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聖徳太子

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聖徳太子にゆかりのあるお寺を訪ねたりしています。 ちなみに私の聖徳太子は大体「日出処の天子」史観ですww
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長命寺と長命寺温泉の薪サウナ〜彦根b

長命寺と長命寺温泉の薪サウナ〜彦根b

ひこにゃんの誕生日の次の日、朝早く起きて、ホテルにもれなくついている普通以下の朝食を食べる。ここの朝食は食べれば食べるほど侘しい気持ちになるという稀なご飯だ。(いつもの下手な盛り付け写真は載せないでおこうw

ホテルは彦根駅の南側にあって少し距離があるので、前の日借りた自転車が朝の10時まで借りれるのはありがたかった!駅りん、旅人に優しい!

JRで近江八幡へ。そしてすぐにバスに乗って30分ほどで

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節分合宿2日目〜法隆寺〜ならまち

節分合宿2日目〜法隆寺〜ならまち

2日目をどうするか?これは前回と同じようにみんなにアンケートをとってどこに行くのか決めた。節分は東大寺春日大社興福寺と近鉄奈良駅周辺だったので、そこからそんなに遠くないところ、、、ということで一番票が入ったのが法隆寺だった。

朝少し早くにホテル組はホテルを出て、またしてもスタバで恥ずかしいけど、今度はJR奈良駅旧駅舎の中にあるスタバで朝ごはん。
その後、JR奈良駅からJR法隆寺駅までは10分ほど

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東京国立博物館リベンジ!考古館と法隆寺宝物館〜東京5日目最終日①

東京国立博物館リベンジ!考古館と法隆寺宝物館〜東京5日目最終日①

最終日、朝早くに目が覚めてそのままお風呂に行く。今回泊まったカンデオホテルには1日千円のチケットが付いている宿泊にしていて、1回朝ごはんを食べ、残っていたチケットで買っていたクラフトビールを風呂上がりに飲みながら旅の荷物をまとめる。雨がひどい。テニスのウエアを買ったときについていた高校生男子が持ってるような買うともらえる肩からかけれるナイロンのスポーツブランドのバッグに余分な荷物を詰める。コロコロ

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法隆寺若草伽藍の礎石と私

法隆寺若草伽藍の礎石と私

先日、奈良国立博物館に聖林寺の十一面観音を見に行った後に、色んな方々の大人気仏像への感想や評価を読んでいる中で、このブログにたどりついた話をその時ののnoteに書いた。町田甲一という美術史家が若い頃に聖林寺の十一面観音を駄作であるとこき下ろした事について、とても優しくユーモラスに紹介されている。

この方のブログ「観仏日々帖」は勉強になることばかりで読み深めていきたいと閲覧していたところ。。。法隆

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広隆寺

広隆寺

朝早く起きて念願の太秦、広隆寺へ阪急で向かう。途中から嵐電のチンチン電車に乗り換えて太秦広隆寺駅に10時前に降り立つ。駅前はちょうど広隆寺の立派な楼門が!あの素晴らしい門が目の前に有り浮き足立つ!それにしても広隆寺前は交通の要所でひっきりなしにチンチン電車と車が行きかって賑やかだ。

山門の仁王さんにご挨拶してから中へと入っていく。

渡来人の秦河勝が聖徳太子から賜った仏像を本尊として建立した京都

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秋の近江八幡へ一泊の旅

秋の近江八幡へ一泊の旅

初日早く目が覚めてしまい昼ぐらいには梅田にいた。台湾中華ランチ食べてから、JRで1時間ほど揺られて近江八幡へ。寝不足と前日の酒が少し残ってて元気ではない。

雨がひどく降っててレインコート。近江八幡駅の徒歩2分のビジネスホテル。その当時はゴーツートラベルで3千円ぐらいで泊まれて千円の近くで使えるチケットついている。このホテルは小さめの普通のお湯の浴場がついてるけどサウナがない。着いて、すぐにお風呂

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令和3年の私と奈良。そして今年は。。。

令和3年の私と奈良。そして今年は。。。

昨日、このnoteにupした薬師寺のお身拭いまでが令和3年にあった奈良とその周辺の出来事でした。

数えてみると昨年は20回以上奈良を訪れていて、お参りした寺社仏閣の数は。。。数えられないw でも、どのお寺にも様々な思い出があります。それをただ心に留め置くだけでなく、こうやってnoteに綴ってそれを読んでくれる方もいらして、コメントもくださったり本当にnoteにしてよかったなと思ってます。note

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おとくきっぷで法隆寺〜どこでもきっぷ⑦

おとくきっぷで法隆寺〜どこでもきっぷ⑦

JR西日本どこでもきっぷの旅最終日。またまた午前5時半に起床。用意をしてホテルを出てバスに乗り、博多駅まで到着すると乗る新幹線の1時間前でお土産屋さんもあいておらずしまったな=と思っていたらしばらくしてお土産屋さんがオープンしだし最初に開いたお店でお土産などを購入。家まで送ってもらうことに。安心して新幹線に泡と乗り込む。
新大阪には10時すぎについて、そこから「おおさか東線直通快速」という放出や王

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叡福寺

叡福寺

5時半に起きて6時から芦屋の打出まで歩く。1時間1万二千歩ぐらい。週末だけやっている美味しい朝ごはんを食べに行くのだ!
おなかいっぱいの後、阪神打出から天王寺へ。天王寺にある近鉄阿部野橋駅から喜志駅へと向かう。そこは、大阪の太子町。(兵庫にも太子町ってあるよね)。
南河内地域で「近つ飛鳥」と呼ばれるところ。そこに、聖徳太子御廟のあるお寺、叡福寺はある。

喜志駅より聖徳太子御廟前まで金剛バスにのる

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中山寺

中山寺

何度も書いてるように今年は聖徳太子の1400年忌という節目の年。そんな聖徳太子が創建したお寺の一つ、宝塚の中山寺を初めて参拝。

中山寺は戌の日の安産祈願の腹帯で有名なお寺。私は子供がいないことをそんなに後ろめたく思ってるわけではないけど、中山寺みたいに妊娠を喜んでいる人たちがたくさん行く場所は少し苦手だったので近いのに中々行く機会がなかった。でも聖徳太子のお陰でご縁をもらったわ。本当は梅の季節に

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聖徳太子 日出づる処の天子〜千四百年御聖忌記念特別展

聖徳太子 日出づる処の天子〜千四百年御聖忌記念特別展

秋の旅からおうちに戻って次の日、弟と待ち合わすと夜の8時半の高速バスで難波から実家へ戻ることになり、それなら時間があるし!と、大阪天王寺の「聖徳太子 日出づる処の天子〜千四百年御聖忌記念特別展」へ行くことにした。我ながら元気である。

難波まで行ってお昼に美味しい台湾まぜそばを食べてバスの出るオーキャットに荷物をコインロッカーへ入れて美術館へ着いたのが3時15分。オーディオ説明を借りて、聴きながら

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「聖徳太子 日本一有名な皇子のものがたり」芸術新潮7月号

「聖徳太子 日本一有名な皇子のものがたり」芸術新潮7月号

学生の頃は雑誌が好きで隅から隅まで読んで何度も読み返ししていたものだけど、ネットが発達してからは、店や美容院でぱらぱらめくるぐらいで、買ったとしても以前ほどの情熱を持って読むことはなかった。

しかし、このコロナ休暇になって出会った芸術新潮の聖徳太子号、これがとても素晴らしく、あの頃のように何度もなめるように読んだのだ。お陰で、四天王寺を二回目に訪れた時には、より深く四天王寺に触れることができて本

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四天王寺02

四天王寺02

地下鉄で「四天王寺前夕陽が丘」駅へ。この駅名は声に出して呼びたくなる駅名だ。参道を歩いて「釣鐘屋本舗」へ。四天王寺には昔世界一でかい釣鐘があってそれをかたどったのが釣鐘まんじゅう。その釣鐘は戦争で供出されその釣鐘堂は英霊堂となって戦没者を弔っている。

さてその釣鐘まんじゅう屋さんは、昔からの佇まいでかなりいい。釣鐘まんじゅう二個と、釣鐘カステラを買う。ベビーカステラみたいなのの釣鐘型。なんともか

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白毫寺、開化天皇陵、入江泰吉写真美術館、志賀直哉旧居、入江泰吉旧居、二月堂

白毫寺、開化天皇陵、入江泰吉写真美術館、志賀直哉旧居、入江泰吉旧居、二月堂

今回の奈良の旅は3泊。一泊目は奈良泊。駅前にある開化天皇 春日率川坂上陵をちらっとみてから、お昼をすませて、

近鉄奈良駅前からバスで砥石町バス停まで。白豪寺に行くには一番近いバス停だけどそこから徒歩で15分以上歩く。とても暑くて手ぬぐいを首にかける。

買ったガイドブックには、境内へ向かう石階段の近くまで住宅が立ち並び風情が無いと書かれていたが、神戸なんかの街並みと比べると奈良らしい家も多くてそ

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