ハイトン

ハイトン

記事一覧

IF

77作目 6月14日「ブルー きみは大丈夫」 ☆☆ 想像力豊かな少女のお友達 個人的になかなか苦手な世界観で あんまり面白いとは思えなかった。 こういうので心が温まる人…

ハイトン
2日前

よくある御涙頂戴ものではない

76作目 6月14日「ディア・ファミリー」 ☆☆☆☆ 娘のために人工心臓に取り組んだ父親の話 実話を基にしたフィクション。 次女が生まれつき心臓が弱く20歳まで生きられな…

ハイトン
3日前

足りないところが多過ぎて

75作目 6月12日「違国日記」 ☆☆☆☆ 憎んだ姉の子供を引き取った叔母の話 どちらが主人公と言い難い叔母と姪。 交通事故で両親を失った姪を、勢いで引き取ってしまう…

ハイトン
3日前
4

新たな時代を作ってくれたHC

74作目 6月9日「BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち」 ☆☆☆☆ 48年ぶりに自力でのオリンピック出場を勝ち取った バスケットボール日本代表のドキュメンタリー 試…

ハイトン
6日前

話の面白さが重要だと思う

73作目 6月9日「明日を綴る写真館」 ☆☆☆☆☆ 心打たれた写真家に弟子入りする新進気鋭の写真家 邦画はこういうのが見たいんだよ。 ベタベタな恋愛ものじゃなくてね。 …

ハイトン
8日前
1

童貞と思われないように

72作目 6月8日「ドライブアウェイ・ドールズ」 ☆☆☆☆ 謎の荷物を運ぶことになってしまった2人の女 友人であり共にレズビアンの2人は、片方のおばあちゃんに会いに レ…

ハイトン
9日前
1

友達のために歩いていく

71作目 6月7日「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」 ☆☆☆☆ 末期癌の友人のために歩いて会いにいく 後悔ばかりの人生の爺さんが、辛い時を支えてくれた 友人がホスピ…

ハイトン
10日前

テニヌ

70作目 6月7日「チャレンジャーズ」 ☆☆☆☆ 1人の女を2人の男が取り合う10年間 テニスでダブルスを組み、優勝するほど息のあった親友が 1人の女を好きになってしまい…

ハイトン
11日前

短いのに長い

69作目 6月1日「告白 コンフェッション」 ☆☆☆ 吹雪の雪山で死を覚悟した親友が、殺人を告白する 韓国人俳優を使うから、主人公の友人が韓国人設定になっているのが、…

ハイトン
11日前

そんな体で大丈夫かい?

68作目 6月1日「FARANG/ファラン」 ☆☆☆ 妻を殺された男が復讐に燃える 地元で闇社会にいた男が逃げてきたタイで家族を持ち、 幸せにひっそり暮らしていたら、闇仕事…

ハイトン
13日前

前作を知っていると悲しみも

67作目 5月31日「マッドマックス:フュリオサ」 ☆☆☆☆ フュリオサの幼少期を描いたスピンオフ めっちゃ詳しいわけじゃないけど、 なんとなくは知っている作品。 流石…

ハイトン
2週間前
1

新しい切り口

66作目 5月31日「ライド・オン」 ☆☆☆☆ 今のジャッキー・チェンを描いたような作品 ある理由からスタントスターだったジャッキーが 妻とは離婚しさらに死別、娘とも連…

ハイトン
2週間前

心の成長の話

65作目 5月28日「好きでも嫌いなあまのじゃく」 ☆☆☆ 鬼の子供と孤独な少年の話 友達がいない少年が、鬼の女の子と出会い、 その子が幼い頃にいなくなった、母親に会い…

ハイトン
2週間前

頭をよぎるのはあの迷言だった

64作目 5月25日「関心領域」 ☆☆☆ アウシュビッツの隣に暮らす幸せな家族 正直面白くなかった・・・という感想だった。 というか冷めてしまうというか・・・ 一番感じ…

ハイトン
2週間前

再現度の高さ

63作目 5月24日「劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』」 ☆☆☆☆ ウマ娘初の劇場版 ウマ娘やってないし競馬も詳しくないけど、話題なので鑑賞。 鑑賞後調べ…

ハイトン
2週間前

前章と打って変わって

62作目 5月24日「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章」 ☆☆☆ 侵略者VS地球人 前章とは打って変わって、こちらではとにかく人が死ぬ 原作読んでなく…

ハイトン
2週間前

IF

77作目
6月14日「ブルー きみは大丈夫」
☆☆

想像力豊かな少女のお友達

個人的になかなか苦手な世界観で
あんまり面白いとは思えなかった。

こういうので心が温まる人たちって
良い人たちなんだろうなあ。

大人向けに作られていて、あの頃を思い出すって感じなんだろうけど、
うちの親は、サンタはいないし、特撮は模型を壊してるし、中に人いるし、
というタイプだったもんで、あんまりファンタージーに

もっとみる

よくある御涙頂戴ものではない

76作目
6月14日「ディア・ファミリー」
☆☆☆☆

娘のために人工心臓に取り組んだ父親の話

実話を基にしたフィクション。
次女が生まれつき心臓が弱く20歳まで生きられないと言われ、
ゴム工場を経営する父親が人工心臓手術をしてくれる医者を探し、
自分で開発するために研究医とともに奮闘する。

やはり、子供がつらそうで亡くなってしまう作品は、
見てるこっちも涙が溢れてしまう。
このぐらいの時代の

もっとみる

足りないところが多過ぎて

75作目
6月12日「違国日記」
☆☆☆☆

憎んだ姉の子供を引き取った叔母の話

どちらが主人公と言い難い叔母と姪。

交通事故で両親を失った姪を、勢いで引き取ってしまう。
記憶にないほど、幼いときにしか会っていない思春期で
多感な中学3年生(高校進学間近)との共同生活が、突如始まる。

殺したいほど憎かった姉の子供を愛せるかわからない中、
自分なりに子育てとは違う、姪との関わり方を模索しながら

もっとみる

新たな時代を作ってくれたHC

74作目
6月9日「BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち」
☆☆☆☆

48年ぶりに自力でのオリンピック出場を勝ち取った
バスケットボール日本代表のドキュメンタリー

試合内容は全部見ていたので、もう少し裏の部分を見たかったのが本音。

もろに体格差が出てしまうスポーツで、
「信じる」を心に、過酷な練習を乗り越え、
欧米勢に勝利&アジア1位という記録を達成した。

女子のバスケ代表が、東

もっとみる

話の面白さが重要だと思う

73作目
6月9日「明日を綴る写真館」
☆☆☆☆☆

心打たれた写真家に弟子入りする新進気鋭の写真家

邦画はこういうのが見たいんだよ。
ベタベタな恋愛ものじゃなくてね。

主演の演技は微妙過ぎたけど、
平泉成さんはじめ、周りを固める俳優陣の演技力の高さで、
深く作品に入り込むことができる。

写真の芸術性なんぞわからなくとも、
脚本と演技と演出で、
写真を撮る意味を教えてくれる。

無理やり事故

もっとみる

童貞と思われないように

72作目
6月8日「ドライブアウェイ・ドールズ」
☆☆☆☆

謎の荷物を運ぶことになってしまった2人の女

友人であり共にレズビアンの2人は、片方のおばあちゃんに会いに
レンタカーで出かける。その車はギャングが借りる予定で、
手違いで彼女たちが乗ってしまった。
この車には、覚えのないアタッシュケースと、生首の入ったバッグが
積んであった。なぜなのか?
2人は知らずに、ギャングに追われることとなって

もっとみる

友達のために歩いていく

71作目
6月7日「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」
☆☆☆☆

末期癌の友人のために歩いて会いにいく

後悔ばかりの人生の爺さんが、辛い時を支えてくれた
友人がホスピスにいて、亡くなる寸前とわかり、
およそ800キロの道のりを、歩いて会いにいく。

そんな中で、出会ったいろんな人たちと交流していき、
やがて、世間に注目されていく、
彼の情熱は多くの人を巻き込みながら、続いていく。

ただただ彼

もっとみる

テニヌ

70作目
6月7日「チャレンジャーズ」
☆☆☆☆

1人の女を2人の男が取り合う10年間

テニスでダブルスを組み、優勝するほど息のあった親友が
1人の女を好きになってしまい友情が破滅してしまう。
そこから10年間、将来有望だった方が、落ちぶれて、
実力が劣っていた方が、彼女も実力も手にする。

そんな対照的になってしまった2人が、10年ぶりに大会の決勝で相対する。

決勝で2人が戦いながら、過去

もっとみる

短いのに長い

69作目
6月1日「告白 コンフェッション」
☆☆☆

吹雪の雪山で死を覚悟した親友が、殺人を告白する

韓国人俳優を使うから、主人公の友人が韓国人設定になっているのが、
意味わからんけど、この俳優が上手かったのと、
感情が昂ると韓国語を話してしまう男に対し、
20年近くの親友でありながら、韓国語を全く話さない主人公であることが、
伏線というか、オチに繋がっているような気がした。

なので、途中で

もっとみる

そんな体で大丈夫かい?

68作目
6月1日「FARANG/ファラン」
☆☆☆

妻を殺された男が復讐に燃える

地元で闇社会にいた男が逃げてきたタイで家族を持ち、
幸せにひっそり暮らしていたら、闇仕事に逆戻り、
その結果、妻は目の前で殺され、娘は連れ去られてしまう。

ここまで非常に長く、ここから一気に復讐&アクションになっていく。
なんか不思議なのは、めっちゃ騒ぐし人が死ぬのに、
警察が全然来ない世界線であること。

もっとみる

前作を知っていると悲しみも

67作目
5月31日「マッドマックス:フュリオサ」
☆☆☆☆

フュリオサの幼少期を描いたスピンオフ

めっちゃ詳しいわけじゃないけど、
なんとなくは知っている作品。
流石に、アカデミー賞でいろんな賞を取りまくった
前作よりは内容は少し劣ってしまっていたが、
それは仕方がないよね。

漢の映画ってイメージがあったから、
今回、女性主人公でめっちゃ批判あったらしいし
どうなるかと思ったけど、比較的面

もっとみる

新しい切り口

66作目
5月31日「ライド・オン」
☆☆☆☆

今のジャッキー・チェンを描いたような作品

ある理由からスタントスターだったジャッキーが
妻とは離婚しさらに死別、娘とも連絡を取らない状態で、
街から離れた山の家で馬と孤独に暮らしている。
そんな孤独なおじさんが、家族と和解し再びスタントに挑戦する。

話の内容はめちゃくちゃである・・・正直いうと、内容自体は面白くない。
衝突→和解を繰り返す親娘。

もっとみる

心の成長の話

65作目
5月28日「好きでも嫌いなあまのじゃく」
☆☆☆

鬼の子供と孤独な少年の話

友達がいない少年が、鬼の女の子と出会い、
その子が幼い頃にいなくなった、母親に会いにいく。

その頃、鬼の里では、雪を降らせる神が暴れており、
このままでは、人間の世界に自分たちの里がバレて、
大変なことになってしまうかもしれない・・・

いつしか、この事態を治めるための旅に変わっていき、
なぜ神は暴れている

もっとみる

頭をよぎるのはあの迷言だった

64作目
5月25日「関心領域」
☆☆☆

アウシュビッツの隣に暮らす幸せな家族

正直面白くなかった・・・という感想だった。
というか冷めてしまうというか・・・
一番感じたのはこの作品の「見方を指定されている」ような感覚だから
かなぁ。

おそらくほぼほぼ全ての人が、この作品が何を描いたものかを
事前に知っていくと思うんだけど、
全く知らずに見たら、自分は何を見せられたの理解できないと思う。

もっとみる

再現度の高さ

63作目
5月24日「劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』」
☆☆☆☆

ウマ娘初の劇場版

ウマ娘やってないし競馬も詳しくないけど、話題なので鑑賞。
鑑賞後調べた感じ、2000年〜2002年ぐらい?
まあそこら数年だよねおそらく多分。

その再現度の高さがすごかった。
馬という感情がわからん動物が、
擬人化することで、こんなにも胸熱に描かれているのが、
カッコ良すぎて、ワクワクした。

もっとみる

前章と打って変わって

62作目
5月24日「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章」
☆☆☆

侵略者VS地球人

前章とは打って変わって、こちらではとにかく人が死ぬ
原作読んでなくて、前章のゆるふわ感覚で見に行ったら
トラウマになりそうなぐらいドス黒い。
初めに「過激な表現が・・・」と注意書きが出るが、
少しとかでなく、ずっと過激だから驚いてしまう。

自分も原作を読んでいないので、どれほどカットされて

もっとみる