テニヌ
70作目
6月7日「チャレンジャーズ」
☆☆☆☆
1人の女を2人の男が取り合う10年間
テニスでダブルスを組み、優勝するほど息のあった親友が
1人の女を好きになってしまい友情が破滅してしまう。
そこから10年間、将来有望だった方が、落ちぶれて、
実力が劣っていた方が、彼女も実力も手にする。
そんな対照的になってしまった2人が、10年ぶりに大会の決勝で相対する。
決勝で2人が戦いながら、過去を回想していく形で、
関係性から、現在まで話が進んでいく。
という感じのバチバチな男2人の作品かと思ったら、
女も含めた3人がそれぞれクズで、カスであるという話。
シンプルクズ、クズ好きクズ、どMクズという、
殺したいほど憎いはずなのに、なぜだか最後に抱き合ってしまう。
歪んだ性癖が、ぶつかってガッチリ噛み合う意味わからん作品だった。
テニスである必要がねえ!!!
以上!
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