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ノリかな
2024年3月28日 00:04
小さなもの小さすぎて見逃すもの小さな恋ずっとこころの中に抱えている時々忘れそうになるそれでも思い出すこころの支えうちひしがれそうになると現れる手のひらに握りしめつぶれてしまいそうそれでも手のひらをそっと開けてみるそこにはいつも私の恋はある小さいけれど輝いている私の希望もう一編出来ました…かわいらしいお題、大好きです🍀
2024年3月27日 00:01
小さな小さな恋をした淡い淡い物語自分のことなのに遠くを見つめるように手のひらに乗るような今までとは違う感覚不思議な気持ちふわっとあたたかいこころの中に蝋燭のような焔が湧き出すそんな恋をしてみたいどんな恋でしょうね❓すぐに消えてしまうような…感じかなぁ~💞
2024年3月26日 08:28
こころのつぶやきを目一杯したためるそれがいいのかわるいのか無言の行間言わぬが花
2024年3月24日 12:08
昔々の思い出ばなし伯母の家で従姉たちが美味しそうにパンを食べている従姉たちは勝手に冷蔵庫を開けパンを出す伯母さんは嬉しそうにわたしにもパンをくれようとする従姉たちも楽しそうそこで目が覚めるなんだ夢か…伯母は亡くなって十年が経つ最期は従姉ひとりに見送られ従姉にはなんにも話さなかったずっとだんまり 葬式代も無く従姉は母にせびってきた伯母の家は祖父の代まで余
2024年3月23日 00:08
桜色が青空に映える「あれはなに?」「桃かな」「イヤ、違うね」「どこかに名前が書いてない?」「ヒガンザクラだって…」色の濃い桜だった「あれも、これも桜の木よ」彼女が言うのはソメイヨシノのことである淡い薄ピンクまだまだ咲かない蕾は硬い上野公園の桜並木三月初め華さんのお店の中から見渡せる河津桜が満開だったソメイヨシノより色が濃くヒガンザクラより薄い色八
2024年3月22日 08:56
みんなそれぞれ輝いているあの人もこの人もこころのなかくらべているうらやましいとわたしだってうらやましいと思われる子供が巣立って孤独、孤独というけれどその孤独を望んでいたのはわたし自身さよならはいつか必ずやって来るわたしだって彼の世に還るあなたとわたしの生き方は何がちかったのわたしは必死に生きてきたあなただって人間性、それとも…くらべないくらべな
2024年3月22日 00:38
してはいけないものそれでもやって来るもう会えないから
2024年3月20日 12:43
祈りの時線香が折れる線香立ての中線香がクロスをする偶然には思えない横の線香は火がついて縦の線香と交わる時そっちにも火がうつる十字架の線香の火天の国ではブッタもイエスもない今日は彼岸
2024年3月19日 06:43
また教えられました『暗々裏(あんあんり)』このような言葉があるのですね密かに、内密にことを進める私はどちらかというと何でもオープンにする質の人間ですだから『暗々裏』という言葉とは無縁でしょうか全てをオープンにすることはないけれど隠し事は苦手です恐らく不器用な人間です素直というかすぐに顔に出るというか正直者すみません、自分で言っていればキリがないですね…あきらさ
2024年3月15日 11:27
久方ぶりに上野まで東京国立博物館へ向かう上野の駅は出口が変わっているというまた浦島太郎か…前に来たのはコロナ前少し変わっていただけだった大丈夫『中尊寺金色堂』特別展を見に行く中学の修学旅行で行って来てからは一度も行けていない中尊寺金色堂一緒に行ったYちゃんも同じ中学からの友達で彼女もやはり修学旅行以来中尊寺には行っていない母が元気な時には時折トーハク(東京国立博物館
2024年3月14日 00:09
合わせ鏡?恐い、恐い都市伝説嘘、嘘、嘘合わせ鏡をしてみると彼の世に還った人に会える母がニコニコ笑ってるじいちゃんもばあちゃんもいるみんなが笑顔父方の縁者は出てこないそう、私が嫌いな人たちだから父は母が連れてくる父方のばあちゃんはすでに生まれ変わっているウソがマコトか分からぬが私の息子こんな変な話しはあるのかと…あるんだなぁ魂は何回も何回も生まれ変わる
2024年3月6日 10:02
昔々、その昔思ひ人におしゃれなジャズバーに連れて行ってもらいましたもうすぐ終電がなくなる前思ひ人と名残惜しげに改札の前「あぁ、日付変更線を越えちゃた」言うわたし思ひ人は一瞬えぇ?という顔をして「まだニュージーランドなら日付は変わっていないよ」と返してきた「そうか、ニュージーランドはまだ昨日なんだ」「ほら、もうすぐ電車が来るよ」小さな声で「帰りたくないな」と言っ
2024年3月9日 01:07
こだまでしょうか 金子みすゞ「遊ぼう」っていうと「遊ぼう」っていう「馬鹿」っていうと「馬鹿」っていう「もう遊ばない」っていうと「もう遊ばない」っていうそしてあとでさみしくなって「ごめんね」っていうと「ごめんね」っていうこだまでしょうかいいえ誰でも……………………………金子みすゞ
2024年3月5日 04:52
わたしは母がお茶をやっていたことを知らないただ家にお茶に使う道具があっただけ母がお茶を習っていたのは伯母から聞いていた伯母は母の内緒話をしてくれたそれはわたしが独りで伯母の家にいった時のこと母とはそんな話しをしなかった母の娘時代の話しは御法度だった母は封印していたようであるだからわたしも知らんぷりところが五月にお茶会がひらかれる昨年の夏に初めてお茶を飲む機会があった