっぱい作品がある(。>д<)ウゥ とてもじゃ