立場によってモノの見え方が変わる
もう9月である実感が全くない、どうものすけです。
みなさんは怪我や持病が原因で車椅子や松葉杖で生活したことあるでしょうか?昨年、私は怪我が原因で松葉杖で2ヶ月生活したことがありました。
いままで、歩行に影響するほどの怪我をしたことがありませんでした。その時の生活は慣れないことばかりでやはりしんどかったです。今までの当たり前が当たり前でなくなるのは精神的にも辛いものがありました。
しかし、その時の経験は確実に私の「モノの見方」を変えてくれました。口で言っていても、自分がいざその立場になってみないと気づかないことがあるのです。
いつも利用している駅での気づきの例を挙げていきます。
まず、エレベーターの位置。
今まで気にしたことあるでしょうか?自分の最寄りの駅のどこにエレベーターがあるのか。これまでは、エレベーターをあえて利用する必要がなかったため、知りませんでした。いざという時にこれは知っておくに越したことはないとおもいます。
改札の広さの違い。
これも全く気づきませんでした。松葉杖の人や車椅子の人が通れるように、若干広く改札が作られている箇所があったのです。
標識。
電車から降りた瞬間にどっちに向かうべきなのかをわかるように作ってありました。エレベーターがどちらの方向にあるのかがとても重要でそれもわかりやすく書いてあったのです。
他にもあえて、階段ではなくスロープで作ってある箇所もありました。
バリアフリーは最高です。
しかし、それよりも助かると感じるものがありました。
それは
「他者からの気遣い」
です。
少し距離をとって歩いてくれたり、時には声をかけて席を譲ってくださる方もいました。小さな気遣いでどれほど助かってきたのかは言うまでもありません。
ほんの小さな気遣いでも、受け取る側からしたら容易に気付くことができます。
「この人気を遣ってくれてる...!」
と。
もし、そういう方がいたら小さな気遣いをすることを意識してあげてほしいです。
最終的に人を助けるのは人なのです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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