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息子と映画「キングダム 大将軍の帰還」を鑑賞。

*ざっくりながら少しネタバレありです。ご注意を。

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今日は、息子と映画「キングダム 大将軍の帰還」を鑑賞してきました。

”轟音上映”で迫力満点。

映画「キングダム」シリーズは、今作で四作目となりますが、初めて劇場で観ました。

結論、劇場で見るべきですね!

普通に3シーンほど、泣きそうになるシーンがありました。

主人公・信と、同郷・とうの別れのシーン、きょうが王騎の言葉に感涙するシーン、そして王騎の最期・・。

しかし、隣の息子は泣く気配はなく、私も目うるっ、ぐらいで我慢。

上映時間が長かったため、息子は最後はあくびを連発してましたが、漫画を読んで知っているシーンや、キャラの登場には目をキラキラ、観終わったあとも二人で「よかったね〜」と言い合いました。

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今作で、原作でも(おそらく)No.1の人気キャラ、というか実在した将軍ですが、王騎(演じるのは大沢たかお)が戦場で命を落とすということで、少なくとも王騎編は終わり。

ただ、原作ではまだ連載中で単行本化72巻まで進んでいるうちの、映画化されたのは16巻まで。

原作ストックはたっぷり。

普通に考えると続編があると思います。

実際、まだ李牧(演じるのは小栗旬)や、りょ不韋ふい(佐藤浩市)の活躍シーンが少ないし、映画に登場していない王翦おうせんかんなど、もし映画化されるならキャストが気になります。

ちなみに、王翦は原作でいつも仮面をしており、素顔がわからないのでキャストもイメージが湧かないのですが、桓齮は北村一輝がイメージぴったりです。

桓齮
北村一輝

どうでしょう。


ほかにも、信と同世代のライバルとなる、王賁おうほんや、蒙恬もうてんは、若い俳優さんがやると思うのですが、そのぐらいの世代の俳優に疎いので全く予想できないものの、もし続編があるとしたらかなり重要な役だと思います。

あと気になるのは、今作で王騎から超重量級の矛を信が受け継いだのですが、どう見ても体格的にあの矛を信が振り回すのはきつそう。

王騎役の大沢たかおが食べ続け増量の上、体を鍛えて巨大化したように、信役の山崎賢人も巨大化する必要があるかもしれません。

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まああるのかわからない今後の話は置いておくとして、今作まででよかったな〜という役柄・キャストを挙げるなら、きょうかいの清野菜名ですね。

どこまで本人が演じているのかわからないのですが、殺陣のシーン、舞いながら周りの敵を倒していく様がかっこよかったのと、戦っていない時の佇まい、眼差しもよかった。

再現どうこう、というより単にこの女優さんが好きなだけかもしれませんが。

でも、戦場でたたたっと駆けていくときに両手を後ろに少し反らす独特の走り方はしっかり再現してるんだな、と思いました。

原作で、秦国の戦争からやや独立した形で描かれている、羌瘣が過去の清算の仇討ちのために信や仲間たちと一時的に離れる物語は、「羌瘣外伝」のような形でも映画化して欲しいな〜と、思いました。


以上感想となります。

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映画が良かったのでパンフレットを買いたかったのですが、売り切れでした!

代わりにというか、今作の続きの単行本を購入してしまいました。

漫画の方は全巻は持っていないのですが、だいぶ増えてきて本棚のけっこうなスペースを占めてきました(笑)。

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