短いのに長い

69作目
6月1日「告白 コンフェッション」
☆☆☆

吹雪の雪山で死を覚悟した親友が、殺人を告白する

韓国人俳優を使うから、主人公の友人が韓国人設定になっているのが、
意味わからんけど、この俳優が上手かったのと、
感情が昂ると韓国語を話してしまう男に対し、
20年近くの親友でありながら、韓国語を全く話さない主人公であることが、
伏線というか、オチに繋がっているような気がした。

なので、途中で無理矢理過ぎるだろと思った箇所は、
全て、なるほどと納得できるようになっていたように思う。

見ていて思ったのは、この脚本というか監督は、
韓国人嫌いなんだろうなということ。
めっちゃステレオタイプの韓国人で、
話を聞かないカスぶりが描かれていた。

開始5分ほどで、サイコホラーに突入して、
近年では珍しい74分という短い上映時間にも関わらず、
非常に長く感じて、終わったあとはどっと疲れが出るほど、
ずっと緊張状態が続く作品になっていた。

韓国語のテロップない方が怖かったかも。
多分主人公と同じ立場になれる。

あと、個人的に血飛沫とか内臓出てくるとかより、
シンプルに骨が折れて、脚がぐにゃっとなる方が、
苦手かもしれないと気づいた。

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