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「聖徳太子 日本一有名な皇子のものがたり」芸術新潮7月号

学生の頃は雑誌が好きで隅から隅まで読んで何度も読み返ししていたものだけど、ネットが発達してからは、店や美容院でぱらぱらめくるぐらいで、買ったとしても以前ほどの情熱を持って読むことはなかった。

しかし、このコロナ休暇になって出会った芸術新潮の聖徳太子号、これがとても素晴らしく、あの頃のように何度もなめるように読んだのだ。お陰で、四天王寺を二回目に訪れた時には、より深く四天王寺に触れることができて本当にこの雑誌に感謝している。

振り返れば、昔は雑誌を毎月楽しみにしていた。芸術新潮は気になった時にしか買ってなかったけど、毎月本屋より「太陽」を毎月配達してもらって知ってるつもりだったことから知らなかったことまでたくさんを吸収した。他にも「オリーブ」「宝島」でおしゃれやサブカルについて様々な知識を与えてもらい、今の自分を形成してくれたと思っている。

そんな学生の頃を思い出すぐらい、7月の芸術新潮を熟読して雑誌っていいなと思った。そして、芸術新潮みたいな雑誌はその時発売のものでなくてもバックナンバーでも鮮度はあまり変わらないので、これからは深く知りたい物事が出てきた時は買うつもりになった。そんな気付きをありがとう!芸術新潮!


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