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#広葉樹
書評 「多様性」 by 藤森隆郎さん
藤森隆郎さんは、1938年生まれ、日本を代表する森林生態学者で、国際的にも活躍をされた方です。「気候変動枠組み条約政府間パネル(IPCC)」が2007年にノーベル平和賞を受賞したことに貢献したとして、IPCC議長から表彰を受けられています。
2010年の日本森林再生プラン実践事業の際に、私は藤森さんと数回に渡って交流させていただきました。
藤森さんは、現役引退後も熱心な活動をされており、2015年
ドイツ視察セミナー 【北ドイツ・リューベックの自然森施業と木材加工流通 —環境、社会、経済の融合】(5月15〜19日) — LIGNA、自然森施業「リューベック・モデル」、広葉樹材の地域加工・流通、ハンザ都市ハンブルク
Picture: Knut Sturm
森がもっとも瑞々しく美しい新緑の5月に、世界中から見学者が訪れる北ドイツ・リューベック市の革新的な広葉樹施業の聖地を中心に、視察セミナーを開催することにしました。
オンライン説明会を2回開催します。テーマ、企画に興味がある方、お気軽にご参加ください。
説明会① 3月12日(日)19時より
https://luebeck-naturwald.peatix
セミナーシリーズ「広葉樹は雑木ではない」 2022年4〜5月 12人のゲスト講師と14回開催!
日本で林業と言えばスギ・ヒノキ(北海道ではカラマツとトドマツ)。日本の林業界は、とりわけ戦後、産学官ともに、針葉樹に極度に偏重し、日本の豊かな自然環境が育む、多様な広葉樹を軽視、もしくは対象外として来ました。多様な広葉樹類を一括りにした「雑木」という敬意のない呼び方は、そのことを象徴しています。広葉樹はしかし、保水、洪水や地滑り防止、生物多様性、美観など、多面的な公益機能を発揮し、国土を守り、私た
もっとみるセミナー: シリーズ企画 「広葉樹は雑木ではない!」
2022年4月と5月、第一線で活躍される10名+の多彩なゲスト講師と共に、全てオンラインで開催します。
日本で林業と言えばスギ・ヒノキ(北海道ではカラマツとトドマツ)。日本の林業界は、とりわけ戦後、産学官ともに、針葉樹に極度に偏重し、日本の豊かな自然環境が育む、多様な広葉樹を軽視、もしくは対象外として来ました。多様な広葉樹類を一括りにした「雑木」という敬意のない呼び方は、そのことを象徴しています
選木の哲学−九戸山族
選木の哲学】
昨日、岩手県北で広葉樹の林業を営まれている鎌田博英さん
https://www.facebook.com/kunohesanzoku
から、
「随所に私が普段、山での作業をしながら師と話す同様の内容がちりばめられていて、嬉しくなる…」
と拙著「多様性〜人と森のサステイナブルな関係」
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B091F75KD